ゆあのゲームブログ

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【レビュー】PS4『トゥームレイダー ディフィニティブエディション』映画のような手に汗握るアクションゲーム!【評価・感想】

(^-^*)コンチャ! ゆあです。(@yua_gameblog)

 

本日は、映画でも大人気シリーズの『トゥームレイダー ディフィニティブエディション』のレビュー記事です。

ネタバレ内容が含まれますのでご注意してください。

 

トゥームレイダーは今もシリーズとして映画になっていますが、皆さんはご覧になったことありますか?

 

簡単にご説明すると女性トレジャーハンターのお話しです。

 

ただのトレジャーハンターではなく、謎解きあり、激しいアクションありのハラハラドキドキする映画なのですが、本作はそんなハラハラドキドキする映画のゲームとして発売され、ファンも期待していた作品ではないでしょうか?

 

大人気映画シリーズ『トゥームレイダー ディフィニティブエディション』をプレイした感想を本日は包み隠さずレビューしたいと思います!

 

サバイバルアクションゲームが好きな方、映画好きの方、探索や謎解きゲームが方がハマるゲームです!是非参考にして下さい。

 

 

このゲームを簡単に説明すると

10点満点中【7点】

  • 女性トレジャーハンターの謎解きサバイバルアクションゲーム

  • 映画のようなスピード感があるストーリー展開

  • 多彩なアクションでハラハラドキドキできる

 

作品紹介

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作品紹介
製品名  トゥームレイダー ディフィニティブエディション
ハード プレイステーション4
ジャンル  サバイバルアクション
発売元  クリスタル・ダイナミックス
開発元  スクウェア・エニックス
発売日 2014年

 

プレイ後の感想

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率直な感想はスピード感があって面白かった!

 

崖を滑り落ちたり、壊れていく建物を次々飛び超えていったり、アクションゲームをしている!と思われてくれる内容でした。

 

ストーリーはさくさく進められスピード感があり、エリアひとつひとつが広く迷うことなく目的地へ向かう事ができた。

 

アンチャーテッドみたいだった!

 

また、武器の数も多く武器のカスタマイズや主人公のスキルアップなど、成長システムもあり、自分なりの強化が楽しめました。

 

しかし、映画トゥームレイダーのイメージをもってゲームをプレイすると物足りなさを感じてしまいました。

 

まず、トレジャーハンターの醍醐味である謎解きがほとんど無い。

ストーリーにそって道なりに進んでいくだけなので、トレジャーハンター感はなかった。

 

一応ストーリーとは別に隠しマップのようなものがあり、そのマップ内ではちょっとした謎解きのようなものががあるが、謎解きとよべるものではなかった。

 

また、お宝に関してもメインストーリーにはこれといって出てこず、エンドコンテンツでもある収集アイテムで集めていくというような内容でした。

 

そもそも、ストーリーもトレジャーハンター?って言う感じ。

 

一応、映画『トゥームレイダー ファースト・ミッション』のストーリーの中に出てくる日本古来のお話し『卑弥呼』をゲームの題材にしている。

 

その『卑弥呼』がいたとされる島を冒険するというものが本作のストーリーなんだけど、お宝を追い求めているというより、卑弥呼という日本古来のお話しを追い求めているようなストーリー。

 

ちょっとオカルト的な?

 

さらに戦闘アクションですが、ゲーム序盤ではステルスで敵を倒したり、弓で敵に気づかれないように、ひとりひとり倒していく面白さがあったのに、ゲーム後半はマシンガンひとつあれば十分足りるレベル。

(たまに弓でステルスしながら進むところがあるけど)

 

主な武器として弓、ショットガン、マシンガン、ハンドガンと色々な武器があるにも関わらずちょっと残念でしたね。

 

ショットガンに関しては壁を破壊するだけに使ってたなー笑

 

物足りなさは感じたもののゲーム全体を見ると細かいところまでしっかり作りこまれていて楽しめました。

 

よかった点

スピーディーにストーリーが進む

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ストーリーを進めるにあたって、迷うことなくスピーディーに進められたのがストレスなく遊べました。

 

ただただスピーディーに進むだけではなく、絶妙なタイミングでハラハラドキドキさせてくれるシーンが挟まるので飽きることなくどんどん先へ先へ進めたくなるようになっていた。

 

ムービーシーンも長くなくコンパクトに納められていて、ムービー長いなーというようなこともなかった。

 

武器のカスタマイズとスキルアップ

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本作ではマップ内に落ちている部品を手に入れることによってベースキャンプで武器をカスタマイズすることができる。

 

探索するのが楽しかった!

