ゆあのゲームブログ

海外のゲーム、マイナーなゲームを主にレビュー記事を書いています。時より最新ゲームのレビューや攻略も書いています。

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【レビュー】『レイマンレジェンド』レイマンが美しいグラフィックと美しい音楽!で2D横スクロールとなって帰ってきた!【評価・感想】

コンチャ! ゆあです。(@yua_gameblog)

 

本日は、レイマンシリーズ史上もっとも美しいグラフィックと音楽で評判の『レイマンレジェンド』のレビュー記事です。

 

初代レイマンでは鬼畜ゲーと評され、レイマン2にあたるレイマンレボリューションでは3Dアクションゲームに進化したものの、あまり面白くなくレイマンというゲームが消えかかっていましたが、最新作のレイマンレジェンドで再びレイマンに面白さに触れることができました。

 

そんなレイマンレジェンドをクリアしたプレイ後の感想とともに『よかった所』『気になった所』をご紹介させていただきます。

 

レイマンシリーズが好きな方、2D横スクロールアクションゲームが好きな方、ゲームミュージックが好きな方におすすめのゲームです!ぜひ参考にして下さい。

ネタバレ内容が含まれますのでご注意してください。

 

このゲームを簡単に説明すると

10点満点中【9点】

 

  • グラフィックや音楽がとにかく美しい最高の2Dアクションゲーム

  • ボリュームが多く、前作のレイマンオリジンのステージも遊べる

  • 様々なコスチュームやキャラクターで遊べるので飽きない

 

作品紹介

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初代レイマンのように2D横スクロールアクションが基本となっているゲームで、懐かしさもあります。

日本ではNintendo Switchで発売されているぐらい、子供から大人まで楽しめるゲームです。

作品紹介
製品名 レイマンレジェンド
ハード PS4Switch
ジャンル 2D横スクロールアドベンチャー
発売元 Ubisoft
開発元 Ubisoft
発売日 2018年2月22日

 

プレイ後の感想

初代レイマン、レイマンレボリューションと日本人向けではなく、あまり日本では流行らなかったのに比べ、本作のレイマンレジェンドはグラフィック、操作性、音楽、アクションなど日本人にも馴染みやすい作りになっており、レイマンの世界観に夢中になれました

 

まず目を惹いたのはグラフィック。

絵本のような柔らかく優しいタッチのグラフィックは自然とその世界に引き込まれるような美しい世界観を表現していました。

 

とてもじゃないけど、初代レイマンとは似ても似つかないほど美しかった

 

また、音楽も素晴らしくディズニーっぽい曲調もあればハリーポッターのような西洋の雰囲気がある音楽と、ステージによって様々な音楽が用意されており、どのステージで冒険しても世界に引き込まれるほど音楽を聴きいってしまうほどでした。

 

アクション性も素晴らしく、仲間のカエルと共に立ちふさがる障害物や謎解きをクリアし、ステージ右へ右へ進んでいく王道の横スクロールアクションに加え、ステージによっては、奥行きも存在したり、爽快感あるソニックのようなアクションも楽しめました。

 

また、敵にやられてしまった際のリスタートがすごく早いのでストレスなくサクサク進むことができます。

 

とにかく老若男女楽しめる神ゲーです。

 

よかった所

ステージ数が多い

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本作では80ステージ以上存在しておりミニゲームを合わせるとそれ以上のステージが用意されていてボリュームたっぷり大満足でした。

 

ただ、ステージをクリアするだけではなく、各ステージには10匹ほど妖精のような仲間が囚われており、目立つところに囚われているものから、隠されているものまでいて、ゲーマー向けのエンドコンテンツとして楽しめる内容もありました。

 

仲間を全て助け出し、出口まで辿り着くと100%クリアとなります。

 

グラフィック&音楽共に最高

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初代レイマンのようなポップでカラフルな世界観とは違い、絵本のような水彩画で描いたような淡い色使いで世界観を表現しており、とても易しい世界観でした。

 

また、敵や障害物もコミカルに描かれており、おとぎ話の様な世界へ引き込んでくれます。

 

引き込んでくれるのはグラフィックだけではなく、BGMも素晴らしいものになっており、グラフィックと音楽が相まって更におとぎ話の世界観が色濃く出ています。

 

各ステージの最後には音楽と共にステージをクリアする特別なステージが用意されており、爽快感も相まって海外でも高い評価を受けています。

 

その、ステージを今回2つ撮影しましたのでご覧下さい。


いかがでしょうか?めちゃくちゃいいよね!

