ゆあのゲームブログ

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同じゲームでも発売した時期で値段が全く違うレトロゲーム11選

(^-^*)コンチャ! ゆあです。(@yua_gameblog)

 

今回は、同じゲームでも発売時期が違うだけで値段が全く違うレトロゲーム11選をご紹介する記事です。

 

レトロゲームは今のゲームと違いゲームを進めるにあたって致命的なバグが見つかってもDLパッチなどで修正することができず、新しく再販版として同じタイトルを発売することが少数ではあるがありました。

 

ゲームに致命的なバグがあるオリジナル版よりもバグ修正された再販版のが流通数も少ないことからプレミア価格になることが多く、取引されている値段がオリジナル版と比べて2倍3倍、10倍と変わってくることもあります。

 

そんなプレミアソフトを僕が知っている範囲で今回はご紹介させていただきます。

 

この記事を読むと今持っているゲームの中からプレミアソフトが見つかるかもしれません。是非参考にしていただけたら嬉しいです。

(※2023年3月の段階での市場価格です。)

 

この記事を簡単に説明すると

  • 持っているソフトがプレミアかどうかが分かるかも

  • 前期版、後期版の判別資料になる

  • 前期版と後期版何が違うのか分かる

 

テトリス(前期)

1984年6月6日にゲームボーイで発売された誰もが知っている落ちゲーパズルゲーム。

 

あまり知られていませんがこのゲームには前期版と後期版が存在して後期版は1,500円前後で取引されているにも関わらず、前期版はなんと10,000円前後で取引されている。

 

前期版と後期版の違いは『音楽』

 

前期版A-TYPEの音楽はオリジナル曲の『メヌエット』が使用されており、後期版は『コロベイニキ』が使われています。

 

『コロベイニキ』は誰しもが知っているテトリスと言えばコレ!という音楽なので、分かりやすいと思う。

 

ゲームを遊べば一目瞭然なのですが、購入する段階でどちらのバージョンかを判別することも可能で、ゲームソフトのラベル右上に『DMG-TRA』と書かれていることと右下に『05』など数字が2ケタ書いてあれば前期版、『00A』など数字とアルファベットが書かれているものが後期版となります。

 

ファイアーエムブレム(封印の剣&烈火の剣:後期版)

Nintendoのビッグタイトルのひとつでもあるファイアーエムブレムシリーズ。

 

封印の剣は2002年3月29日に発売され、烈火の剣は2003年4月25日に発売されました。

どちらも前期版は4,000円前後で取引されているが、後期版は13,000円前後で取引されています。

 

この違いはバックアップ方式にあり、前期版は『ボタン電池』後期版は『フラッシュメモリ』になっている。

 

ボタン電池の場合、電池切れになってしまうとセーブができなくなってしまうのに比べフラッシュメモリは壊れないかぎり永久にセーブができます。

 

やはりセーブが出来なくなるということはゲームそのものに関わってくることなのでユーザーは後期版を求める人が多く、さらに後期版は前期版と違い流通数も少ないことから値段がここまで違うものだと思います。

 

見分け方はゲームソフトの端子部分を覗くとアルファベットと数字が書かれていることが見えるのですがAGB-Y06-10』と書かれていれば電池版、AGB-Y11-02』と書かれていればフラッシュメモリ版です。

 

ファイナルファンタジー4(E4)

誰しものが知っているファイナルファンタジーの4作目。

 

色々なハードで発売されましたが特にゲームボーイアドバンス版は今もなお人気です。

そんなファイナルファンタジー4ゲームボーイアドバンス版は2005年12月15日に発売されました。

 

こちらのゲームも前期後期と二つのバージョンが発売されており、前期版は4,000円前後で取引されているのに比べ後期版は30,000円近い値段で取引されています。

 

この違いは前期に発売されたE3版では数多くのバグが存在し最悪ゲーム進行が不可能になってしまうバグも発見されていてゲームとして遊ぶにはかなり難があるそうで、そんなバグを修正したのが後期に発売されたE4版です。

 

このE3版E4版と呼んでいるのはカセットのラベル右下に光にかざすと見える刻印のナンバーをそのまま名称として呼んでいるものです。

 

ひょっとしたら皆さんが持っているファイナルファンタジー4がE4だった場合かなりのレアソフトとなるので一度確認してみてはいかがでしょうか?

