【レビュー】『ディズニー イリュージョンアイランド ～ミッキー＆フレンズの不思議な冒険～』本作オリジナルのストーリーや音楽が楽しめるメトロイドヴァニア系２D横スクロールアクション【評価・感想】

(^-^*)コンチャ! ゆあです。(@yua_gameblog)

今回は、シームレスで止め時が分からなくなるほど面白いメトロイドヴァニア系の２D横スクロールアクション『ディズニー イリュージョンアイランド ～ミッキー＆フレンズの不思議な冒険～』のレビューをさせていただきます。

ニンダイで本作の発表があった時からずっと気になっていて、今回プレイさせていただきました。

レイマンレジェンドのようなゲーム性かと思いきや、メトロイドヴァニア系のアクションゲームで探索意欲が湧く素晴らしいステージ構成で止め時が分からなくなり、夢中になって大冒険してしまいました。

そんな「ディズニー イリュージョンアイランド ～ミッキー＆フレンズの不思議な冒険～」を最後までプレイしたプレイ後の感想とともに、『よかった所』『気になった所』をご紹介させていただきます。

探索ゲーム好きの方、ディズニーが好きな方、インディーズゲームが好きな方におすすめのゲームです！ぜひ参考にして下さい。

ネタバレ内容が含まれますのでご注意してください。

このゲームを簡単に説明すると

10点満点中【9点】

• 後半難しくなるメトロイドヴァニア

• ディズニーアニメを観ているかのような没入感

• 探索意欲が湧くマップの作りこみが凄い

作品紹介

ミッキー、ミニー、ドナルド、グーフィーが訪れたのはカラフルに彩られた神秘的な「モノス島」。島を守る強力な本「3つの魔法のトーム」が奪われたことで大混乱に陥っているモノス島を元に戻すため、この広大で未知なる世界を旅する危険な冒険に出発します。プレイヤーたちは本作のオリジナルストーリー、美しい手描き風アニメーション、ゲームオリジナルのフルオーケストラ演奏と共に、ミッキー＆フレンズと冒険に旅立つことができます。

作品紹介
製品名	ディズニー イリュージョンアイランド ～ミッキー＆フレンズの不思議な冒険～
ハード	Switch
ジャンル	2D横スクロールアクション
発売元	Disney Games
開発元	Dlala Studios
発売日	2023年7月28日

プレイ後の感想

子供向けで簡単なアクションゲームかと思いきや、入り組んだマップに探索意欲が湧くメトロイドヴァニア系のアクションゲームでマジで面白かった

てっきりレイマンレジェンドのような１つ１つステージを選択してクリアしていく、クリア型のゲームシステムと思いきや、本作はロードを挟まないシームレスなシステムで驚いた。

ストーリーとともに行き先が表示され、目標に向かって進むという流れでゲームが進行していく。

メトロイドヴァニアの様な探索型のアクションゲームなだけに道に迷ってしまうが、しっかりと目標を示してくれるのは助かった。

また、アクションも多彩で壁蹴りジャンプ、ロープアクション、ヒップドロップ、滑空などといった探索に必要不可欠なアクションが勢ぞろいしており、ストーリーが進むにつれて新しいアクションを覚えていけるので、一度通ったステージを再度訪れると、行けなかった場所へ行くことができるようになり、どんどん道が広がっていく楽しさがありましたね。

敵は基本的に倒すことができず、避けることしかでないのですが、逆にこれが良い難易度になり、ハードモードをプレイすればマジでハラハラドキドキ手に汗握る体験ができた。

ゲーム後半になればゲーマーも唸るほど難しい場面が多かったので、アクションゲームが得意な人は是非ハードモードでプレイすることをおすすめします。

本作の魅力はこういったゲーム性だけではなく、やっぱりみんな大好きディズニーキャラクターと一緒に冒険ができるというところ。

カートゥーン調のデザインがキャラクターと世界観をより可愛くしてくれてて、ディズニー好きにも是非プレイしてほしい作品。

本編オリジナルのストーリーだし、音楽はディズニーランドのエントランスに居るかのような没入感もありましたし、総合的にも評価できるゲームでしたね。

海外のレビューサイト「メタスコア」でも、８月現在の評価は７３点と悪くはない数字だと思うんですよね。

是非これを機会に皆さんもプレイしてみてはいかがでしょうか？

よかった所

探索意欲が湧く作り

本作はディズニー版メトロイドヴァニア系のアクションゲームで、探索意欲が湧く素晴らしいステージ構成で止め時が分からなくなるほど夢中になれました。

本作には、「カガヤキ」や「トークン」、「隠れミッキー」などといった収集アイテムが至る所に隠されており、それを集めるだけでも結構な時間が溶けるほどボリュームが凄いことになっている。