 

強化には武器の威力を上げることができたり、ハンドガンにはサイレンサーがつけられたり、武器によって強化できる内容も変わってくるので、自分好みの武器にカスタマイズすることができた。

 

また、主人公ララのスキルアップもベースキャンプで行なうことができ、ステルス行動を強くしたり、防御力を上げたり、こちらも自分好みでスキルアップすることができるので、どのように強化するかによって、進め方も変わってくる楽しみがありました。

 

インスティンクトでさくさくプレイが可能

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本作にはインスティンクトといって、ゲームのヒントになるオブジェクトを光らせることや収集アイテムを光らせることができる能力が初めから使えるようになっていました。

 

これにより、道に迷うことなくさくさくプレイすることができたので、かなり便利でしたね!

 

クリア後、収集アイテムを探すときもかなり便利で、むしろこれがないと隠されたアイテムを探すのが面倒になってくるので、後半は使いまくりましたね笑

 

シークレットトゥームで謎解きができる

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メインストーリーとは別に、マップ内に隠された通路があり、その先へ進むと大量の経験しや部品を手に入れられるほか、シークレットトゥーム周辺にある収集アイテムの位置がマップに表示されるようになっていました。

 

収集アイテムを集めたいならシークレットトゥームはクリアしておいたほうがいいよ!

 

本作は謎解きがほぼないので、物足りなさを感じていたが、シークレットトゥーム内は謎解きが用意されているのがいい!

 

コレクションアイテムを集める楽しさ

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やっぱりこれだよね!

トゥームレイダーといえばお宝!

トレジャーハンターの面白さって隠されたお宝を見つけることになると思う!

 

先ほどから収集アイテムといっているのがコレです。

 

トゥームレイダーと聞いてトレジャーハンターをイメージする人多いかと思いますが、本作のメインは宝探しよりもアクションを重視しているため、宝探しや探索はクリア後となっていました。

 

どこのマップに、どのようなアイテムが、いくつ隠されているかまでマップで確認することができるので、集める楽しさがありました。

 

むしろ、これが一番楽しかったかもしれない!

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悪かった点

敵の位置を確認できなかった 

インスティンクトでゲームのヒントや収集アイテムを光らせ分かりやすくする機能はよかったけど、敵の位置も一緒に把握できるようにしてほしかった。

 

一応、敵が近くにいれば赤く表示されるのですが、かなり接近していないと赤く表示されないため、あまり意味がなかった。

 

離れたところから確認することができれば、ステルスキルも可能なんだけど、結局は黙視できるところまで近づかないといけないのが個人的には微妙でした。

 

ライフルが強すぎる

4種類の異なる武器が出てくる本作ですが、結局ライフルがあれば最後まで進められるのがもったいないと感じた。

 

後半ではライフルにグレネードを装着することができるようになり、他の武器が完全に死んでた。

 

特にハンドガンの存在が一番薄かったなー

 

ストーリーがいまいちだった

これは完全に個人的なものなのですが、結局何がしたいのかわからなかった。

 

卑弥呼の謎を解き明かしたかったのか、卑弥呼はいた!という事実が欲しかったのか、卑弥呼の財宝が欲しかったのか、いまいちピンとこなかった。

 

仲間との絆みたいなものも薄く感じた。

 

最後の最後で卑弥呼が復活してラスボスか!?

と思いきやそうでもないし、ストーリーに関して僕は微妙でしたね。

 

まとめ-トゥームレイダー ディフィニティブエディション-

アクションゲームとしてはスリルがありましたし、ハラハラドキドキするシーンもありましたが、何度もいうようにトゥームレイダーという名前では買わないほうがいいです。

 

冒頭でも言いましたが、ゲーム全体を見ると面白い作品でした。

純粋にアクションゲームが好きだったり、探索が好きな人向けという印象でした。

 

ただ、探索もクリア後じゃないと満足にすることができないので、1周目はアクションを楽しみ、2週目に探索を楽しむという感じでしたね。

 

本記事がみなさんのお役に立てれば幸いです。