ゆあのゲームブログ

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【レトロゲーム】昔も高かったけど更に値上がりしている初代プレステのプレミアソフト10選

(^-^*)コンチャ! ゆあです。(@yua_gameblog)

 

皆さんファミコンやスーファミばかり追いかけていませんか?

 

一昔、初代プレステもかなり高騰化が進んで既に手が出せないソフトが数多くあるのですが、そんなプレミアソフトが最近さらに値上がり続けているのをご存知でしょうか?

 

そこで今回は、昔も高かったけど更に値上がりしている初代プレステのプレミアソフト10選をご紹介させていただきます。

 

この記事を読むと初代プレステのプレミアソフトや価格が分かりますので、是非参考にしていただけたら嬉しいです。

(※2023年7月の段階での市場価格です。)

 

この記事を簡単に説明すると

  • 今後値上がりしようなレトロゲームが分かる

  • 安いうちに手に入れることができる

  • 意外と知られていない情報が手に入る

 

キュイーン

本作は、1996年5月31日にメディアエンターテイメントから発売されたシューティングゲーム。

 

主人公は幼い兄弟で、乗っている機体はカッコいい戦闘的でもなければ宇宙船でもなく、真っ赤な掃除機。

 

舞台はグリム童話がモチーフとなっていて「かえるの王様」「マリアの子ども」「赤ずきん」「白雪姫」「忠義者のヨハネス」「ブレーメンの音楽隊」の世界を順に攻略していく。

 

全7面の横スクロールシューティングで各地のボスを倒して悪い魔法使いをやっつけるというもの。

 

グリム童話がモチーフとなっているので、ゲーム全体の雰囲気もポップで明るく子供向けのシューティングゲームのように思える本作ですが、シューティングゲームとしては完成度が高く、丁寧な作りがシューティングファンから評価されプレミアとなった。

 

現在の価格は35,000円前後で取引されています。

 

SUNSOFT Vol.6~メモリアル☆シリーズ~

本作は、2002年11月21日にサンソフトから発売されたファミコンで人気を博した旧作ゲームの復刻シリーズ。

 

全部でVol6まで発売されており、本作はシリーズの最後に発売された。

収録されている内容は、「バトルフォーミュラ」「ギミック」の2タイトル。

 

どちらもファミコンでプレミア価格となっており、バトルフォーミュラは完品で25万円ほど、ギミックは完品で30万円ほどの値が付いている。

 

そのどちらともが収録されている復刻版ということもあり本作もプレミアとなった。

 

バトルフォーミュラを簡単に説明するとレースゲームのようなシューティングゲームでかなり作りこまれており、ファミコンソフトの中でも群を抜いてクオリティが高い。

 

一方ギミックは可愛らしい緑色のキャラクターを操作しタイトルにもある様々なギミックを攻略していく超高難易度のアクションゲーム。

 

この2タイトルが1本となった本作は少々高くても買って遊ぶ価値があります。

現在の価格は36,000円前後で取引されています。

 

コワイシャシン ~心霊写真奇譚~

本作は、2002年7月25日にメディアエンターテイメントから発売されたホラーゲーム。

 

物語は全7章で、まずサウンドノベルのように、主人公の一人称からなるテキストが表示され、ストーリーが語られる。

 

続いて、心霊写真が画面に表示され、霊が写っている部分の特定の場所を調べると、霊とのバトルが始まる。

 

迫ってくる霊の動きを読み、正確に方向キーを押し、攻撃をすることで、霊の動きを封じ画面に表示された順に○・×・△・□のキーを押すことで、ダメージを与えるというものとなっている。

ホラーゲームではあるが、反射神経が要求されるゲーム。

 

1つの章につき、写真は基本的に3枚ずつ登場するので、全ての霊倒せばクリアとなる。

ちょっと癖があるホラーゲームをプレイしたい人におすすめです。

 

現在の価格は37,000円前後で取引されています。

 

