ゆあのゲームブログ

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【レビュー】『Mail Mole(メールモール)』地面に潜り、華麗にジャンプし、様々なトラップを潜り抜け、郵便物を届けろ!とっても可愛いモグラの3Dアクションアドベンチャー【評価・感想】

(^-^*)コンチャ! ゆあです。(@yua_gameblog)

 

今回は、とっても可愛いモグラの3Dアクションアドベンチャー『Mail Mole(メールモール)』のレビューをさせていただきます。

 

本作は海外でのみ発売&配信されたモグラが主人公のとっても可愛い3Dアクションゲーム。

今回は日本のAmazonで北米版のパッケージがセールになっていたので購入しプレイさせていただきました。

 

主人公がモグラなだけに地面に潜りながら移動するちょっと変わったアクションゲーム。

そんなMail Mole(メールモール)を最後までプレイしたプレイ後の感想とともに『良かった所』『気になった所』をご紹介させていただきます。

 

ほのぼのとしたゲームが好きの方、3Dアクションゲームが好きな方、インディーゲームが好きな方におすすめのゲームです!ぜひ参考にして下さい。

ネタバレ内容が含まれますのでご注意してください。

 

このゲームを簡単に説明すると

10点満点中【7点】

 

  • 潜りながら移動するモグラの3Dアクションゲーム

  • DLCまで含めるとボリュームで長く遊べる

  • パッケージ版では全てのDLCがプレイ可能

 

作品紹介

作品紹介
製品名 Mail Mole(メールモール)
ハード Switch
ジャンル 3Dアクションゲーム
発売元 SelectaVision, S.L.
開発元 Talpa Games、 Undercoders
発売日 2023年7月14日

 

プレイ後の感想

主人公がモグラで郵便配達員という設定がまず可愛すぎて癒されましたし、移動方法が常に地面に潜っての移動なので、今までにない体験ができて面白いアクションゲームでした

 

まず、本作の世界観なのですが、郵便配達員の主人公のモグラ『モルティ』がキャロットランドを災害から救うために冒険する魅力的な3Dアクションゲームなんですよね。

 

あまりストーリー性はなく、純粋にアクションを楽しむようなゲームでした。

ステージ内には様々なギミックがあり、主人公はモグラということで地面に潜りながら、ギミックを潜り抜けることになるのですが、これが意外と難しい場面も多かった。

 

というのも、地面からジャンプする際、ボタンを押してから1秒ぐらいラグがあるんですよね。

 

バグではなく、これが仕様となっていて、軽くジャンプボタンを押すと低く飛び1秒長押しすると高く飛ぶようになっていて、普段は軽いジャンプで問題なのですが、ステージが進むにつれ、高いジャンプを要求されることが多くなり、ジャンプボタンを長押しすることが増えるんですよ。

 

この1秒のラグが3Dアクションゲームの世界では結構重要なことで、例えばマリオやソニックなど、爽快感のあるアクションゲームを普段プレイしている感覚で本作をプレイすると、思ったようにジャンプができず、大体落下死して終わります。

 

ジャンプするタイミングが1秒遅いというだけで、これだけ難しくなるものなのか!とビックリするほど。

 

ただ、上手いことに違和感はあまり感じなかったんですよね。

 

主人公がモグラで、常に地面に潜りながら移動するせいなのかは分からないが、ゲームをプレイしていると自然と慣れてくるもんで、ゲーム後半では1秒のラグが気にならないぐらいにまでなっていた。

 

だからといってタイミングを合わせるのは難しいんですけどね

また、各ステージにはタイムアタックがあり、決められた時間内にゴールすれば、金、銀、銅メダルが貰える、やり込み要素がありました。

 

これがまた面白くて、とくに目立った報酬ではないけど夢中になってプレイしてました。

 

その他にもNPCとレースができるステージや、ちょっと手ごわいボス戦もあり、意外とボリュームがありました。

ステージも単調なものばかりではなく、季節感や世界観が全て異なっているステージで個性を感じましたし、各ステージの世界観にあったギミックが用意されているので、飽きずに楽しめました。

