ゆあのゲームブログ

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【レビュー】『カップヘッド』可愛いレトロ調な音楽とキャラクターとは裏腹に難易度が超激ムズシューティングアクション【評価・感想】

(^-^*)コンチャ! ゆあです。(@yua_gameblog)

 

本日は、可愛いレトロ調な音楽とキャラクターとは裏腹に難易度が超激ムズシューティングアクション『カップヘッド』のレビュー記事です。

 

2022年6月30日にDLCが配信されたのをキッカケに今回激ムズシューティングアクションで知られているカップヘッドを遊んでみました。

 

元々レトロ調のキャラクターやアニメーション、音楽に惹かれていた作品だったけど、超激ムズと聞いて正直ビビって遊ぶのを先送りにしていたのですが、実際に遊んでみたらこれがめちゃくちゃ面白い。

 

そんなカップヘッドを最後まで遊んだプレイ後の感想とともに『よかった所』『気になった所』をご紹介させていただきます。

 

レトロ調なゲームが好きの方、シューティングアクションが好きな方、高難易度のゲームが好きな方におすすめのゲームです!ぜひ参考にして下さい。

ネタバレ内容が含まれますのでご注意してください。

 

このゲームを簡単に説明すると

10点満点中【10点】

 

  • 超高難易度シューティングアクションゲーム

  • 諦めなければクリアできるバランスのいい難易度

  • キャラデザ、アニメーション、音楽、全ての作りこみが最高で惹きこまれる

 

作品紹介

作品紹介
製品名 カップヘッド
ハード PlayStation4、Switch、Xbox One
ジャンル 横スクロールシューティングアクション
発売元 Studio MDHR
開発元 Studio MDHR
発売日 2017年9月29日

 

プレイ後の感想

どのボスも初めは「絶対にこれクリア無理だろ」と思うところ何度も何度も挑戦すれば必ずクリアできるようになっている難易度がボスを倒したときめちゃくちゃ気持ちよかった

 

まず、本作の良いところはゲーム内容の前に個性豊かなキャラクターデザイン、音楽、アニメーションがどれをとっても素晴らしかった。

 

古き良きアメリカの時代を思い出させる世界観は遊んでいてすぐに惹き込まれた。

 

ゲーム序盤ではディズニーランドに遊びに来たかのようなワクワクする音楽で、ゲーム後半では大人の雰囲気があるジャズ調の音楽で出迎えてくれます。

 

アニメーションもこだわりがあって作られているのが一目見て分かるようにボスの動きひとつひとつが多彩で見ていて飽きなかった。

ゲーム内容はとってもシンプルなシューティング横スクロールアクション。

と、いってもゲームの大半はボス戦で構成されていて、ひとつの島に2つほど横スクロールアクションのステージが用意されているような感じ。

 

ボスはどれも癖のある動きで、予想がつかない攻撃をしてくるので初見でクリアすることはまず不可能。

 

ボスの行動パターン、攻撃パターンを覚えながら攻略していく死にゲーとなっていました。

 

ただ、後半のボスに至ってはパターンを覚えてもランダムで攻撃パターンが変わるタイプのボスも出てくるので、とにかく後半になればなるほど鬼畜さが増していき、かなり苦戦させられました。

 

それでも、諦めず挑戦し続ければ倒せるんだから、本当に難易度のバランスがとてもいい。

 

先ほどシューティングアクションとご紹介しましたが、主人公の攻撃手段も色々用意されています。

 

攻撃スピードは速いけど攻撃力は低いアクション、敵に接近しないと当たらないけど攻撃力が高いアクション、とさまざま用意されていて、敵の特性に合わせて戦闘スタイルを選べるので、自分なりの戦闘スタイルを見つける楽しさもありました。

 

また、必殺技も3つ用意されていたり、お守りというアイテムを装備することによって、ひとつだけ特殊能力を得ることができたり、主人公をカスタマイズできるので、同じボスでも、カスタマイズを変えて遊ぶことができるので、飽きさせない工夫もされていました。

 

とにかく難しく、とにかく楽しい、遊んでいて夢中にさせられる素晴らしいゲームです。

国内のみならず、海外でも大人気のタイトルなのが実際に遊んでみて、更に理解できました。

 

本作はインディーズゲームで1,980円前後とかなりお安いのに、満足感ある作品なので、是非遊んでみてはいかがでしょうか?

