ゆあのゲームブログ

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【レビュー】日本ではあまり馴染みのないキャラクター『レイマン レボリューション』

f:id:kennzya:20190504000601j:plainコンチャ! ゆあです。(@yua_gameblog)

 

本日は、『レイマンレボリューション』のレビュー記事です。

ネタバレ内容が含まれますのでご注意してください。

 

早速ですが皆さんはレイマンというキャラクター、ゲームをご存知ですか?

 

レイマンとは、フランスにあるUBIソフトという会社が作り出したキャラクターでゲームは色々なハードでシリーズ化され日本に上陸して20年以上となるめちゃくちゃ長い歴史を持っています。

 

 

しかし、実際レイマンを知っている!実際にゲームを遊んだ事がある!という人ってどのくらいいるのだろうか?

 

正直あまりいないと思います。

キャラクターのクセが強いのか、ゲーム内容のクセが強いのか、海外ではめちゃくちゃ人気のキャラクターらしいのですが、ちょっと日本人向けではなかったのかもしれないですね。

 

では、そんなレイマンですが、実際にどのようなゲームなのかまずはご紹介したいと思います。

 

作品情報

作品紹介
製品名 レイマンレボリューション
ハード プレイステーション2
ジャンル アクションアドベンチャー
発売元 Ubisoft
開発元 Ubisoft
発売日 2001年

 

レイマン レボリューションってどんなゲーム?

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レイマン レボリューションとは元々海外ではレイマン2として発売されたゲームで、日本では「レイマン海賊船からの脱出」というタイトルでドリームキャストから発売されたゲームなんだよね。

 

それが後々PS2でリメイクされたのがレイマン レボリューションです。

だから、レイマン2と呼んでもいい作品なんだよね。

 

今作のレイマン レボリューションは3Dプラットフォームのアクションアドベンチャーゲームで、当ブログでもご紹介しているバンカズやスパイロ、ユーカレイリーのように自由にフィールドやステージを動き回り冒険するゲームとなっております。

では実際にどのような世界観なのかご紹介していきます。

 

ちょっと暗めの世界観

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レイマン達が楽しく過ごす世界に突然現れた海賊達。

その海賊に次々仲間がさらわれてしまい、仲間を救うべくレイマンが立ち上がるというお話し。よくあるお話しのようにも思えるのだが、ゲームの雰囲気からかなーんか暗めな設定。

 

でも、ゲームグラフィックは綺麗だったり緑豊かなステージが広がっているのでゲームが暗いというよりも雰囲気がちょっとクセがあるというところだろうか。

多分これが原因で日本では受け入れられなかったのかもしれない_(^^;)ゞ

 

操作性やアクション性

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アクションゲームといえば、やっぱり操作性とアクション性が一番気になるところだと思います。レイマン レボリューションでは主に敵は海賊と呼ばれるものです。

 

攻撃は基本、光の弾を飛ばして攻撃するのですが、ちょっとワンパターンなところがある。例えば有名どころでバンカズだったりクラッシュバンディクーだったりは色々な攻撃アクションがあり、敵を倒すにも楽しみ方が色々あると思います。

 

しかし、レイマンは光の弾を投げるだけなので、他のゲームと比べるとシュールというか味気ないというか。

敵(海賊)の攻撃パターンもレイマンと同じで光の弾を投げてくるのが基本。

なので、弾の投げ合いみたいなところがある。

 

また、操作性ですが、操作はしやすいです。

アクションゲームによくある二段ジャンプはないものの、ジャンプ中にもう一度ジャンプボタンを押すとレイマンの髪の毛がプロペラのようクルクル回転し浮遊することが出来るため、落とし穴などあっても浮遊すれば落ちる事はほぼないです。

なので、こういったゲームの初心者の方にはとても易しい設計になっているのかもしれません。

 

カメラワークやカメラ操作

下の項目に良かった点、微妙だった点という項目にもカメラのことを書いたのですが、正直言うとカメラは微妙だった点と言えます。

 

まず、左右のカメラ視点切り替えはあるものの上下に切り替える事ができない。

なのに、上に重要なヒントが隠されていたり、道があったりするので、探すのが一苦労。逆にこれが難易度を上げているので、そこを楽しむことができるとグッドですね!

