ゆあのゲームブログ

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何故発売しなかった?めちゃくちゃ面白いのに何故か日本では発売されなかったNintendo64のアクションゲーム10選

(^-^*)コンチャ! ゆあです。(@yua_gameblog)

 

今回は、めちゃくちゃ面白いのに何故か日本では発売されなかったNintendo64のアクションゲーム10選をご紹介させていただきます。

 

最近ポリメガでN64が遊べる環境が整ったせいか、XでよくN64ソフトを買っている人を見かけるようになったんですよね。

 

ファミコンやスーパーファミコンに比べるとまだまだN64人口は少ないですし、僕のようにコレクションをしている人も少ないように感じますが、相変わらず海外では大人気ハードでして、中古ゲームショップではいつ見てもN64ソフト枯渇していますね。

 

そんなN64なのですが、日本では198本発売されたのに比べ、北米ではなんと297本も発売されております。

 

約100本近く北米は多く発売されているので、当たり前のように日本では発売されなかったタイトルが多いんですよね。

 

そこで今回は面白いのに何故か日本では発売されなかったN64ソフトを僕の独断と偏見で10本ご紹介させていただきます。

 

この記事を読むと日本では発売されなかったN64ソフトの情報が分かりますので、是非参考にしていただけたら嬉しいです。

 

この記事を簡単に説明すると

  • 日本では発売されなかったN64ソフトの情報が分かる

  • 今よりも値上がる前に情報として知っておける

  • 意外と知られていない情報が手に入る

 

Indiana Jones(インディー ジョーンズ)

本作は、2000年12月15日に北米のみで発売された映画インディージョンズを題材にした3Dアクションアドベンチャーゲーム。

 

本作はシリーズ初となる3Dアクションゲームで、ゲーム内容は映画さながらの謎解き、パズル、戦闘アクションが楽しめる。

 

ストーリーは1947年が舞台となっており、主人公である冒険家インディ・ジョーンズがソ連と戦うことになる。

 

神話のバビロニアの動力源をめぐる争いで、彼は中央情報局と協力し、異次元への入り口を開くと言われている古代の装置であるインファーナル・マシンの破片を 4 つ収集するというもの。

 

映画でもありそうなストーリーですよね。

 

気になるアクションですが、走る、ジャンプ、登るは当たり前で、インディーといったらやっぱり『鞭』

もちろん銃も扱えるTPSアクションとなっており、完成度はかなり高いです。

 

日本でも発売されていたら、売れたと思うんだけどね。

 

Tigger's Honey Hunt(ティガーズ ハニー ハント)

本作は、2000年11月1日に発売されたクマのプーさんに登場するティガーが主人公の横スクロールアクションゲーム。

 

ストーリーは、プーさんがみんなと一緒にパーティーをしようとしたところ、ハチミツが足りないことに気が付く。

 

そこで、プーさんはティガーにハチミツを集めてきてほしいと頼み、ティガーはハチミツが嫌いだが仕方なく集めることに。

 

ゲームは至ってシンプルで横スクロールアクションとなっており、道中に散らばっているハチミツポットを集めながらゴールを目指すというもの。

 

やり込み要素は少なく、物足りなさを感じますが、子供でも簡単にプレイできるようになっているため、誰が遊んでも楽しくプレイできます。

 

ディズニーキャラクターとして日本でも大人気のクマのプーさんを題材にしているから日本でも発売すれば絶対に売れたと思うけど、ディズニーが関係しているのか残念ながら発売されることはなかったです。

 

Tonic Trouble(トニック トラブル)

本作は、1999年8月31日に発売された3Dプラットフォームのアクションゲームで、UBIのマスコットキャラクター『レイマン』に似ているクセのあるゲーム。

 

ストーリーは、主人公エドが宇宙船から正体不明の液体の入った容器を地球に落とし、地球を変異した姿に変えてしまうところからスタートする。

 

敵であるグローグはその容器から謎の液体を飲み、地球を征服するための力を与えられるが、それを阻止すべく、プレイヤーはエドとなって地球を救うというストーリーになっている。

 

本作は、冒頭でもご紹介したレイマン風の王道の3Dプラットフォームとなっており、とても完成度が高い。

 

レイマンはUBIソフトのマスコットキャラクターでトニックトラブルもUBI開発なので、キャラクターデザインが似ているのかもしれないですね。

 

実は本作、過去に発売されたThe 64DREAMという雑誌で日本でも発売予定となっていました。

しかし、何があったのかは分かりませんが、日本では発売されることなく終わってしまった。

 