ボンボートSuperLite1500シリーズ

本作は、2002年8月29日にサクセスから発売されたアクションゲーム。

 

元々は1985年にパソコンで発売されていた作品のリメイクで、全100ステージとボリュームは多く、主人公であろう丸っこいキャラクターを操り、複数の敵達を回避しながら画面内にあるフルーツアイテムをすべて集めれば1ステージクリアとなる。

 

どうみてもパックマンを意識しているようなゲーム構成。

 

ただ、パックマンとの違いは、各ステージには「ボート」が設置されていて、これに接近すると主人公がボートに乗り、向こう岸の通行路へワープする事が可能。


敵に追い込まれた状態でこれを利用すれば素早く別の通行路に回避できる。

ここがパックマンとの違いで、このゲームオリジナルの攻略ポイントの一つとなる。

 

但し、一度乗ったボートは沈没し二度と利用できなくなるので、あくまで緊急回避用として使うのがベスト。

こうしたハラハラドキドキが体験できる本作ならではの魅力が詰まったゲーム。

 

現在の価格は37,000円前後で取引されています。

 

風雲悟空忍伝

本作は、1996月8月30日にエイコムから発売された横スクロールアクションゲーム。

 

王道なアクションゲームなのに当時からあまり人気がなく埋もれていたせいで流通数も少ないことからプレミア価格になったと思われます。

 

ゲーム内容は見ての通り西遊記を題材にしており、ゲームをはじめる前にまず孫悟空、猪八戒、沙悟浄の3人の中から好きなキャラクターを選択しゲームをはじめることができる。

 

各キャラクターごとに必殺技が異なっているので、自分の使いやすいキャラクターを選択すれば有利に進められる。

 

本作は背景が2Dで味方や敵キャラクターは3Dで作られている為、ちょっと違和感と気持ち悪さがある。

 

しかし、道中には敵がたくさんでてきて、はちゃめちゃな戦闘を楽しめる他、1ステージの長さが短くすぐにボス戦となるため、サクサクプレイすることが可能。

 

難易度も難しくなく横スクロールアクションとしては面白いので、再評価されプレミア価格になったと思います。

 

現在の価格は38,000円前後で取引されています。

 

ちっぽけラルフの大冒険

本作は、1999年6月3日にニューから発売されたアクションゲーム。

 

当時のゲームジャンルの流れとしては珍しい、昔のアーケードゲーム的なステージクリア型の純粋な2Dアクションゲーム。


ファンタジーな世界を舞台としたオーソドックスな横スクロールアクションゲームで、プレイステーションというハードながらスーパーファミコン時代を思わせるシンプルな作りになっており、隠れた名作として評価されている。

 

全8ステージ構成でステージ3以降のボスから対戦型格闘ゲーム形式でボスと戦うことになるが、難易度をイージーではじめると、5ステージで終了となり、通常とな異なるエンディングを迎えることができる。

 

また、本作は高難易度でも知られている作品で、主人公ラルフにライフやヒットポイントなどはなく、敵の攻撃を受けると一撃でミス扱いになり残機を一つ失ってしまう。

 

更に、ステージが進むごとにトラップの配置も難しくなってきて、一気にゲーム難易度が上がる。

 

どちらかと言えばゲーマー向けのゲームとなっているが、難しさの中に面白さもしっかりあるのでゲーマーに評価されプレミア価格になったのかもしれません。

 

現在の価格は45,000円前後で取引されています。

 

夕闇通り探検隊

本作は、1999年10月7日にスパイクから発売されたホラーアドベンチャーゲーム。

 

知っている人も多いかと思いますが『トワイライトシンドローム』シリーズの開発スタッフが手掛けた後継作品。

 

ゲームでは心霊の怖さというより、中学生の人間関係や人間の心の闇、リアルな怖さを描写している。

 

