ゆあのゲームブログ

海外のゲーム、マイナーなゲームを主にレビュー記事を書いています。時より最新ゲームのレビューや攻略も書いています。

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【レビュー】『ゲックス』テレビが大好きなヤモリのゲックスとテレビの世界を大冒険!無事に脱出できるのか!?【評価・感想】

f:id:kennzya:20201230222615j:plain(^-^*)コンチャ! ゆあです。(@yua_gameblog)

 

本日は、海外で隠れた人気を誇るシリーズ『ゲックス』のレビュー記事です。

ネタバレ内容が含まれますのでご注意してください。

 

日本ではほとんどの人が知らないであろう今回のゲーム。

海外ではシリーズ3作品まで作られており、日本でも2作品発売されました。

 

2作品目は色々と改変されて名前も存在もほぼ無かったような扱いを受けてしまってとても残念な結果になってしまい、詳しくは2作品目のレビューを書くときにご紹介するとして、今回はドマイナーのゲックスを最後まで遊びました。

 

その結果、超鬼畜ゲーと分かり早く皆さんにご紹介したくてウズウズしてましたー!

 

鬼畜ゲーだけあって、『よかった所』『悪かった所』が色々とあるので率直な感想とともにご紹介したいと思います。

 

 高難易度の鬼畜ゲーが好きの方、洋ゲーが好きな方、マイナーゲームをお探しの方におすすめのゲームです!ぜひ参考にして下さい。

 

このゲームを簡単に説明すると

10点満点中【5点】

 

  • 高難易度鬼畜ゲーでゲーマーにオススメしたい!

  • ボリュームはまあまあ多い

  • グラフィックはカラフルで可愛く独特な世界観

 

作品紹介

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作品紹介
製品名 ゲックス
ハード PlayStation
ジャンル 2D横スクロールアクション
発売元 BMGビクター
開発元 クリスタル・ダイナミックス
発売日 1996年

 

プレイ後の感想

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率直な感想は『洋ゲーあるあるの激ムズ設定の鬼畜ゲー』でした

 

今回は日本版ということもあり難易度が優しく設定しなおされているのかな?と思ったけど、そんなことはなく激ムズ設定でした。

 

過去にご紹介したプレステのRAYMAN-レイマン-を思い出させるほどの難しさでアクションゲームに慣れていない人は途中で投げ出すかもしれません笑

 

何が難しいってステージの難易度はさることながら、驚くことにこのゲーム【セーブができない】

 

プレステのゲームでセーブができないって今までにある?笑

 

どういうことかというと、ある特定のステージにカセットテープというアイテムが落ちているんだけど、それを手に入れてステージをクリアするとパスワードを手に入れることができます。

(各ステージのボスを倒した場合もパスワードを手に入れることができる)

 

このパスワードをメモっておいて、ゲームを再開する際にパスワードを入力すると続きからできるというもの。

 

いやいやいや笑

システムがファミコンじゃん!

 

ってつい笑ってしまった。

そういう意味でも鬼畜ゲーだった。

 

こういうアクションゲームって残機を増やしてゴリ押しすれば何とかクリアできるものだけど、先ほどご紹介したRAYMAN-レイマン-に続きゲックスも一度ゲームを止めて、再開すると残機が3に戻ってしまうという鬼畜設定でした。

 

ただでさえステージが鬼ムズで残機を大量に消費するのに初期値の3に戻るってどーゆーこと!

 

さらには体力も3しかなく、単純に敵の攻撃を3回食らってしまうと死ぬ。

 

ステージ内で一時的に体力の最大値をアップさせるアイテムがあるんだけど、ステージから抜けると初期値の3に戻る。

 

これが本当に難しすぎました。

 

後半のステージなんて体力3しかないのに雑魚敵のオンパレードで、更には落下死、即死ギミックと完全に初見殺しで先に進まそうとする気ないやろ!

 

というほどアクションテクニックがめちゃくちゃ要求されました。

 

もう一度言いますがアクションゲーム好きじゃない人にはオススメしないです笑

そんなゲックスですが、良いところもあるのでより詳しく『よかった所』『悪かった所』をまとめてみました。

 

よかった所

チェックポイントが初期化されない

ステージの途中にチェックポイントが用意されていて、途中死んでしまったらそこから再開できるのですが、ステージを一度リタイアし再び同じステージに戻ってきてもチェックポイントから進めることができた。

 

これの何がいいかって、鬼畜ゲーなので残機の減りが物凄く早いのね。

 

気がつくとゲームオーバーになっちゃうんだけど、その前に一度ステージを離れて、簡単なステージで残機を増やしてから再び挑めるので、ちょっと面倒くさいですがゲームオーバーにならなくなります。

 

ゲーマーにオススメできる鬼畜っぷり

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最近のアクションゲームは簡単だ!という声を聞くし、僕自身もそう思うところがありますが、本作はさすが昔のゲーム!簡単だなんて一言も出てこないほどゲーマー向けのアクションゲームでした。

 

普段アクションゲームをやっていて、最近のゲームはぬるい!と思っている方は是非遊んで欲しい作品です。

 

ボリュームはそこそこ多い

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全てのステージをクリアしなくてもラスボスを倒すことは可能なのですが、やっぱりゲーマーとしては全て遊びつくしたいですよね。

 

全てのステージを遊ぶとなると、そこそこボリュームがあるように感じました。

 

ただ、ステージ数が多いというわけではなく、難しすぎて単純にプレイ時間が長くなるのでボリュームが多いと感じているかもしれません笑 

 

わるかった所

セーブができない

本作はセーブというものがなく、パスワードでゲームの進行を保存するファミコン時代によくみられたシステムでセーブをするものでした。

 

ただでさえ激ムズのゲームなのにセーブすらできないとなると、それだけで一気に難易度が跳ね上がるので大変でした。

 

パスワード形式なのでそれまでの残機も全て元に戻り初期値の残機3から際スタートとなるので、この手のゲームは一気にクリアまで駆け進むしかないです。

 

僕は何度も中断したので案の定、残機を増やすところからゲームがはじまるのでめちゃくちゃ効率が悪かったです。 

 

ボスよりもステージクリアのが難しい

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意外とボスは弱く、攻撃パターンさえ覚えてしまえば同じ攻撃の繰り返しなので難しくはなかったです。

 

ただ、ボス戦でもこちら側の体力は3しかないので単純にボスから3回攻撃をくらってしまうとそこで終わりです。

 

でも幸いなことにラスボス以外のボス戦では回復アイテムが3つ用意されているので焦らず慎重に立ち回ればクリアは簡単でした。

 

ボスまで行く道のりの方が難しかったですね。 

 

まとめ:ゲックス

昔から気になっていたタイトルだけにめちゃくちゃ期待していたぶん楽しく遊べました。

 

難しい難易度だっただけにじっくり遊べたし、これぞ洋ゲーというようなグラフィックだったりキャラクターデザインだったりで満足しました。 

 

続編は2Dアクションゲームではなく3Dアクションゲームになっているので、そちらもかなり気になるところ。

 

手に入れたら遊んでレビューを書きますので、その時はそちらも宜しくお願いします。

(*'-'*)マタネ

ゲックス

ゲックス

  • 発売日: 1996/03/08
  • メディア: Video Game

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