 

よかった所

諦めなければクリアできる難易度設定

本作では色々な個性豊かなボスが登場するのですが、どれも初見では絶対に倒せない難易度になっており、後半のボスに限っては30分、1時間と倒せないことも。

 

しかし、何度も挑戦していると自ずと敵の攻撃パターンや行動パターンが分かってくるので、心が折れそうになるが諦めず何度も挑戦すればクリアできる。

 

難しい中に、もうちょっとでクリアできるかも!と希望の光が見える丁度いい難易度設定になっている。

 

キャラクターや音楽など世界観が素晴らしい

ディズニーキャラクターのような個性豊かなキャラクターデザインだったり、陽気な音楽が自然とゲームを楽しませてくれる。

 

難しいゲームではあるものの、これらのおかげでゲームに対して嫌な気持ちにはならず、キャラクターが好きだから、音楽が好きだからと理由で何度も同じボスを遊んでしまうほど、世界観の作りこみがしっかりとされていました。

 

操作設定を好きに触れる

インディーズゲームって操作ボタンの設定を好きにカスタマイズできないゲームが多い中、本作は操作設定が好きにカスタマイズできるので、自分にあったスタイルが作れました。

 

例えば初期設定だと○ボタンが回避アクションなのですが、僕にとって回避アクションはR2ボタンが遊びやすいと思えば、そのボタンを回避アクションに設定することができる。

 

意外と操作ボタンの位置ってアクションゲームにとっては致命的にもなるので、こと細かく自分スタイルに設定できるところがかなり嬉しかったですね。

 

通常技や必殺技、特殊能力をカスタマイズできる

操作ボタンだけではなく、通常技や必殺技、特殊能力もカスタマイズができます。

 

ボスによっては連射型の攻撃が有利だったり、単発型で攻撃力が高いものが有利だったり、ボスの弱点に合わせて、こちらの攻撃スタイルを自由にカスタマイズできます。

 

一度倒したボスでも攻撃スタイルを変えて何度でも楽しめるようになるので、マンネリ化せず楽しめました。

 

ある意味、縛りプレイにも適しているので、自分で難易度を上げて遊ぶことも可能です。

 

気になった所

横スクロールステージがもう少し欲しかった

本作は基本、ボスステージで構成されているので、よく見る横スクロールアクションステージは1ワールドに2つほどしかありません。

 

個人的には1ワールドに3つほどそういったステージが欲しかったですね。

 

ひょっとしたら今後のDLCで追加されるかもしれないので、カップヘッドを今後も応援していきたいですね。

 

DLC

2022年6月30日に配信されたDLCですが、めちゃくちゃ満足いく内容でした。

 

全6体のボスが追加された他、隠しボスや闘技場のようなステージも追加され、お値段770円とは思えない程ボリュームたっぷりでした。

 

新キャラクター『チャリス』の登場で、今までクリアした3つの島のボスを再び『チャリス』で倒す楽しみも増えたので、もう一度はじめから遊ぶ楽しさも加わり、ゲームそのものに夢中になれました。

 

まとめ:カップヘッド

超難易度ゲームと聞いてちょっとビビッていたけど、無事にクリアすることができた。

 

確かに難しく、何度も何度もゲームオーバーにはなるものの、クリア不可能な理不尽さはなく、何度も挑戦していればクリアできる難易度が僕には丁度よかった。

 

とにかく、世界観が素晴らしいので、まだ遊んでいない人は是非遊んでみてほしいオススメの作品です。