 

ただ、まったく上下の視点切り替えが出来ないというわけではなく、コントローラーのR3を押し込むことで全体を見渡せるようになるものの、めちゃくちゃ使いづらいし、カメラがグルングルンなるので3D酔いする人は要注意です。

 

ただ、これもひとつの慣れと言われれば慣れですが、とてもクセのある洋ゲーという感じでした。

 

コントローラーのボタンの違い

日本では主にコントローラーの○ボタンが決定×ボタンがキャンセルです。

海外の場合は×ボタンが決定○ボタン△ボタンがキャンセルなのですが、レイマン レボリューションは海外仕様のボタン配置になっており、×ボタンが決定△ボタンがキャンセルになっていました。

普段、海外のゲームで遊ばない人はちょっと慣れないかもしれないですね_(^^;)ゞ

 

良かった点

今回ゲームをやっていて良かった!と思う事を書いてみました。

ただ、正直に言うとここがよかった!と胸を張って言えるようなことがあまりなく、強いて言うならばという感じになってしまいました。

セーブ

物凄いこまめにセーブをさせてくれる。

ありがたいけど、途中ちょっとセーブしすぎなのでは?とも思えてくるけど、時間がない時にちょこっとだけやりたい!という時にはセーブ回数が多いと助かります。

ただ、どこでも一応セーブが出来るようにはなっているので、いちいちセーブしますか?と出てくるのがやはりちょっと面倒かもしれない。

 

グラフィック

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元がドリームキャストで発売されているだけあってグラフィックは綺麗な方です。

 

難易度

洋ゲーといえばめちゃくちゃ難しかったり、理不尽な判定で死ぬ・・・とかありがちなのですが、レイマン レボリューションは言うほど難易度も高くなく、ちょびっと苦戦するぐらいのバランスの取れた難易度だと感じました。

 

よっぽどバンカズのが難しい。

なのでこういった3Dプラットフォーマーのアクションアドベンチャーゲームに慣れていない人にもオススメできる難易度だと感じました。

 

ただ、乗り物に乗って移動するステージはちょっと難しめに設定されているイメージでした。何が難しいかと言うと乗り物のコントロールや操作の感度がこれまたクセがあるので慣れるまでに時間が掛かる。

 

微妙な点

こちらは物凄く言いにくいのですが、ゲーム自体はめちゃくちゃ面白いと思うんだけどなんか色々足りない。

悪い点とかではなく物足りない点として読んでいただけると嬉しいです。

・目的地までが分かりづらい

ゲーム開始からいきなり何処へ行けばいいか分からず色々説明不足だったり次の目的地までの道のりも分かりにくいことから迷う人も多いのではないでしょうか?

洋ゲーあるあるでこの不親切さが逆に僕は面白いと感じるのだけど、親切な日本のゲームに慣れている人は序盤で面白くないと思い投げ出す人も多いかもしれません。

 

カメラワーク

カメラワークにちょこっとクセがあり、3D酔いしやすい人はちょっと注意が必要。

左右のカメラ視点切り替えはL1、R1で変えられるが、上下が変えられないのが難点。

R3を押し込むことで全体を見渡せるようになるものの、ちょっと使いづらかった。

 

音楽や効果音

アクションゲームといえばワクワクドキドキするBGMや焦らされたりヒヤヒヤするBGM。はたまた攻撃した時の迫力あるパンチの音やビームの音など、ゲームをやっていて一番重要な【音】ってありますよね。

 

しかし、レイマン レボリューションはその重要な音がほぼない。

一応BGMもSEもあるのだけど、終始暗い。しかも音が小さい。眠くなります。

 

それゆえにワクワクドキドキすることもなければ、ヒヤヒヤすることもなく、たんたんとアクションをこなし謎を解くという感じ。

ゲーム自体は物凄いいいのに、音でかなり勿体無い事をしているゲームだと感じた。

 

こんな人にオススメ!

世界観だったりボタン配置だったり、雰囲気だったり。

とにかく海外のアクションゲーム好きの人にはオススメできるゲームです。

爽快感だったりポップな雰囲気だったり、そういうものを求めている方には微妙な評価となってしまうかもしれません。

 

まとめ

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最後まで読んでいただきありがとうございます。

今回はずっと気になっていたレイマン レボリューションをプレイしレビューをさせていただきました!

正直なところ期待していたようなゲームではなかったけど、面白くないというわけではなく、独特の世界観を楽しんでおります。

 

レイマンシリーズは日本でも色々なハードでシリーズ展開されており、シリーズによってゲームの雰囲気が違うのでそういう意味では飽きが来ないシリーズといえます。

これを機会に是非皆さんも一度プレイしてみてはいかがでしょうか?

それでは今日はこの辺でヾ(*'-'*)マタネー♪

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レイマン レボリューション

レイマン レボリューション

    • 出版社/メーカー: ユービーアイ ソフト
    • 発売日: 2001/05/31
    • メディア: Video Game

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