ゆあのゲームブログ

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【レビュー】『星のカービィ ディスカバリー』カービィシリーズ初の3Dアクションゲーム!今までのカービィの常識を上回る最高の神ゲー【評価・感想】

f:id:kennzya:20220403163636j:plain(^-^*)コンチャ! ゆあです。(@yua_gameblog)

 

本日は、カービィシリーズ初の3Dアクションゲーム!今までのカービィの常識を上回る最高の神ゲー『星のカービィ ディスカバリー』のレビュー記事です。

 

今までのカービィと言えば横スクロールアクションが定番だったのですが、今回のカービィはそんなカービィの常識を根本から覆す3Dとなって生まれ変わっていました。

 

3Dになったことで、探索の楽しさはもちろんのこと、ステージを縦横無尽に走り回るカービィは楽しさを通り越して常に可愛いものとなっていました。

 

そんな『星のカービィ ディスカバリー』を100%クリアした僕のプレイ後の感想とともに『よかった所』『気になった所』をご紹介させていただきます。

 

カービィシリーズが好きな方、3Dアクションゲームが好きな方、可愛いゲームが好きな方におすすめのゲームです!ぜひ参考にして下さい。

ネタバレ内容が含まれますのでご注意してください。

 

このゲームを簡単に説明すると

10点満点中【10点】

 

  • とにかく可愛い、楽しい、面白いが詰まっている

  • 初の3Dアクションなのに違和感なくむしろ想像以上の面白さ

  • エンドコンテンツがかなり豊富でボリュームたっぷり

 

作品紹介

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作品紹介
製品名 星のカービィディスカバリー
ハード Switch
ジャンル 3Dアクションアドベンチャー
発売元 任天堂
開発元 ハル研究所
発売日 2022年3月25日

 

プレイ後の感想

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今までのカービィの常識を全て上回り、アクション、ボス戦、コピー能力、グラフィックどこをとっても最高の仕上がりになっていて、カービィの完成形とも思えるほど神ゲーになっていました

 

そもそも僕は星のカービィ64以来あまりカービィシリーズを遊んでこなかったのですが、その理由として「カービィって子供向けのゲーム」という印象が強かったからです。

 

しかし、本作を遊んでびっくり!

 

子供向けのゲームだなんて思っていた自分が恥ずかしいほど本作を夢中になって遊んでしまいました。

 

数多くの3Dアクションゲームを遊んできた僕ですら夢中になってしまった最大の理由としては遊びやすい操作性、独自性のあるコピー能力、ステージの多さ、そしてエンドコンテンツのボリュームの多さでした。

 

ここまでカービィを進化させたHAL研究所凄いわ

 

今回は気になった所が全くなくて、ベタ褒めレビューとなってしまいますが、それほど面白かったので、よかった所を満遍なく皆さんのお伝えしたします。

 

よかった所

操作性が抜群に良い

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本作では「ゲーム画面で攻撃が当たっているように見える時は実際当たっていなくても『当たる』ようにする」という仕組みを取り入れているらしく、これが不思議と自然で違和感なく楽しめた。

 

当たっていないのに当たっている判定にするということはヌルゲーになるのでは?と心配していましたが、そもそも当たっているかどうかが分からない為、当たっている判定にされたことすら気がつかないようになっているので、マジで自然と戦闘を楽しめた。

 

また、今回3Dアクションとして表現するのは初で色々と技術的に難しいとスタッフの方は語っていますが、実際に遊んだ感想として、今までカービィって3Dアクションとして発売していなかったっけ?と思えるほど操作性が自然と手に馴染み、何も違和感なく遊べた。

 

僕らユーザーには分からない技術が使われているのだろうけど、ここまで自然と遊べたことは驚き。

 

新しいアクション「ほおばりヘンケイ」

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本作オリジナルの新技で、車や自動販売機と無機質なものを吸い込み、敵を攻撃したり、謎を解いたり、任天堂ならではの遊び心満載が詰まっている新システムでした。

どのヘンケイもカービィが可愛くフィギュアが欲しくなるほど愛くるしかった。

 

コピー能力の成長システム

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本作も従来のカービィのように敵の技をコピーできるのですが、ステージ内に隠された『設計図』というアイテムを手に入れることにより、コピー能力をレベルアップさせる成長システムが取り入れられていました。

 

コピー能力が強くなることによって、ヌルゲーになるのでは?と心配していたが、それとは逆でステージ後半で一気に難しくなるため、上手い事バランス調整されていた。

 

また、やりこみ要素の『トレジャーロード』では成長したコピー能力でしか挑戦できないステージもあるので、100%クリアするには必然と設計図も集める必要があるため、エンドコンテンツとしても楽しめた。

 

遊び心あるステージ

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通常ステージは全24ステージあり、各エリアにボスが待ち構えている王道の3Dアクションゲームに加え、トレジャーロードやクリア後に解放される隠しステージも含めると50ステージ以上存在しており、とにかくボリュームが多い。

 

どのステージも様々なコピー能力を使ってクリアするように謎解きが必ずありますし、中ボスも多く、ひとつひとつのステージの作りこみがとにかく細かく作られていました。

 

各ステージにはメインミッションとなるワドルディの救出の他にサブミッションも用意されていて、隠し要素も十分ほど楽しめるようになっていました。

 

とくにボス戦のノーダメージクリアというサブミッションが手に汗握る戦いが楽しめました。

 

エンドコンテンツのやりこみ要素

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コピー能力のレベル上げ、トレジャーロード、闘技場、ワドルディ全員の救出と、ただクリアして終わりというわけではなく、色々なエンドコンテンツが用意されていて、ゲーマーもやりごたえがあるようになっていた。

 

とくに、エンディング後に分かる隠しステージや強化個体のボスにはワクワクして興奮が収まらなかったほど。

 

100%クリアするには、それなりの難しさがあったので、子供向けのゲームとは一概に言えない難易度で楽しめました。

 

気になった所

ボス戦のやり直し

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本作において気になるところは全くなかったのですが、あえて強いて言うならボス戦に『やり直し』機能が欲しかった。

 

ボス戦ではノーダメージクリアするというサブミッションが隠されていることが多いのですが、ボス戦途中にダメージを食らってしまった場合、いちいちステージから抜けて再びボスのところまで行かなくちゃいけないのが、ちょっと面倒でした。

 

メニュー画面からその場でリスタート(やり直し)ができればもう少しサクサク挑めたかなと。

 

まとめ:星のカービィ ディスカバリー

久々にカービィを遊んでみてここまで満足いく内容になっていたのが驚きでした。

最近ではNintendoのゲームがランキング上位を占めるほど、Nintendo最強状態だったのことが今回のカービィで実感させられましたね。

 

今後はひょっとしたらDLCで新しいステージ追加などが期待できるので今後もカービィには注目していきたいところです。