ゆあのゲームブログ

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【レビュー】『Moo Lander(ムーランダー)』シューティングゲームのようで実は探索型横スクロールアクションの斬新なアクションゲーム【評価・感想】

(^-^*)コンチャ! ゆあです。(@yua_gameblog)

 

本日は、シューティングのようで実は探索型横スクロールアクション横スクロールの斬新なアクションゲーム『Moo Lander(ムーランダー)』のレビュー記事です。

 

何か面白いインディーズゲームは無いかなーと探していた時に出会ったムーランダー。

 

一見、シューティングゲームに見える本作は、実は横スクロールアクションとなっており、とても斬新なアクションゲームとなっていました。

 

そんなムーランダーを最後まで遊んだプレイ後の感想とともに『よかった所』『気になった所』をご紹介します。

 

インディーズゲームが好きの方、横スクロールアクションゲームが好きな方、高難易度のゲームを探している方におすすめのゲームです!ぜひ参考にして下さい。

ネタバレ内容が含まれますのでご注意してください。

 

このゲームを簡単に説明すると

10点満点中【6点】

 

  • 探索型のメトロイドヴァニアに似た横スクアクション

  • 謎解きよりも障害物を潜り抜ける場面が多い

  • ボス戦はほとんどワンパターン

 

作品紹介

作品紹介
製品名 Moo Lander(ムーランダー)
ハード PlayStation4、Switch、Xbox Series X/S
ジャンル 横スクロールアクション
発売元 THE SIXTH HAMMER
開発元 THE SIXTH HAMMER
発売日 2019年5月16日

 

プレイ後の感想

横スクロールアクションゲームなのですが、主人公はUFOに乗っており、常に空中を移動しながらビームで攻撃したり、ソードで攻撃したり、シューティング要素も入っている斬新なアクションゲームでした

 

一見、シューティングゲームにも見える本作ですが、実はメトロイドヴァニアっぽい横スクロールアクションゲームでした。

 

僕はPS4版を遊んだのですが、残念ながら本作は日本語ローカライズがされておらずストーリーは分かりませんでしたが、主人公が他の惑星からUFOに乗って、今回冒険する惑星に降り立ったことは分かった。

 

そこで、狂暴な牛たちからミルクを採取するというミッションがかせられ、様々な強敵である牛と戦いミルクを集める冒険が始まる。

 

ストーリーだけ見ても今までにない斬新で面白い内容だと思いゲームを進めると、これが結構面白かった。

 

難易度はノーマルで遊んだのでそこまで難しいと感じることはなかったのですが、後半になればなるほど、障害物がやたらと多くなってくる。

 

謎解きというよりも探索型のアクションゲームなので、頭をあまり使わず敵を蹴散らしながら進むことができました。

 

攻撃手段は主に二つで、まずは遠距離のビーム、ボム、レーザーといったシューティングゲームっぽい攻撃方法と、もうひとつは近距離でレーザーソードのような剣型の攻撃で敵を蹴散らしながら進むことができました。

雑魚的にも様々な種類が居るので雑魚的に合った戦闘スタイルを模索する楽しさがあったり、一定数倒すと、雑魚敵の能力を得ることができるので、スルーするよりも倒す楽しみがありました。

 

スキルも豊富でボスである牛を倒すと解放することができます。

 

ただし、全てのスキルを解放することはできないので、解放するスキルを慎重に選ぶ楽しさもありました。

また、ボス戦ですが、全てのボス戦部屋にスキルと体力を回復することができる回復ポイントが配置されており、ダメージを受けたりスキルを使った後、すぐに回復ができる新設設計になっていたので、あまり苦戦せず楽しめました。

 

ただ、今回ノーマルモードで遊んだので、ハード以上になると回復ポイントが配置されていないかもしれません。

 

逆に苦戦はしなかったものの、回復ができるからとゴリ押し気味に倒してしまう反面、どのボスもワンパターンとなってしまい、そこがひとつ懸念点でもありました。

 