 

旧約・女神転生(後期版)

今もなおシリーズが続いている女神転生。

 

旧約・女神転生は1995年3月31日にスーパーファミコンから発売されたゲームです。

こちらのゲームも前期版と後期版が存在しており知らない人も多いかもしれません。

 

前期版では宝箱の中身が空になっていたり、アイテムが入手できなくなるといったバグが存在しています。

 

そんなバグを改善したのが後期版なのですが、前期版は10,000円前後で取引されているのに比べ後期版は驚きの40,000円ほどで取引されています。

 

見分け方はカセットの裏ラベルに刻印が印字されているのですが、『12A』のように数字の後ろにアルファベットが記載されているものが後期版だそうです。

 

もし、旧約・女神転生をお持ちの方は一度カセットの裏面を確認すればひょっとしたらプレミア価格の後期版かもしれません。

 

ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち(アルティメット ヒッツ)

世界でも人気のRPGドラゴンクエストの7作品目となる本作。

 

2000年8月26日に初代プレイステーションで発売され爆発的なヒットとなりました。

そんなドラクエ7なのですが、残念なことに初回版はフリーズが度々起こるバグが発生することで有名になりました。

 

これはシステム上起こるバグらしく当時のエニックスも認めていたとか。

 

そして、バグを改善させたバージョンのアルティメットヒッツを2006年7月20日に発売しました。

 

オリジナル発売から6年が経っていてこの頃になると買う人が少なかったのか、あまり出回ることがないアルティメットヒッツ。

 

バグが修正され快適に遊びやすくなった他、あまり流通していないということでオリジナル版が現在500円程で取引される中、アルティメットヒッツは10,000円前後でプレミア価格で取引されています。

 

ロードランナー(中箱)

ファミコン好きなら誰しものが知っているアクションパズルゲーム。

 

他のファミコンソフトではあまり見かけないのですが実は3種類発売されました。

 

ロードランナーはハドソンから発売されたのですが、はじめは通称『小箱』と呼ばれる小さな箱タイプで販売され、内箱が無く箱に直接ソフトが入っているシリーズ。

 

有名なのがナムコの初期作品によくみられます。

 

この小箱を発売した後に中箱、大箱と大きさが異なる箱タイプを発売しており、中箱は小箱よりも微妙に大きく、内箱が付くようになりました。

 

大きさを分かりやすく言うと『銀箱シリーズ』と同じ大きさです。

 

大箱はファミコンで良くみられる大きさの箱で、大箱のみカセットがイラストバージョンになっています。

 

初期に発売された小箱ロードランナーは現在5,000前後で取引されていて、イラスト付きの大箱は13,000円程で取引されています。

 

問題の中箱に関しては驚きの『100,000円』です。

(オークション価格)

 

大箱は明らかに箱が大きいですしイラスト付きのソフトなので再販版として理解できますが、なぜ中箱が発売されたのか謎です。

 

パックマン(再販版 ハードケース)

ファミコン時代に人気を博したナムコシリーズのパックマン。

 

日本をはじめ世界中で人気のキャラクターのゲーム。

 

実はこちらのゲームも前期版と後期版が存在して前期版ではみんなが知っている小箱タイプの箱に比べ後期版(再販版)ではハードケースに変わっている。

 

ハードケースタイプは存在すら知らない人がいるぐらい珍しいレアなものでなかなか見かけない為かなり高額で取引されています。

 

前期版は5,000~6,000円ほどで取引されているのに比べハードケースタイプの後期版は40,000円程で取引されています。

 

ギャラクシアン(再販版 ハードケース)

ファミコン時代に人気を博したナムコシリーズのギャラクシアン。

 

インベーダーのようなシューティングゲームは誰もがハマったはず。

こちらもパックマン同様に後期版はハードケースで販売されプレミア価格となっている。

 

前期版は4,000円ほどで取引されているのに比べハードケースタイプの後期版は40,000円程で取引されています。

 

マッピー(再販版 ハードケース)

ファミコン時代に人気を博したナムコシリーズのマッピー。

 

可愛い名前のゲームでキャラクターも小さなネズミを操作するアクションゲームでとても可愛いんですが、実際遊んでみると意外と難しくなかなかクリアできないんだよね。

 

こちらもパックマン同様に後期版はハードケースで販売されプレミア価格となっている。

 

前期版は5,000円ほどで取引されているのに比べハードケースタイプの後期版は30,000円程で取引されています。

 

ギャラガ(再販版 ハードケース)

ファミコン時代に人気を博したナムコシリーズのギャラガ。

 

先ほどご紹介したギャラクシアンとは違いこちらは本格的なシューティングゲーム。

こちらもパックマン同様に後期版はハードケースで販売されプレミア価格となっている。

 

前期版は4,000円ほどで取引されているのに比べハードケースタイプの後期版は40,000円程で取引されています。

 

ディグダグ(再販版 ハードケース)

ファミコン時代に人気を博したナムコシリーズのディグダグ。

 

マッピー同様に可愛らしいキャラクターのゲームで、ちょっと珍しい穴を掘って敵をやっつけるアクションゲーム。

 

こちらもパックマン同様に後期版はハードケースで販売されプレミア価格となっている。

 

前期版は8,000円ほどで取引されているのに比べハードケースタイプの後期版は40,000円程で取引されています。

 

まとめ

こうしてみると前期版と後期版って一見値段だけしか違いがないように思えるのですが、バグ修正版といってしっかりプレイに影響するほど修正されているものもあるんですね。

 

今回ご紹介したゲーム以外にもまだまだこういったゲームってレトロゲームにはたくさん存在すると思うので、気になる方は一度調べてみると面白いかもしれませんね。

 

ひょっとしたら今持っているゲームが後期版で高値で取引されているかもしれません。