ゆあのゲームブログ

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【レトロゲーム】完品だと高額だけどソフトのみなら手ごろな価格で買えるゲームボーイアドバンスのプレミアソフト10選

(^-^*)コンチャ! ゆあです。(@yua_gameblog)

 

最近ゲームボーイ同様にアドバンスソフトの箱付もなかなか見かけなくなりましたよね。

しかし、ソフトのみならブックオフやハードオフでもまだまだ見かけることが多く、中には箱付だと数万円するソフトでもソフトのみなら数千円で売られているところがあります。

 

そこで今回は、完品で買うと高いけどソフトのみならまだ安いゲームボーイアドバンスのプレミアソフトをご紹介させていただきます。

 

今回も基準となるソフトの価格ですが、なるべく5,000円以下のプレミアソフトを対象にご紹介させていただきます。

 

この記事を読むと今買っておいた方がいいアドバンスのソフトが分かりますので、是非参考にしていただけたら嬉しいです。

(※2023年6月の段階での市場価格です。)

 

この記事を簡単に説明すると

  • 今後値上がりしようなレトロゲームが分かる

  • 安いうちに手に入れることができる

  • 意外と知られていない情報が手に入る

 

メダル・オブ・オナー アドバンス

本作は、2003年12月18日にエレクトロニック・アーツから発売されたアクションゲーム。

 

シリーズ6作品目となる本作は、シリーズの中でも唯一ゲームボーイアドバンスで発売されました。

 

第二次世界大戦におけるヨーロッパを舞台とした見下ろし型アクションゲームで、ステージごとに設定されているさまざまな任務を、たった一人でこなしくていき、難易度はやや高めの設定となっている。

 

武器の種類も多く、バズーカや手榴弾、戦車にも乗れたりします。

また、敵に見つからないように進むステルスアクションはちょっとしたスリルを味わえる。

 

また、オープニングやステージの合間に流れる白黒の実写映像や、叫び声、銃や爆弾の効果音なども臨場感がある。

 

ゲームキューブ版の『メダル・オブ・オナー ライジングサン』のレーダー画面と連携可能となっている。

ゲームボーイアドバンスのソフトでここまで大人向けのゲームも珍しいです。

 

現在の価格は完品で18,000円前後しますが、ソフトのみなら5,000円前後で購入することができる。

 

メトロイドフュージョン

本作は、2003年2月14日に任天堂から発売されたアクションゲーム。

 

前作の『スーパーメトロイド』の発売から8年後に発表されたメトロイドシリーズの第4作目の作品。

メトロイドシリーズの時系列としては『メトロイド アザーエム』『メトロイド ドレッド』の間にあたる。

 

ゲームシステムは基本的に前作からあまり変わりはないが、本作独自の変更点も存在する。

文字に「ひらがな」と「カタカナ」を多用し子供にも分かりやすくしたり、難易度も「イージー」「ノーマル」「ハード」と選択できるようになったこと。

 

また本作は、「アダム」の指示に沿って行動すれば次へ行く場所が分かりますので、メトロイド初心者にとってはとことん遊びやすく調整されている。

 

しかし、ただ簡単になったというわけではなく、ボス戦は従来のメトロイドシリーズ同様に一対一の手に汗握る戦闘だったり、急に3分以内に脱出しろ!など緊迫した場面も多い。

 

一度クリアすればハードモードでも遊べるので、エンドコンテンツとして2週目を遊ぶもよし。

とにかくユーザーのことを考えた素晴らしい作品となっている。

 

ストーリーもクールで面白く、アクションもよりリアルになり、シリーズの中でもかなり人気なのが分かりますよね。

 

現在の価格は完品で19,000円前後しますが、ソフトのみなら5,000円前後で購入することができる。

 

ブレスオブファイアII -使命の子-

本作は、2001年12月21日にカプコンから発売されたRPG。

 

スーパーファミコン版の移植となっていて、前作『ブレス オブ ファイア 竜の戦士』の続編にあたり、前作から約500年後の世界が舞台となっている。

 

前作と同じく、各プレイヤーキャラクターはそれぞれ独自の特技を持っており、フィールドや戦闘で各キャラクターの能力を使用することで冒険を有利に進めることができる。

 

また、同行する仲間によって特定ダンジョンがクリア不可となったり、トゥルーエンドを見るのには自力での攻略が難しく、攻略本などから情報を得る必要があるため、初見殺しのゲームに仕上がっている。

