【レビュー】『サムライジャック：時空の戦い』カートゥーン ネットワークで大人気のアニメが遂に本格3Dアクションゲームとして登場【評価・感想】

(^-^*)コンチャ! ゆあです。(@yua_gameblog)

今回は、カートゥーン ネットワークで大人気のアニメ『サムライジャック：時空の戦い』のレビューをさせていただきます。

実は原作のアニメはまったく観たことがなく、たまたまゲームで知り今回プレイさせていただきました。

アニメ題材のゲームと知りファンの為のキャラゲーかな？とあまり期待していなかったのですが、実際プレイしてみると、これが意外と面白かったんですよね。

そんなサムライジャックを最後までプレイしたプレイ後の感想とともに『よかった所』『気になったところ』をご紹介させていただきます。

カートゥーン ネットワーク好きの方、サムライジャックが好きな方、3Dアクションゲームが好きな方におすすめのゲームです！ぜひ参考にして下さい。

ネタバレ内容が含まれますのでご注意してください。

このゲームを簡単に説明すると

10点満点中【5点】

• キャラゲーだけど意外としっかり作られている

• 原作を知らないとストーリーは意味不明

• ボリュームは少なく長く遊ぶには物足りない

作品紹介

作品紹介
製品名	サムライジャック：時空の戦い
ハード	PlayStation4、Switch、Xbox One
ジャンル	アクションRPG
発売元	Adult Swim Games、アダルトスイム
開発元	ソレイユ
発売日	2021年1月21日

プレイ後の感想

アニメ題材のキャラゲーだからって正直舐めていたが、意外とアクション面は本格的で楽しめました

まずストーリーなのですが、主人公であるサムライジャックが敵の親玉である「アク」を倒そうと対峙していると突然アクによって時空の狭間に飛ばされてしまう。

時空の狭間では過去や未来と色々な時代に飛ばされるが、その世界ではアクに操られたボス達がサムライジャックを倒そうと待ち受けているので、これらのボス達を倒しながら、元の世界へ戻りアクを倒すっていう物語ですね。

元々カートゥーン ネットワークという海外のアニメが放送されているチャンネル内でサムライジャックとして放送されているらしく、ゲームのストーリーが原作の続きなのか、追体験なのかは分かりませんが、アニメを観てからプレイしたほうが、よりストーリーは分かりやすいのかもしれないですね。

僕はプレイ中、なんとなく理解はしていたが、あまり良くわからなかった

ただ、本作はただのキャラゲーではなく、意外と本格的なアクションゲームが楽しめました。

道中で手に入れられるスキルポイントを使用し、様々なアクションをスキルツリーで解放していくっていうシステムなのですが、二段ジャンプやコンボアクションなど基本的なアクションに加え、ジャストガード、パリィなど、本格的なアクションまで揃っていました。

難易度もイージー、ノーマル、ハードと好きな難易度を選択することができますし、クリア後はエンドコンテンツとしてハードの上の高難易度も選択することが可能になっています。

また、武器は10種類以上あり武器によって固有のアクション、必殺技が異なっていました。

武器には耐久度があり、0になると壊れてしまうシステム。

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルドやティアーズ オブ ザ キングダムのようなシステムですが、商人のところで耐久度を復活させることができるので、壊れそうになったら違う武器で戦えば壊すことなく、お気に入りの武器を使い続けることができました。

ただ、残念なことに日本語字幕はあるが吹き替えは英語の為、子供が遊ぶにはちょっとハードルが高くなってしまうかもしれませんが、ゲームそのものはそこまで難しくないので、ストーリーを気にしないユーザーにおすすめです。

よかった所

武器種が豊富

本作は意外と武器種が多く、その数10種類以上ありました。

剣、斧、槍など近接武器をはじめ、弓、銃、マシンガンと遠距離武器もあり、とてもサムライとは思えない組み合わせですよね。

武器にはそれぞれ耐久度があり、0になると壊れてしまうシステム。

お気に入りの武器を壊さないように耐久度を見ながら戦うことになるが、ショップで耐久度を回復させることができるので、正直あまり気にならなかった。

またショップでは耐久度を回復させる他に武器の強化も行うことができるので、お気に入りの武器をとことん強化することができます。

アクションが豊富

ボタン連打で勝手にコンボが発動する本作ですが、キャラクター強化によってアクションが強化されます。

今回PS4版をプレイしましたが、□ボタンを連打すれば勝手にコンボが発動しますが、アクションを強化させると、△ボタンを組み合わせて新しいコンボが発動したり、ジャンプアクションやガードアクションなど、強化することによって格闘ゲームさながらのアクションを覚えられるので、楽しかったですね。

敵によってアクションを合わせ戦うことができたので、ボタン連打だけすれば戦闘が終わるというわけではなかったので、意外と戦闘は楽しめました。

気になった所

一本道で進む

本作は3Dアクションゲームですが、ステージはほとんど一本道。

道中、横スクロールになる場面もあり、窮屈に感じることがありました。

似たような海外アニメを題材にしているゲームで、スポンジボブやスマーフなどがありますが、それらは3Dアクションを最大に活かし、自由に動き回れるステージが魅力でした。

ゲームの完成度が高いが故にステージ構成がちょっと残念だったかな。

まとめ：サムライジャック：時空の戦い

良くも悪くもキャラゲーですが、数あるキャラゲーの中では楽しめた作品でした。

グラフィックも良い意味で原作のアニメ通りだったり、原作を知っている人からすればクオリティーが高かったのかな？と思います。

ただ、吹き替えがなかったことが残念でした。

ということで今回はサムライジャックのレビューをさせていただきました。

サムライジャック:時空の戦い - Switch

サムライジャック:時空の戦い- PS4