ゆあのゲームブログ

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【レビュー】『ブリキの騎士』ロボット盗賊団に奪われたオイルを取り返すべく心優しいロボットが旅にメトロイドヴァニア系アクションゲーム【評価・感想】

(^-^*)コンチャ! ゆあです。(@yua_gameblog)

 

本日は、ロボット盗賊団に奪われたオイルを取り返すべく心優しいロボットが旅にメトロイドヴァニア系アクションゲーム『ブリキの騎士』のレビュー記事です。

 

たまたまswitchで面白いゲームないかなーとインディーズゲームを探していたところ本作を見つけ早速プレイ開始。

 

本作は高難易度でも知られるメトロイドヴァニア系のアクションゲームですが、手書き風のグラフィックや落ち着いた音楽で初心者にも優しいゲーム内容になっていました。

 

そんなブリキの騎士を最後までプレイしたプレイ後の感想とともに『よかった所』『気になった所』をご紹介させていただきます。

 

メトロイドヴァニア系が好きの方、落ち着いた雰囲気のゲームが好きな方、インディーズゲームが好きな方におすすめのゲームです!ぜひ参考にして下さい。

ネタバレ内容が含まれますのでご注意してください。

 

このゲームを簡単に説明すると

10点満点中【6点】

 

  • 隙間時間にプレイするのが丁度いい

  • ゲームの難易度は低くアクションゲームが苦手なユーザーにおすすめ

  • 小さなお子様でも気軽に遊べる

 

作品紹介

作品紹介
製品名 ブリキの騎士
ハード PlayStation4、Switch
ジャンル メトロイドヴァニア
発売元 レイニーフロッグ
開発元 Attu Games
発売日 2019年2月21日

 

プレイ後の感想

隙間時間に遊ぶにはもってこいのメトロイドヴァニア系のゲームでした

 

本作は、優しいロボット「アッツ」が老人ロボットと田舎でのんびり過ごしていると、「ロボット盗賊団」という悪いやつに老人ロボットを介護する為に必要な「オイル」が盗まれてしまう。

アッツは盗まれたオイルを取り戻すべくロボット盗賊団のアジトに乗り込むというお話し。

 

ブリキの騎士は、switchとPS5でプレイ可能ですが圧倒的にswitchで遊ぶことをオススメする。

今回僕はswitchでプレイしたのですが、switchの携帯モードで遊ぶにも持ってこないのボリュームとゲーム性だったから。

 

ボリュームは他のメトロイドヴァニア系のゲームと比べ物にならないほど少なく、5時間程度でクリア可能。

圧倒的にボリューム不足に思えますが、ブリキの騎士は逆にこれぐらいが丁度いいと思わせてくれました。

 

仕事の休み時間やちょっとした隙間時間に遊ぶのに適しているから

 

しかし、ゲームはしっかり作りこまれていて、見た目が変わる装備品やちょっと道に迷ってしまう入り組んだマップ、謎解きや迫力があるギミックはなかったものの、手書き風のグラフィックと落ち着いた音楽で癒してくれました。

 

ボス戦が2回と雑魚敵ラッシュが数回あり、アクションゲームに慣れていないユーザーはちょっと苦戦しような場面はあったものの、回復アイテムガブ飲みでゴリ推せるところもインディーズゲームならではの楽しさあった。

 

メトロイドヴァニア系のゲームって同じマップを何度も往復させるということがあるが、本作はそういったことが少しあるものの、面倒と思う程なかった。

 

どちらかと言えばスムーズに先へ先へ進めるのでストレスなく遊べました。

 

僕はこういったアクションゲームを普段プレイしているので物足りなさはあるものの、switchのセールで200円で購入したことを考えると満足感ありました。

(ちなみに定価は1,500円)

 

こんなこと言うとゲームに対して失礼かもしれませんが、空いた時間にちょっとゲームやりたいなーと思うユーザーの方におすすめ出来る作品です。

 

よかった所

オーバーヒートシステム

本作の主人公はロボットということもあり回避行動や攻撃アクションなど、アクションを起こすと身体に熱が溜まりオーバーヒートしてしまう。

 

その為、一度に行える攻撃や回避行動に制限があり、これによって難易度が高くなっている。

 

装備品にはオーバーヒートを抑えるステータスや、冷却時間を短縮させるステータスがあり、装備の組み合わせで難易度を調節できる。

 

装備品の他にアイテムでもオーバーヒートを抑えることができるので、オーバーヒートが本作の肝となっている。

 

丁度いいメトロイドヴァニア

僕が今までプレイしたメトロイドヴァニアのゲームは『ホロイナイト』『アフターイメージ』などがありますが、本作はそれらのゲームに比べゲーム全体のボリュームは圧倒的に少なく5時間ほどでクリアできる内容となっている。

 

普段からメトロイドヴァニア系のゲームを好んでプレイしている人からすれば少ないが、メトロイドヴァニアというジャンルをプレイしたことがない初心者ユーザーには丁度いいマップの広さに感じた。

 

適度に迷うが、同じマップを行ったり来たりさせられることがあまりないので、思った以上にスムーズに進めることができる。

 

ブリキの騎士においては、これぐらいのボリュームが逆に丁度いいと思わせてくれるような内容でした。

 

アバター感覚の装備品

RPGのゲームにおいて見た目って意外と重要でもありますよね。

 

本作には様々な装備品が存在しておりますが、全て見た目が変わるようになっている。

実はここにも楽しさが詰まっていて、見た目は違う装備品なのにステータスが全く同じというものがある。

 

ステータスは弱いけど、こっちの装備品のが見た目いいんだよなーという体験をしたことがある人なら分かると思いますが、本作にはそうならないように、アップするステータスは同じで見た目だけが変わるというアイテムが結構存在しました。

 

そもそも手書き風のグラフィックで見た目が可愛いので、アバター感覚で装備品を探す楽しみもありました。

 

気になった所

ステータスが見づらい

本作には様々な装備品があり、装備品ごとにアップするステータスが異なっていて、従来のRPGと同じシステムなんだけど、今自分が装備している装備品のステータスや主人公の総合ステータスというものが全く見ることができず、めちゃくちゃ不便でした。

 

新しい装備品を手に入れても今自分が装備している装備品のステータスが見えないので、いちいち装備を外してはステータスを確認する必要があるため、かなり面倒でした。

 

大体主人公のステータスとか装備品のステータスってメニュー画面から見れると思うんだけど、どうしてここをサボってしまったのか。

 

RPGとしては欠点だと言わざるおえないですね。

 

アイテム欄にソート機能がない

装備品やアイテムはショップで購入したり宝箱から手に入れたり、沢山集まっていくのは選択の幅が広がり楽しいのですが、それらのアイテムをソートすることができないので、インベントリがぐちゃぐちゃになるんだよね。

 

ボスに合わせて装備品を入れ替えたい時もインベントリがぐちゃぐちゃなので、いちいち探すのが手間。

 

せめて消費アイテムと装備品は別々で分けて欲しかった。

 

まとめ:ブリキの騎士

このゲームの魅力は難易度だったりゲーム性というよりも僕は手書き風のグラフィックにあると思う。

そこに惹かれて購入したからね。

 

それってゲームとしてどうなの?と言われそうですが、インディーズゲームってそういう魅力もあるものだと思っているので、是非僕と同じグラフィックに興味がある人は是非プレイしてほしい。

 

プレイ後の感想でも触れたけど、難易度はそこまで難しくないので、ブリキの騎士の世界観に浸ってほしいです。