 

ゲームボーイアドバンス版では通信によるアイテム交換やダッシュ行動など、様々な機能が追加されたほか、ミニゲームの難易度低下により、遊びやすく調整されている。

 

オリジナル版のスーパーファミコンもおすすめだが、携帯ゲーム機で遊べる本作の方が気軽に遊べるのでおすすめです。

 

現在の価格は完品で19,000円前後しますが、ソフトのみなら5,000円前後で購入することができる。

 

ストリートファイターZERO3↑(アッパー)

本作は、2002年9月27日にカプコンから発売されたストリートファイターシリーズのひとつ。

 

登場キャラクターも多く、グラフィックやキャラクターの動きはアドバンスとは思えないほど美麗でスムーズ。

この点においてはかなり評価が高いが、問題なのは操作性。

 

アドバンスなので入力ボタンが4つしかなく、技をひとつ出すにも操作性がかなり悪い。

しかし、実は設定ひとつで快適になることが分かり評価が上がった。

 

コマンドの入力受付時間を「LONG」にし、ボタンの割り当てを自分流にアレンジすれば、ストレスなくプレイできるようになる。

 

アドバンスという携帯ゲーム機の中でここまでクオリティを出せているが故にプレミア価格になったのかと思います。

現在の価格は完品で20,000円前後しますが、ソフトのみなら4,000円前後で購入することができる。

 

ボクらの太陽

本作は、2003年7月17日にコナミから発売されたアクションRPG。

 

「メタルギア」シリーズで有名な小島秀夫監督が世に送り出した作品で、このゲームは直射日光を利用してゲームの一部をプレイすることができる唯一無二の画期的なシステムを取り入れている。

 

本作は、見下ろし視点のアクションRPGであり、エナジーを消費して攻撃する太陽銃ガン・デル・ソルを武器にアンデッドが蔓延るダンジョンを攻略していくこととなる。

 

アンデッドは基本的に真っ向から挑むよりも視界に入らないよう回り込んだり、物音を立てて誘導し、背後から攻撃したりと敵に見つからないように立ち回る必要がある。
この辺りの要素は「メタルギア」シリーズを彷彿とさせますよね。

 

ゲームの流れとしては、アンデッドや各種ギミックが待ち受けるダンジョンを攻略し、ダンジョンの奥で待ち構えるボスと対決するというもの。

王道かつシンプルで遊びやすい。

 

そして、本作の唯一無二である太陽センサーですが、実際に太陽センサーでキャッチした太陽光の強さに応じてゲーム内の太陽ゲージが変化するようになっている。

 

太陽センサーが太陽光をキャッチしている間、ゲーム内でも太陽光が差し込むこととなり、様々な要素に影響する。

 

また、本作の凄いところは、ゲーム内の屋内に該当する場所には、窓の光が届く部分を除いて太陽光が届かず、太陽チャージ等を行えない。

こういう細かいところがリアルとリンクして関心をもちますよね。


基本的には太陽ゲージは大きい方が有利に働くが、太陽光が強すぎると逆に作動しない、あるいは不利に働くようなギミックも存在するため、太陽センサーを手で隠すなどしてうまく光量を調節しながらプレイする必要がある。

 

こういった他のゲームにはない画期的なシステムによって今もなお人気のタイトルなだけにプレミア価格になったのでしょう。

 

現在の価格は完品で20,000円前後しますが、ソフトのみなら5,000円前後で購入することができる。

 

ゴジラ怪獣大乱闘 アドバンス

本作は、2003年12月11日にアタリから発売された対戦格闘アクションゲーム。

 

ボタン操作が非常にシンプルで、初心者から上級者まで幅広く楽しめるようになっている。

ストーリーモードや1対1の対戦のほか、最大4人までのバトルロワイヤルやチーム対戦など多彩なゲームが存在する。

 

また怪獣も数多く登場し、ゴジラ、モスラ、メカゴジラ、メガロ、キングギドラ、ラドンが使用可能で、メカキングギドラがボスキャラクターとして登場する。

海外版ではゴジラがミレニアム版になり、メカゴジラは93年版になっているほか、モスラも若干色が違う。

 

ただ、残念なことに肝心の操作性や対戦システムがあまり評価が高くない。

光線など遠距離攻撃が少しの距離しか飛ばないため、遠方にいる敵に対して使えなかったり、戦闘に爽快感が無い。

 

しかしゴジラは世界にファンを持つタイトルなのでここまでプレミア価格になったのだろうか?