カガヤキはたくさん集めることにより画が完成したり、トークンは収集品カード、隠れミッキーを見つけると記念撮影できたり、とにかくストーリーそっちのけになってしまうほど楽しい。

ただ、他のアイテムはマップに表示されますが、隠れミッキーはマップに表示されず、自力で集めなくちゃいけないので、一番苦労した。

それでも、ディズニーファンの心をくすぐるかのようなアイテムは集めずにはいらなかった。

特殊なアクションでないと行けなない場所や、どう探しても見つからない隠し部屋を見つけた時の達成感はとにかく気持ちよかった。

ディズニーランドで隠れミッキーを探しているかのような没入感もあり、一人で遊ぶよりも友達、カップル、家族と一緒に探すと面白さも倍増して、ワイワイ楽しめるようになっていました。

チェックポイントとファストトラベル

本作はとにかくチェックポイントが至る所にあり、アクションゲームが苦手なユーザーにも配慮されていてプレイしやすかった。

アクションゲームに慣れているユーザーからしても、探索する際にチェックポイントを有効活用できるんですよね。

ストーリー終盤になると気になったチェックポイントへ一瞬でワープできるファストトラベル機能が使えるようになるので、取り逃したアイテムを簡単に取りに行けるようになるんですよ。

これが物凄く助かる機能で、むしろこの機能がないと、ここまで入り組んだマップをイチイチ移動しながらアイテム回収するのってかなり面倒なんですよね。

ディズニーを題材にしているゲームだから子供向けでしょ？と思うユーザーも居るかもしれないが、後半になるにつれ、意外とゲームオーバーになることも多いのでアクションゲームに慣れているユーザーもしっかり遊べる内容になっています。

音楽がディズニーランド

ゲーム中に流れる音楽は、オリジナルのフルオーケストラ演奏となっており、ディズニーの映像作品の世界に入ったかのような気持ちでプレイできる。

進んでいくステージによって様々な音楽が流れるが、ゲームを初めてプレイした時は、「ディズニーランドでエントランスで流れる曲に似てる！」と興奮しながらプレイしていました。

普段ゲームをあまり遊ばない方でもディズニーランドが大好きな方なら音楽だけでも楽しめるようになっているので、そういった方も是非プレイしてみてほしいです。

多彩なアクション

本作の基本アクションは、移動とジャンプのみなのですが、ストーリーが進むにつれ多彩なアクションを覚えることができます。

ジャンプの飛距離が伸びる「ブーストジャンプ」や、壁にジャンプしてくっついて、そこからさらにジャンプしてどんどん上へと登れる「壁ジャンプ」といった新たなアクションが手に入り、行けるところが広がっていくという。

また、最大4人でプレイでき、ハグでライフを回復、馬跳びで大ジャンプ、ロープで助けるといった協力プレイが可能です。

複数のユーザーでプレイすれば、面白さが倍増します。

気になった所

これといって気になったところはなかった。

特にバグもなかったし、ストレスを感じるところもなかったし、誰でも楽しく遊べるように丁寧な作りがされていたと思う。

まとめ：ディズニー イリュージョンアイランド ～ミッキー＆フレンズの不思議な冒険～

本作は普段あまりゲームをプレイしないユーザーにも楽しく遊べるように丁寧に作られていただけではなく、アクションゲームが得意なゲーマーも納得できる作りになっていたので、さすがディズニーブランドだなと実感させられました。

可愛いキャラクターや世界観も没入感あって素晴らしかったので、是非プレイしてほしいおすすめのゲームです。

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