ゆあのゲームブログ

海外のゲーム、マイナーなゲームを主にレビュー記事を書いています。時より最新ゲームのレビューや攻略も書いています。

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Nintendo64で発売したレア社のソフト全11タイトルを発売順にご紹介!

(^-^*)コンチャ! ゆあです。(@yua_gameblog)

 

突然ですがみなさん『レア社』というゲームスタジオをご存じですか?

 

レア社とはイギリスのゲームスタジオでスーパードンキーコングやバンジョーとカズーイの大冒険を世に出しゲーム業界に驚きと感動を与えたスタジオなのですが、レア社が一番輝いた黄金時代と言えばNintendo64のゲーム達。

 

そこで今回はNintendo64で発売したレア社のソフト全11タイトルを発売順にご紹介させていただきます!

 

最近ですとswitchでバンジョーとカズーイの大冒険が配信になったり、今年007ゴールデンアイが配信予定だったりと、当時レア社ゲームに触れていなかった年齢層の人も気軽に遊べる環境になってきたので、一度レア社がどんなゲームを作っていたのかご紹介したくなりました。

 

今回はあくまでNintendo64限定での紹介となりますので宜しくお願いします。

 

この記事を読むとNintendo64で発売されたレア社ゲームが全て分かります!是非参考にしていただけたら嬉しいです。

 

この記事を簡単に説明すると

  • レア社の歴史や面白いゲームの数々を知ることができる

  • 今後switchで配信されるかもしれないタイトルが分かる

  • 日本のみならず海外限定で発売したゲームを知ることができる

 

ブラストドーザー

1997年3月21日に発売されたN64では初めてのレア社作品。

 

危険な化学物質を乗せたトレーラーが制御不能となり、障害物に衝突すると大爆発してしまう為、道路上のビルなどの障害物を破壊しつつトレーラーを無事に保護するというアクションゲーム。

 

全ステージクリアはできなかったのですが子供の頃ハラハラしながら遊んだ思い出があります。

 

日本では比較的マイナータイトルですが海外では人気のようで、Xbox One用ソフト『Rare Replay』に収録されたものの、英語版が収録されています。

 

ゴールデンアイ007

1997年8月23日に発売されたFPSゲームで映画『ゴールデンアイ007』を舞台にした作品。

 

今ではFPSゲームと言えばメジャーなジャンルですが当時はまだ珍しくN64と言えばスマブラをみんなで遊ぶというのが定番だったのですが、ゴールデンアイも負けず劣らず友達と遊ぶゲームの定番タイトルになっていました。

 

このゲームの凄いところは皆でワイワイ遊べるゲームの他に映画『ゴールデンアイ』を忠実に再現しているところ。

 

プレイヤーは映画でお馴染み『ジェームズ・ボンド』となって数多くのステージをクリアしていくのですが、ステージにはイージー、ノーマル、ハードと難易度が存在しており、難易度によってクリアしなければならないミッションも異なるので、やりごたえがあります。

 

キャラクターの多さ、使用できる武器の多さなどなど、とにかくボリュームが凄かった。

 

映画にはないゲームオリジナルストーリーもあるので、007ファンも楽しく遊べる内容になっています。

 

2023年にはswitchで配信されオンライン対戦も可能になるそうです。

 

ディディーコングレーシング

1997年11月21日に発売されたアクションレースゲームのディディーコングレーシング。

 

当時周りの友達はマリオカート64を遊んでいる中、僕はひたすらディディーコングレーシングを遊んでいました。

 

本作では今もなお大人気のディディーコングをはじめ今後有名になるキャラクター『バンジョー』『コンカー』が初登場した作品。

 

この他にも本作オリジナルキャラクターが数多く登場する。

 

本作はマリオカート64と比べてアイテムの種類が少なく、操作性に癖があることからワイワイ遊びながらレースを楽しむというよりも意外と真剣になってしまうほどマジのレースゲームに近い印象でした。

 

車の他にもホバークラフトや飛行機なども選択可能で自分に合ったスタイルでレースを楽しめます。

 

また、海外でのみ2007年にニンテンドーDSで続編が発売されています。

 

バンジョーとカズーイの大冒険

1998年12月6日に発売された僕がもっとも愛してやまないゲーム通称バンカズ。

 

本作はマリオ64に影響され開発されたとされていて、アクション、謎解き、探索、グラフィック、音楽と全てにおいて世界観がしっかり作られており、冒険していて止め時が分からなくなるほどワクワクした作品でした。

 

無機質なものに大きな目玉を付け生きているように見せる技術はレア社ならではの世界観。

 

当時ではTVCMをバンバン流したり、JR西日本とコラボしてラッピングトレインの運行が行われるほど大盛り上がりしていました。

 

その時の新幹線にはバンジョーとカズーイの大冒険号と名付けられ、車内には至る所にバンカズの画が飾られたり、キッズスペースが設置されたり、とにかく今では考えられない程力の入れようだったと思います。

 

しかも、あの宮本茂さんに「スーパーマリオ64」を超えたと言わせたほどだったとか。

 

そんなバンカズですがスマブラに参戦したことにより知名度が上がり現在switchで配信されるようになりました。

 

スターツインズ

1999年12月1日に発売されたSFファンタジーのシューティングアクションゲーム。

 

当時ムツゴロウさんがTVCMをやっていたのが衝撃でした。

本作はレア社初のTPS作品でN64全体の作品から見てもシューティングゲームとしては高難易度の設定されているとか。

 