レイマン2も海外ではN64で発売されているけど、日本ではPS2のみで発売されたことから、BUIソフトのN64は発売難しかったのかもしれないですね。

 

Rocket : Robot on Wheels(ロケット:ロボット オン ホイール)

本作は、1999年11月17日に発売された一輪バイクのような主人公の3Dプラットフォームのアクションゲーム。

 

あのスライクーパーシリーズゴースト・オブ・ツシマを手掛けたサッカーパンチスタジオが一番最初に開発したゲーム。

 

本作は6つの異なるワールドを冒険するアドベンチャーとなっており、12枚のチケットや200個のトークンを収集しながらクリアしていく箱庭タイプとなっています。

 

新しいワールドへ行くにはこれらの収取アイテムを一定数手に入れないと進めない作りになっており、マリオ64やバンカズといったゲームシステムに似ている。

 

世界観はちょっとダークなのですが、遊園地っぽステージだったり、機械めいたステージだったり、他の似たようなゲームにはない世界観を持っています。

 

さすがサッカーパンチスタジオといったところでしょうか、ゲームのクオリティは高く北米でも大人気のゲームで、日本でも発売してほしかったです。

 

Glover(グラバー)

本作は、1998年11月16日に発売された3Dプラットフォームのアクションゲームで、白いグローブが主人公のちょっと変わったキャラクターデザイン。

 

スマブラのマスターハンドを彷彿とさせる主人公。

 

このゲームは、グローバーという名前の手袋が、失われたクリスタルを取り戻してクリスタル王国を復元するという冒険を描いており、各ステージのゴールへゴールを操りながらクリアするというもの。

 

合計6つのワールドがあり、通常ステージ、ボーナスステージ、ボスステージとボリュームがあり、各ワールドに存在する「ガリブ」と呼ばれる魔法のカードをすべて集めることでゲームクリアとなる。

 

グローバーとボールは二つで一組となり、様々なアクションをすることができる。

転がったり、跳ねたり、投げたり、叩いたり、ドリブルしたり、ボールの上を歩いたり、ボールをトランポリンとして使用したりすることができる。

 

この多彩なアクションを使って箱庭をアスレチックのように動き回れるのは本作だけ。

日本でも発売して欲しかったですね。

 

ちなみに、近々switch、PS5、XBOXでリメイクされることが決まっており、ひょっとしたら日本でも配信されるかもしれません。

今後の動きに期待したいですね。

 

A Bug's Life(バグズ ライフ)

本作は、1999年6月に発売された3Dプラットフォームのアクションゲームで映画バグズライフを元に作られている。

 

おおむね原作に沿った展開でステージが進む本作ですが、多少ゲームオリジナル部分も含まれている。

 

ゲームは5つの異なるステージに分かれており、基本アクションは少なく走る、ジャンプの他にベリーを投げて攻撃するだけ。

 

ステージの広さは思ったよりも広く、バグズライフの世界観に没入できるように、まわりの草木や空き缶などは特大サイズとなっており、バグズライフの世界観を楽しめるようになっています。

 

気が付いた人も多いかと思いますが、本作N64では残念ながら日本で発売されませんでしたが、実は初代プレイステーションで日本は発売されました。

 

PS版と比べてN64版は動画が無く、音声も減っていますが、グラフィックと処理スピードはこちらが上。

どちらで楽しむかは人それぞれだと思いますが、ファンなら動画が音声はしっかり入っているPS版でプレイすることをおすすめします。

 

Toy Story 2: Buzz Lightyear to the Rescue(トイ ストーリー 2)

本作は、1999年11月に発売されたピクサー映画「トイ・ストーリー2」を題材にした3Dプラットフォームのアクションゲーム。

 

主人公のバズ・ライトイヤーを操作し、アル・マクウィギンに攫われた親友のウッディを助け出すというストーリー。

 

そう、本作の主人公はウッディーではなくバスなんですよね。

バズの基本アクションは2段ジャンプや本物のレーザーによる攻撃でレーザー攻撃は一人称視点で使うこともできる。

 

ゲームの最終目的はウッディーを助けることですが、各ステージでの目的はピザプラネットのトークンを収集すること。

 

ピザプラネットトークンは謎解き、ミニゲーム、NPCを助けるなど、様々なミッションをクリアすると手に入るようになっており、バンカズのジグソーピースのような役割を果たしています。

 

また、バズやウッディーの他にもハム、ポテトヘッドなど、トイストーリーでお馴染みのキャラクター達も出演しており、声優さんも映画と同じキャストを起用しているのだとか。

 

バスはステージに散りばめられているコインを集め、ハムにコインを渡すことによって、様々なパワーアップアイテムを手に入れることができ、ステージクリアをより楽にさせてくれるものが多い。

 

ただ探索してクリアするだけではなく、トイストーリーの仲間達と一緒にウッディーを助けだす冒険ができる、ファン必見のアクションゲームとなっています。

 

残念ながら日本では発売されなかったが、2022年にPS4とPS5のアーカイブでプレイすることができます。

 

日本のPSストアからもDLしプレイすることができるので、気になる方はプレイしてみてはいかがでしょうか?