 

音楽に合わせてジャンプするタイミングや、敵、障害物を倒したり壊すタイミング、更にはそれらのSEすらも音楽の一部として表現しており、爽快感もありプレイしていて、これほど気持ちの良いものはありません。

 

もちろんこの2つのステージだけではなく、もっともっと数多く存在しております。

 

難易度について

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子供も楽しく遊べるゲームですので、物凄く難しいというわけではなりませんが、やはり後半のステージになればなるほど、難易度は必然と上がります。

 

しかし、レイマンレジェンドでは残機という概念はなく、ゲームオーバーがありません。

敵にやられても、すぐにチェックポイントから始められますし何度でも挑戦可能。

 

更にロードがとても早く、ステージ移動だったり、敵にやられてからのリスタートもストレスなく、サクサク遊べます。

 

様々なキャラクターでプレイ可能

レイマンレジェンドではレイマンだけではなく、様々なキャラクター、衣装、でプレイが可能です。

 

ステージ内に囚われている妖精が通貨の代わりとなっており、必要数の妖精を助ける事で使用できるキャラクターが増えていきます。

 

30人以上のキャラクターが使えるようになるので、自分のお気に入りキャラクターを見つけ出すのも面白さの1つです。

 

タイムアタック

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通常の冒険ステージとは異なりクリアタイムを競うタイムアタックステージも存在する。このステージはエンドコンテンツとして楽しめるようになっています。

 

ステージのゴールにはミサイルに貼り付けられた妖精達が居て、決まった時間内にゴールへ辿り着けなかった場合は、ロケットで打ち上げられてしまう。

 

ちょっと惨いよね

 

決められている時間はステージによって様々で実際にプレイしてみると分かるのですが、めちゃくちゃ難しいです。

 

このスクショのステージだと最低でも40秒以下でクリアしないと妖精が1人打ち上げられてしまう。

 

この40秒という時間が絶妙で普通にプレイしていたら41秒、42秒となってしまう。

1秒、2秒をどう縮めるか、それを考えながらプレイしなくてはなりません。

 

レイマンレジェンドはお子様も楽しく遊べるとは言うものの、こういったエンドコンテンツは大人向けとなっています。

 

レイマン オリジンもプレイ可能

ストーリーを進めていくと前作の『レイマン オリジン』40ステージも遊べるようになります。

 

冒頭でステージ数が80ステージ以上あると言ったのはこの為で、オリジンのステージも含めると100ステージ以上となります。

かなりボリュームたっぷりな作品となっています。

 

北米版でも起動可能

本作は日本でも発売されましたが、日本語版はNintendo Switchのみで発売されました。

 

PS4版のレイマンレジェンドは日本語化されておらず、全て英語表記となっております。

 

日本のPS4での起動は確認でき、最後までプレイすることが可能です。

全て英語表記といっても、アクションゲームなので英語が全く読めない僕でも難なく遊べました。PS4で遊びたい方は北米版をオススメします。

 

気になった所

気になる所が全くなくレイマンの世界観にのめり込めました。

強いて言うならPS4でも日本語対応して発売してほしかった作品です。

 

まとめ

サントラが欲しいぐらい音楽が良いですし、ゲームシステムもとってもシンプルで遊びやすさを感じました。

 

初代レイマンや続編であるレボリューションはどうもクセが強いゲームだったので、今作は日本人でも取っ付きやすいゲームだったかと思います。

 

一応北米版ですが、まったく英語なんか気にならないですし、むしろ英語の方がお洒落な雰囲気がして僕は好きでしたね。

 

日本のアマゾンでも購入出来ますし、お値段もお安いので気になった方は是非いかがでしょうか?

Rayman Legends (輸入版:北米) - PS4

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  • アーティスト:Ps4
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