 

また、ただステージをクリアするだけではなく、主人公『モルティ』の可愛いスキンもたくさん用意されていたり、フォトモードもあって、ついつい可愛いスクショをたくさん撮ってましたね。

 

スキンは各ステージに散らばっているニンジンを手に入れることで、ニンジンを通過代わりにショップで買えるようになっていたり、特定のステージをクリアすると貰えます。

 

愛くるしい動物キャラクターが好きな方や、ほのぼのとしたアクションゲームが好きなユーザーにおすすめのゲームです。

 

残念ながら日本ではパッケージ販売とDL販売どちらもされていませんが、日本のAmazonで北米パッケージを購入すればプレイすることは可能なので、是非プレイして欲しいゲームです。

 

よかった所

ほのぼのとした世界観

どうぶつの森のような動物だけが暮らす、ほのぼのとした世界観が何ともいえない癒しでした。

 

日本語翻訳がなく全て英語でのプレイになるのですが、言語は一切必要ないほど簡単ですので、大人はもちろん小さな子供も十分に楽しめます。

たまにこういうゲームをプレイするのも悪くない。

 

クリア後のタイムアタック

本作の一番面白いところでもあるタイムアタック。

 

クリアするだけなら3時間ほどあれば本編は終わってしまいますが、タイムアタックで全て金メダルを取ろうと挑戦すればそれ以上に遊べる内容になっていました。

 

ただ、ダッシュしてステージを駆け抜けるだけではなく、自分なりにショートカットを考えたり、ジャンプするタイミングや場所を考えたり、意外と頭を使いながらのタイムアタックなので、テクニックが必要なんですよね。

 

それこそ、ソニックのように高速ダッシュをして駆け抜けるタイムアタックを是非ゲーマーの方にもプレイして欲しいです。

 

初めから入っているDLC

本作は本編の他にも3つのDLCが配信されており、パッケージ版を買えば初めからDLCが入っていました。

 

本編とはまた違ったギミックのステージが多く、少し難易度が上がっていて、やりごたえがあります。

1つ目のDLCは合計8つの部屋からマジックパンプキンを持って帰るというクエスト方式のゲームとなっていて、1つの部屋には5つ様々なギミックが用意されており、一度でも失敗してしまうと、また1からやり直しという、ちょっと難しい難易度になっています。

 

やりごたえが十分ある上にクリア後はモルティが魔女っ娘になれる可愛いスキンが貰えます。

2つ目のDLCはクリスマスをテーマにした世界観で、本編のステージが雪景色へと変化しており、ステージ内に散らばっているクリスマスプレゼントを全て回収してゴールするというもの。

 

従来のステージの景色を変え、収集アイテムを集めさせることによって、一度クリアしたステージなのに新ステージの感覚でプレイすることができました。

3つ目のDLCはディズニー映画のトロンのような世界観で、コンピュータ内部に侵入したかのような演出が今までの本編とは全く違う雰囲気で楽しめました。

 

これらはいわゆるエンドコンテンツというもので、DLCも含めるとかなりのボリュームでした。

 

気になった所

本作において、これといって気になったところはなく、ボリュームもあって普通に面白かった。

 

DLCがなく本編のみだったらボリューム不足で遊び足りないと不満が出てしまいそうですが、パッケージ版は全てのDLCが入っているので、遊びごたえありました。

 

まとめ:Mail Mole(メールモール)

正直言うとプレイする前はインディーゲームだし、子供向けでボリュームも少ないんだろうと思っていたけど、いざプレイしてみると、ゲーマーもハマる工夫がされていますし、DLCが元々入っているとは知らず、ボリュームも文句なく十分に楽しめましたし、最高のゲームでした。

 

やっぱり、ゲームはプレイする前から色々決めつけてはダメですね。

 

switchでちょっとクセのあるアクションゲームをお探しの方は是非、本作をプレイしてみてはいかがでしょうか?