ゲーム内容は大まかに学校シーン、相談シーン、散歩シーン、プライベートシーンに分かれていて、100日にわたって陽見市(ひるみし)の噂を入手し解決を繰り返すのがこのゲームの主な目的となっている。

 

選択するキャラクターによって入手できる噂や、解決できる噂が異なっていたり、同一の噂でもキャラクター選択により結果が異なる場合がある。

その為、ゲームを一度クリアするだけでは全てが分からず、何度も周回する楽しさがある。

 

本作は古くから初代PSのプレミアソフトとなっていて、年々値段が上がっている。

現在の価格は45,000円前後で取引されています。

 

serial experiments lain(シリアル エクスペリメンツ レイン)

本作は、1998年11月26日にパイオニアLDCから発売されたアドベンチャーゲーム。

 

プレイヤーは、ネットワーク内に散らばったlainに関する記録を集め、断片的な記憶をたどってlainの日常生活と彼女の秘密に近づいていく。

 

ゲームの内容は、他のゲームにはない珍しい仕様となっていて、音声ファイルと映像ファイルの再生の繰り返しという独特のスタイル。

 

ファイルの内容には、日記やカウンセリングの記録などがあり、特定のファイルにアクセスすることで新しいファイルやネットワーク領域へのアクセスが可能となる。

 

これらのファイルの中には「何者かによって改竄されたと思われるファイル」が混在するため、物語の全容を理解するためにはプレイヤー自身が頭の中で情報を整理し、取捨選択する必要があり、そこから導かれる結論の正当性もまた、各々の判断に委ねられている。

 

ゲームというよりも映像作品に近い印象を受ける。

現在の価格は82,000円前後で取引されています。

 

ハームフルパーク

本作は、1997年2月14日にスカイ・シンク・システムから発売されたシューティングゲーム。

 

テーマパークを舞台にした本作は、アイスクリームやジェリービンズといったかわいい武器も登場し、コナミのパロディウスを彷彿とさせるポップでカラフルなシューティングゲーム。

 

ゲーム自体は本格的なシューティングなのですが、進行はゆったり目で初心者も楽しめる内容となっている。

ただ、それは難易度イージーとノーマルまでのことであって、ハードとベリーハードはシューティング好きも唸る程の難しさで有名。

 

全6ステージ用意されており、ラスボスのDr.テキーラを倒せばゲームクリアとなる。

 

現在の価格は90,000円前後で取引されています。

 

LSD

本作は、1998年10月22日にアスミック・エース エンタテインメントから発売された謎ゲー。

 

今までのゲームの歴史の中でも他に類を見ない奇怪な作品。

 

ジャンルは『ドリームエミュレーター』といって本作唯一のジャンルで、サイケデリックで支離滅裂な夢体験を楽しむためだけに作られ、ゲーム内の明確な目的は存在しない。

コンセプトをはじめとするこのゲームを構成する要素はとにかく奇怪で、どこか病的なものすら感じる。

 

ゲーム全体のグラフィックはサイケな色調で、LSDの名の通り、幻覚剤により呼び起こされる共感覚も彷彿とさせる。

 

発売当初にはゲームライターからの評価は低くく、酷評も見受けられたが、後に日本国外でカルト的な人気を獲得し日本でも人気となった。

 

初回版は音源のみ収録されたボーナスCDが付属しており、初代プレステのプレミアソフトとしてずっと君臨している。

 

現在の価格は100,000円前後で取引されています。

 

まとめ

今回ご紹介したプレミアソフトはごく一部なのですが、こうしてみると初代プレステはプレミアソフト多い気がしますね。

 

そろそろCDも劣化してくる時期とレトロゲーム界隈では騒がれていますが、それでも値段が落ちないのは根強いファンやコレクターがいるからだと思います。

 

海外の需要も相まって今後も値上がってくるソフトがあると思いますので、欲しいゲームは早めに手に入れておいて損はないかと思います。

 

キュイーン

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