【レビュー】日本未発売PS2『ザ レジェンド オブ スパイロ・ザ エターナル ナイト』時を操る能力を得た新しいスパイロ！【評価・感想】

(^-^*)コンチャ! ゆあです。(@yua_gameblog)

本日は、スパイロ第3世代の2作目にあたる『ザ レジェンド オブ スパイロ・ザ エターナル ナイト』のレビュー記事です。

ネタバレ内容が含まれますのでご注意してください。

前作のザ レジェンド オブ スパイロ・ア ニュー ビギニングの続編にあたる本作ですが、相変わらずダークな雰囲気のストーリーでした。

前作から大きな変更点が1つあったものの、アクションに関してはほとんど何も変わっていなかったです。

本日も率直な感想をお伝えしつつ、『よかった所』『わるかった所』をご紹介していきたいと思います。

スパイロシリーズが好きの方、ダークなストーリーが好きな方、3Dアクションアドベンチャーゲームが好きな方にオススメです！ぜひ参考にして下さい。

このゲームを簡単に説明すると

10点満点中【6点】

• 主に前作からの変更点はないものの、時間を操る新しいアクションが増えた

• 前作同様、ダークな雰囲気のストーリー

• 謎解きはなく、ストーリーに沿って一本道で進むアクション要素が強いゲーム

作品紹介

作品紹介
製品名	The Legend of Spyro: Eternal Night
ハード	プレイステーション2
ジャンル	3Dアクションアドベンチャー
発売元	Vivendi Universal Games
開発元	Krome Studios
発売日	2007年10月2日

プレイ後の感想

率直な感想してはマンネリ化した感じがありつつも、前作よりかは自由度が多少増していて面白かった。

ただ、大きな変化はなく相変わらずストーリーに沿った一本道でした。

しかし、後半に進むにつれ自由度が増してくるので、後半から盛り上がってくるゲームでした。

敵のバリエーションは少なく、同じ敵と何度も何度も戦わされることが多かったです。

唯一変わっていたところといえば、魔法のような属性ブレスが前作より派手になったことと、新しいアクションとしてスパイロが時間を操れるようになったところ。

時間を操れるといっても一定時間周りの動きをスローにすることができる能力で、ボス戦で使ったり、雑魚戦で囲まれた時に使ったり、動きが早いギミックに対してスローにすることで、ギミックをクリアできたりと、アクション要素の幅が少し増えたといった感じでした。

前作と比べて細かい微調整がされたという印象。

面白かったけど、やはりもうちょっと従来のスパイロのように広大なフィールドを駆け回りたい気持ちはありました。

よかった所

ボスの倒し方を模索する楽しさ

本作のボス戦は非常に難しく、複数のボスと戦う事になるのですが、ボスによって倒し方が異なっていました。

倒し方が分からないといつまでも倒せないので、まずは倒し方を探るところからはじめなくてはならないので、従来のスパイロのようにゴリ押しすることができませんでした。

一見面倒くさそうに見えるけど、前作ではスパイロのブレス攻撃があまりにも強すぎて簡単にゴリ押しで倒せてしまっていた為、今回のように一定条件つけたことにより、試行錯誤できるところが、アクションゲームの楽しさを感じられました。

時間を操りアクションの幅が広がった

時間を操れるといっても一定時間、周りの動きをスローにすることができる能力で、雑魚敵に囲まれた時に使ったり、動きが早いギミックに対してスローにすることで、ギミックをクリアできたりと、アクション要素の幅が少し増えたといった感じでした。

ただ、ボス戦では使用することができないので、役に立つかと言われると微妙なところ。

あくまで雑魚敵に対して遊び心があるという程度の能力でした。

後半からのボスラッシュ

後半になると、炎、氷、風、雷と各属性のステージが用意されていて、ステージ内では決められた属性しか使うことができないようになっていて、ステージ奥にはボスが用意されている。

四天王みたいな感じだね

各ステージ内には属性を活かしたギミックやトラップが用意されていて、この辺りから面白さを感じました。

わるかった所

やることが単調すぎて飽きてしまう

前作同様にやっぱり、遊び要素がなくストーリーだけを楽しむ？内容になっているのでゲームとしての楽しさが薄い。

現に本作では、マップが切り替わるたびにムービーが入るのでストーリー重視なのかな？と思いました。

ただ、全て英語なのでストーリーがわからないのでどうしてもストーリーに関しては評価ができず、上手く伝えることが難しいです。

寄り道もなくストーリーに沿った一本道

こちらもまた前作同様に、寄り道コースだったり隠しコースのようなものはなく、ストーリーの進行と共にステージを進むという流れでした。

道中、敵がたくさんでてくるシーンがあり無視することができず、全て倒さないと進めないというシーンが多く、途中まだ？まだ？とダレてしまうことが多かった。

それほど、雑魚敵でひっぱられている感があったため残念だった。

ダレるぐらいならボリュームは多少削ってでももう少しスピーディに進めたかったです。

【スポンサーリンク】

まとめ：ザ レジェンド オブ スパイロ・ザ エターナル ナイト

よくも悪くも前作の仕様をそのまま引き継いでいるだけあって、前作が面白く感じた人は引き続き楽しめる内容になっていたのではないでしょうか？

僕は個人的にあまり高評価ではなかったので、本作も同じ評価となってしまいました。

レジェンドスパイロのシリーズは全3作品ありますが、3作品目はまだ手に入れていないので、一旦2作品目で終了して手に入り次第3作品目をプレイします。

本作はあまりレビューすることがなかったので、内容的には薄くなってしまったかもしれませんが、あまりオススメできるものではなかったです。

やはり、初代スパイロシリーズが完成されていてアレを超えるスパイロシリーズはなかったと言えます。

ではでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

(*'-'*)マタネー

The Legend of Spyro: Eternal Night