現在の価格は完品で18,000円前後しますが、ソフトのみなら2,000円前後で購入することができる。

 

頭文字D アナザーステージ

本作は、2002年4月26日にサミーから発売された頭文字Dを題材にしたゲーム。

 

頭文字Dと言えばレースゲームを想像させますが、本作は本格的なレースゲームが遊べると思いきや、実はコマンド選択式のレースゲームで、どちらかといえばシュミレーションに近いゲーム内容となっている。

 

熱いレースバトルというよりも選択型のシュミレーションなので心理戦に近いところがある。

とはいえ、難易度は高く多少レースや車の知識が必要。

 

選択肢によっては、失敗するとムダにタイヤを減らしてしまったり、難しいドラテクを連続で使用すると、最後で技が決められなくなってしまう。

 

無駄の無い走りを心掛けることはもちろん、コース全体のバランスを考え、攻める所で攻め、流すところは流すといったさじ加減が重要。

 

ストーリーはファンも納得する面白さがあるので、頭文字Dのファンには、たまらない作品となっています。

 

現在の価格は完品で20,000円前後しますが、ソフトのみなら5,000円前後で購入することができる。

 

フロッガー ~魔法の国の大冒険~

本作は、2003年6月5日にコナミから発売されたアクションゲーム。

 

フロッガーは1981年に誕生したと言われるゲームシリーズで、その歴史は古くLSIゲームなんかも発売されています。

 

本作は上から見下ろした形のステージで障害物を避けながらゴールを目指すとってもシンプルなアクションゲーム。

ステージ数は少ないものの、1ステージの長さが長いのでまったり遊べますが、攻撃を一度でも受けるとゲームオーバーとなってしまう為、難易度はかなり高め。

 

多少パズル要素もありますが、基本的にはカエルらしくぴょこぴょこ飛び跳ねてゴールを目指すだけ。

 

現在の価格は完品で28,000円前後しますが、ソフトのみなら4,000円前後で購入することができる。

 

ピンキーモンキータウン

本作は2001年12月21日にスターフィッシュから発売されたミント味のタブレットのイメージキャラクター、ピンキー・モンキーが主人公のゲーム。

 

全8種類のミニゲームが楽しめる本作は、ミニゲームで得たお金を使い、様々なアイテムを手に入れることができる。

このミニゲームがシンプルなんだけどクセになると言いますが、いわゆる謎ゲーに近い。

 

手に入れられるアイテムは例えば、二段ベッドやパソコン、テレビなどを手に入れることができ、それらのアイテムを自分の部屋に飾ることにより、自分オリジナルの部屋を作ることができる。

 

アクションゲームでもなければRPGでもなく、何か目標があるわけでもない。

暇つぶしに遊ぶようなゲームなのですが、何故かプレミア価格となっている。

 

現在の価格は完品で35,000円前後しますが、ソフトのみなら2,000円前後で購入することができる。

 

スキャンハンター~千年怪魚を追え!~

本作は、2002年11月15日にジャレコから発売されたフィッシングゲーム。

 

フィッシングゲームといっても実際に魚を捕まえるのではなく、カメラで撮影するちょっと変わったゲーム内容だ。

撮影といっても、写真を撮るのではなく、バディと呼ばれる機械を操り、DNAデータを徐々にとるようになっている。

 

魚が潜んでいそうなポイントに潜水艇を沈めて、魚を見つけたら素早くカーソルを合わせDNAをスキャンし、レアな生物を撮影する。

 

しかし、DNAを取るのは簡単ではなく、魚は左右に移動しながら逃げるため、それを追いかけながらDNAを取ることになるので、実際の魚釣りのような感覚も楽しめる。

 

また、トーナメントでいい成績を残すとポイントがもらえ、ポイントを使用することによりバディを強化することができる。

最終的には幻のポセイドンを手に入れることができればゲームクリアとなる。

 

現在の価格は完品で40,000円前後しますが、ソフトのみなら5,000円前後で購入することができる。

 

まとめ

こうしてみるとゲームボーイアドバンスもソフトのみならまだ手が届くプレミアソフトって結構あるんですね。

むしろ、箱と説明書が付くだけで2万も3万も金額が変わってくることに驚きました。

 

今回ご紹介したプレミアソフトはあくまで一部なので、これ以外にもソフトのみなら安いプレミアソフトをご存じでしたら是非教えていただけると嬉しいです。