元々3頭身のキャラクター設定だったみたいなのですが発売されたのは6頭身。

実は北米版のみチートを使えば発売予定だった3頭身の小児のデザインで遊ぶことができるそうです。

 

ドンキーコング64

1999年12月10日に発売されたシリーズ初の3D作品。

 

スーパードンキーコングシリーズには登場しなかった新しいコングの仲間も増えたり、3Dマップを自由奔放に冒険できることから当時爆発的な人気でした。

 

プレイヤーはドンキーコングを操作し、特徴のあるステージを探索してアイテムを集めたり、敵に捕まった仲間を助け出し、ラスボスのキングクルールを倒すことが本作の目的。

 

途中で助け出した仲間たちも操作可能であり、それぞれのキャラクターが特殊能力を持っていて、探索やミニゲーム、謎解きなど収集アイテムを適才適所に対応するのが本作の醍醐味となっています。

 

パーフェクトダーク

2000年10月21日に発売されたゴールデンアイに続くFPSのゲーム。

 

ゴールデンアイ007は映画で知っている人も居たり、そもそもスパイアクションゲームなのでとっつきやすさもありましたが、パーフェクトダークはSFちっくな世界観で海外では人気なものの日本ではあまり人気がでなかった。

 

その後2005年に続編『パーフェクトダーク ゼロ』がXbox 360で発売されました。

 

パーフェクトダークはレア社が版権を持っていることから今後もしかしたら新作が発売される可能性があるタイトルです。

 

バンジョーとカズーイの大冒険2

2000年11月27日に発売されたバンジョーとカズーイの大冒険2

 

本作はバンカズの正式な続編であり前作よりもボリュームが増え更に面白くなっていました。

前作ではバンジョーとカズーイは一心同体だったのに比べ、2ではそれぞれ独立して操作し謎解きや冒険することが可能になった。

 

また、バンジョーたちを変身させてくれる『マンボ・ジャンボ』もステージ内だけではあるが操作可能になったり、新キャラクターもかなり増え、前作よりもかなりパワーアップしている。

 

ミッキーのレーシングチャレンジUSA

2001年1月21日に発売されたディズニーのキャラクターレーシングゲーム。

 

今思えばこのゲーム色々と凄いのですがレア社と言えば下品な表現も多いゲームスタジオにも関わらず世界のディズニーとコラボしたゲームということ。

 

更にNintendoが発売したディズニーのレースゲームの中でも2番目に発売した古いタイトルなんですよね。

 

これだけでも凄いのですが、完成度も高くキャラクターレースゲームと言えばレア社はディディーコングレーシングを発売していますが、それに負けず劣れず本作もしっかり作りこまれています。

 

キャラクターレースゲームなのでもちろん邪魔するアイテムもあり白熱したレースゲームが楽しめます。

 

キラーインスティンクト

1996年11月25日に海外のみ発売されたレア社初の格闘ゲーム。

 

実はXbox Oneにて『キラーインスティンクト:クラシック』『キラーインスティンクト2:クラシック』として2014年日本でも配信されました。

 

当時『スーパードンキーコング』で有名になったレア社らしく、キャラクターや背景などが3DCGでレンダリングされているのが特徴。

 

ストリートファイターのような格闘ゲームというよりもモータルコンバットのようなダークで残虐性があるので、これが原因で日本で発売されなかったのかもしれません。

 

操作性はストーリーファイターに似ていてコンボシステムが採用されている。

 

コンカーズバットファーデイ

2001年3月5日に発売され全世界を驚きの渦に巻き込んだ本作。

 

まず驚いたのがN64とは思えないほどの美しいグラフィック。

本作はN64末期に発売されたゲームだっただけにグラフィック技術も向上しておりその美しさには驚きました。

 

また、ほとんどのキャラクターはフルボイスで、ひとつひとつの仕草や芸も細かく表現されているほか、引くほどのブラックジョーク満載でした。

 

ドンキーコング64やバンカズのように箱庭を冒険するタイプではなく、オープンワールドのようなシームレスで冒険することができ、止め時が分からなくなるほど夢中になれる。

 

可愛い赤リスの見た目とは裏腹に暴言、残虐、グロ、エロ、映画のパロディとやりたい放題の作品。

 

映画のパロディではマトリックスやエイリアンの名シーンをレア社風にアレンジしていました。

 

難易度は高く溶岩のレースステージや軍に入隊した後の戦争ステージなどトラウマ級のステージもたくさん登場する。

 

遊べば分かるが絶対に日本では発売できない内容になっていますが、2005年にXbox用ソフト『コンカー: Live and Reloaded』が発売され、日本語字幕で遊べるようになりました。

 

まとめ

こうしてみるとレア社がいかにN64を支えていたかが分かりますよね。

 

マリオ、ゼルダ、カービィといった任天堂タイトルの中でこれだけ有名なゲームを世に出していたと思うとレア社の凄さが実感できます。

 

レア社は既に無くなったゲームスタジオと思っている人も多いですが、レア社はマイクロソフトに買収され今ではXBOXでゲームを作り続けています。

 

今後また任天堂と何か新しいゲームを作ることは難しいかもしれませんが、僕みたいなレア社が大好きな人たちでレア社の凄さや面白さを応援していれば、いつかまたきっと何かあるかもしれません。

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