【レビュー】PS4『シャドウ・オブ・ザ・トゥームレイダー』ストーリー、戦闘、探索全てが期待外れだった【評価・感想】

(^-^*)コンチャ! ゆあです。(@yua_gameblog)

本日は、トゥームレイダーシリーズ最新作『シャドウ・オブ・ザ・トゥームレイダー』のレビュー記事です。

ネタバレ内容が含まれますのでご注意してください。

トゥームレイダーの最新作なので、ダウンロードコンテンツが元々パッケージ内に収録されているディフィニティブエディションを購入してプレイしたのですが、正直にいうと期待外れでした。

どうして前作のライズ・オブ・ザ・トゥームレイダーがシリーズ最高傑作と言われているのか納得できました。

今回のレビューは否定的なことばかり書きますが、購入を考えている方の参考になれば嬉しいのでぜひ読んで欲しいです。

映画好きの方、ダークなストーリーが好きな方、サバイバルなゲームが好きな方がハマるゲームです！是非参考にして下さい。

このゲームを簡単に説明すると

10点満点中【4点】

• ストーリーが分かりづらく世界観に入り込めない

• 戦闘シーンがほぼない

• ジャングルステージばかりで似たような景色ばかり続く

作品紹介

作品紹介
製品名	シャドウ オブ ザ トゥームレイダー ディフィニティブエディション
ハード	プレイステーション4
ジャンル	サバイバルアクション
発売元	スクウェア・エニックス
開発元	アイドスモントリオール、クリスタル・ダイナミックス
発売日	2018年9月12日

プレイ後の感想

率直な感想は面白くなかった。

前作のライズ・オブ・ザ・トゥームレイダーが面白すぎたかもしれないですが、本作はとにかく面白くない。

基本的なシステムは前作とほぼ変わらず、多少新しいアクションが増えたぐらいで、ストーリーが違うだけという感じ。

何が面白くないないかって全てです

ストーリーにしても、戦闘にしても、武器カスタマイズにしても、謎解きにしても全て。

ただ、唯一褒めるとしたらグラフィックが綺麗だったというところだけでした。

ダウンロードコンテンツが収録されているパッケージ版を買ったけど、通常版で十分だったと思うほど、僕は全く楽しめなかったです。

前作と比べ何がここまで面白くなくなってしまったのか詳しくご紹介します。

残念ですが、いつもなら『よかった所』『わるかった所』とご紹介するのですが、今回は『悪かった所』しか見当たらなかったです。

ストーリーが分かりづらく全く面白くない

トゥームレイダーといえばトレジャーハンターの物語りだけど、宗教も関わってくることが多いのですが、本作はトレジャーハンター感はほぼなく、ずっと宗教の話し。

それならまだそれでいいんだけど、それすらも全く面白くない。

評価するまでもなく面白くない。

ストーリーの内容や言いたいことはわからなくもないけど、『なにこれ？』って言う感じ。

映画で例えるとＣ級映画並み

ストーリーがただ面白くないので、世界観に入り込めないし、ゲームを進行するのが作業みたいになってきて、感情がほぼない状態でクリアしてしまいました。

ほとんど魅力のない戦闘

魅力がないというか、本作はほとんど戦闘がない。

後半、立て続けに戦闘があるけど、全く魅力的じゃなかった。

今までだと「ステルスで倒そうかなー」、「弓で1人ずつ倒そうかなー」、「銃を乱射して強行突破しようかなー」、「あえて特殊矢で遊びながら」というように、戦闘に色々な選択肢があり、考えながら楽しめた。

これによって2週目を遊ぶ時は違う戦い方でという選択もできた。

しかし本作は前作と比べ、そもそも戦闘がほぼないし弓しか使えないという状況や武器すら持たせてもらえないという状況だったり、こちら側でどう戦うか選択できない状況が多かった。

たとえ選択できる状況でも敵の数が少なかったり、戦闘するエリアが狭かったりで、適当に銃を乱射していれば進めちゃうような内容だった。

正直これじゃーサバイバルアクションゲームとは言えず「なにこれ？」という感じ。

ジャングルばかりで景色が変わらず飽きる

本作は拠点となる村のような集落？があり、そこから遺跡やジャングルへ移動しストーリーが進むのですが、ジャングルばかりの景色が多い。

グラフィックが綺麗になったことによって、確かにリアル感が増したけど、ずっと同じようなところばかりなので、正直景色に飽きる。

さらにストーリーが進んでいるにも関わらず景色があまり変わらないので、進んでいる感をあまり感じられなかった。

ジャングルということもあり、ひとつひとつのエリアは広大で探索しがいがあるように思えたけど、ただ広いだけでこれといってワクワクすることはなかった。

武器のカスタマイズがイマイチ

ダウンロードコンテンツで手に入る武器が初めから手に入ってしまっていたということもあるかと思うけど、武器のカスタマイズが過去作と比べると必要性を全く感じなかった。

そもそも戦闘がほぼないし、カスタマイズしても武器が使えない状況だったり、なんだったら弓だけで十分進めるので、微妙だった。

スキルアップがイマイチ 

主人公ララのスキルをアップさせていくことが可能で、これも過去作からあるシステムなのですが、本作にいたっては武器のカスタマイズ同様に必要性を全く感じなかった。

動物などからの収集アイテムが通常よりも増えるというようなスキルは、そもそも収集アイテムをそこまで回収することがないし、繰り返しになるけど戦闘はほぼないので、戦闘に関するスキルも必要性を感じなかった。

醍醐味であるお宝探しが面倒

一応トレジャーハンターという設定上、お宝探しが本作にもあるのですが、ただ広いだけのジャングルステージが多く、ワクワクしながらお宝探しというよりも、回収が面倒なお宝探しという感覚になってしまいました。

これも、いろいろなエリアが用意されているなら、今度はどんなところで、どんなところに隠されているんだろう？

とワクワクすることができるけど、同じようなエリアばかりなので、それすら起きなかった。

シークレットトゥームをやる意味がなかった

シークレットトゥームとは過去作からある、謎解きがメインの隠し部屋みたいな要素なのですが、今までだとクリアすると武器のカスタマイズに使える部品が手に入り、武器の強化ができたのですが、本作は武器の部品ではなくスキルでした。

先ほども言ったように、スキルアップさせる意味がないような本作なので、シークレットトゥームもやる意味があまり感じられなかった。

一番楽しみにしていた部分でもあるので残念でした。

まとめ：シャドウ・オブ・ザ・トゥームレイダー

今回は、過去作が面白かったということもあり、変に期待していた部分が大きかったので、期待外れなところが大きく目立ってしまいました。

普段なら2週目をプレイしているのですが、本作は1周だけで満足してしまうほど、ワクワク感がなかった。

残念だけど、オススメできるゲームではなかったです。

やはり前作のライズ・オブ・ザ・トゥームレイダーがシリーズ最高傑作といえるでしょう。

トゥームレイダーシリーズ気になっている人いたら、ライズ・オブ・ザ・トゥームレイダーをオススメします！

最後まで読んでいただきありがとうございましたー！

(*'-'*)マタネー

シャドウ オブ ザ トゥームレイダー ディフィニティブエディション - PS4 【CEROレーティング「Z」】