 

Earthworm Jim 3D(アースワームジム 3D)

本作は、1999年11月4日に発売されたアースワームジムの3作品目のアクションゲーム。

 

アースワームジムは1995年に日本で1作目のスーパーファミコンが発売され、その続編である2は1996年にセガサターンで発売されました。

 

残念ながら3作品目のアースワームジム3Dは日本では発売されなかった。

 

海外では開発に苦しみ発売するまでに長い延期があり、ようやく発売した本作ですが、ファンの中ではオリジナルの魅力が失われ、長い開発期間にもかかわらずゲームは雑に感じると批判を受けたそうです。

 

1と2は横スクロールアクションゲームに比べ本作はタイトルにもあるように3Dアクションゲームとなっている為、ファンを怒らせてしまったのではないでしょうか。

 

確かに映像を見ると今までのシリーズと比べると雰囲気がだいぶサッパリしているというか、幼稚っぽく見えてしまうかもしれない。

 

しかも、本作は各ステージに散らばっているビー玉を回収しながらクリアを目指すもとのなっており、何故ビー玉の回収をさせたのかは謎なんですよね。

 

でもね、こういう意味の分からないところが個人的に好きなので、今回紹介させていただきました。

折角1と2は日本で発売したのに3は未発売って残念ですね。

 

Duck Dodgers Starring Daffy Duck(ダック ドジャース スターリング ダフィー ダック)

本作は、2000年9月16日に発売されたダフィーダックが主人公の3Dプラットフォームのアクションゲーム。

 

1953年の劇場アニメを題材にしており、プレイヤーはダフィーダックを操作して5つの惑星を探索することとなる。

 

本作の目的は、エネルギー原子を集めてボスエリアのロックを解除し、ボスを倒すことで、この手のゲームによく見られる箱庭探索型のゲームとなっています。

 

アクションは移動とジャンプが主ですが、ロケットを背中に背負って崖を飛び越えたり、ボス戦では大きなグローブを片手にボクシングっぽいアクションをしたりと、原作同様かなりコミカルな作りになっています。

 

グラフィックはとても綺麗で、探索意欲の湧く作りになっているステージには数多いギミックもあり、3Dアクションゲームとしてはかなりクオリティーが高い。

 

ダフィーダックは世界で愛されるキャラクターですし、ゲームも最高に面白いのに、日本で発売されなかったことが、かなり惜しい作品です。

 

Conker's Bad Fur Day(コンカーズ バッド ファー デイ)

本作は、2001年3月4日にレア社から発売されたN64最高峰のアクションゲーム。

 

スーパードンキーコングやバンジョーとカズーイの大冒険を手掛けたレア社の作品で、あまりにも下品、グロ、卑猥、ブラックジョークな表現が多いため、残念ながら日本では発売されることはなかった。

 

ただ、N64のゲームとしてはストーリー、グラフィック、アクション、シームレスに繋がるステージ、全てにおいて最高峰で、今も尚これを超える3Dアクションゲームって無いのでは?と思わせる作品。

 

本編ではマトリックエイリアンなど、映画で有名なタイトルをパロディーとして採用しているステージも多く、著作権の意味でも日本では発売できなかったんだろうなと思う。

 

ドンキーコングやバンカズと違い、コンカーはその見た目から想像できないが、ひたすら暗いストーリーですし、バンカズでいうジグソーを集めるようにコンカーでは現金の札束を集めてステージを解放していくこととなる。

 

各ステージの内容もぶっ飛んでいて、うんち大王が住んでいる下水や、恐竜に乗って原始人を食べるステージ、最終的には戦争ステージなど、N64でプレイしていい内容ではないだろうと思うほど、酷い。

 

だけど、何故かハマってしまうのがコンカーなんですよね。

初代XBOXでリメイクされているので、気になる人はプレイしてみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

と、いうことで、今回ご紹介したN64ソフトは、現在プレイしようと思うとebayなどで直接海外から取り寄せるか、中古ゲームショップで購入するか、ちょっとハードルが高いものとなっていますが、それに見合った面白さが詰まっているので、気になる方は是非プレイしてみてください。