しかし、インディーズゲームとしては十分楽しめましたし、カラフルで美しいグラフィックの中、冒険できたことはとても満足いく内容でした。

 

クリア時間も7時間程とちょうどよく、Switchでも発売されているので、隙間時間で遊ぶにも十分の内容だったかと思います。

 

お手頃な2D横スクロールアクションをお探しの方にオススメできるゲームです。

 

よかった所

幻想的で美しいグラフィック

ゲームが始まった瞬間、レイマンレジェンドを彷彿させるほど美しいグラフィックで、幻想的な優しいグラフィックには心惹かれました。

 

色使いも独特で地球ではない別の惑星に降り立ったような感覚が冒険心というかワクワクする気持ちが高まりました。

 

遠距離攻撃、近距離攻撃のバランスが良い

どちらが強い弱い関係なく、プレイ後の感想でもご紹介したように、雑魚的によっては遠距離で攻撃した方が楽だったり、近距離が楽だったりと、敵によって攻撃スタイルを変えながら進めるので、とてもバランスがよかった。

 

ただ、スキルアップは遠距離がかなり優遇されていますが、頻度としてはどちらも均等に使った印象です。

 

探索とギミックの難易度がとても良い

こちらもある意味バランスの問題にはなるのですが、探索も迷うほど入り組んではおらず、かといって一本道ではない楽しさがありました。

 

分岐している道がいくつもあり、一通りクリアはしたものの、クリア達成率は82%ほどと100%ではなかったので、まだまだ行っていないエリアがあったのだと後から気が付きました。

 

それほど、探索する楽しさがある他、ギミックの難易度もとてもよかった

 

後半になればなるほど、ただ敵を蹴散らして進むだけではなく、多少頭を使ってクリアしなければならない道も出てくるのですが、悩まされるということはなく、ギミックの特性を理解すれば難しくなかった。

 

この探索する楽しさとギミックをクリアする楽しさのバランスが絶妙で僕はかなり面白く遊べました。

 

気になった所

爽快感がない

メトロイドヴァニア系のアクションゲームってボスとのシビアな戦闘も楽しいのですが、道中で戦う雑魚的をバッサバッサなぎ倒す爽快感みたいなものも楽しさのひとつだとは思うのですが、本作はそういったものが全く感じられなかった。

 

雑魚的にもよるのですが、一対一との戦闘寄りになりする敵もいて、爽快感は無かった。

 

RボタンやLボタンを連打するので指が疲れる

本作ではとにかく、RボタンとLボタンで攻撃したりダッシュしたりアクションを行うので、とにかく指が疲れた。

 

とにく遠距離攻撃はLボタン押しっぱなしができず、シューティングゲームのようにボタンを連打しないと攻撃が行えない為、マジで疲れた。

 

せめて、ボタン配置をユーザーで決めさせてほしかった。

 

ボス戦はワンパターン

ボス戦は一対一の駆け引き戦闘と思いきや、全てのボスがゴリ推しで倒せます。

 

ボスの場合、特定のスキル攻撃しかダメージを与えることができないのですが、スキル攻撃を連打していれば勝てます。

 

ボス部屋にはスキルポイントと体力を無限に回復させてくれるポイントが設置されているので、スキルポイントは気にせず使えますし、体力も減ったらそのたび回復すればこちら側は倒れることがないので、ゴリ推しスタイルとなってしまいました。

 

まとめ:Moo Lander(ムーランダー)

普段シューティングゲームを全く遊ばないので、常に空中を移動しながら進むに慣れていない僕でも、苦戦することなく楽しめたムーランダーは誰でも気軽に遊べるゲームではないでしょうか。

 

ただ、やはりストーリーを理解しながら楽しみたかったのが唯一残念なところだったけど、面白いインディーズゲームないかなー?と探している方はこれを機にいかがでしょうか?