ゆあのゲームブログ

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【レビュー】『コアとマーラの5人の海賊』海賊たちが用意した試練に立ち向かい美しい島を取り戻す3Dアクションアドベンチャー【評価・感想】

(^-^*)コンチャ! ゆあです。(@yua_gameblog)

 

今回は、海賊たちによって島を荒らされ海賊たちが用意した試練に立ち向かい綺麗だった島を取り戻す3Dアクションゲーム『コアとマーラの5人の海賊』のレビューをさせていただきます。

 

本作を知ったキッカケがツイッターで、去年ぐらいからずっとプレイすることを楽しみにしていました。

 

楽しみにし過ぎていて期待値が上がってしまっていたせいか、実際にプレイしてみると想像していた内容とはちょっと違ったんですよね。

トゥーンレンダリングのグラフィックが世界観に合っていて雰囲気は好きなんだけど。

 

そんな『コアとマーラの5人の海賊』を最後までプレイしたプレイ後の感想とともに『よかった所』『気になった所』をご紹介させていただきます。

 

インディーズゲーム好きの方、レトロゲームが好きな方、3Dアクションアドベンチャーゲームが好きな方におすすめのゲームです!ぜひ参考にして下さい。

ネタバレ内容が含まれますのでご注意してください。

 

このゲームを簡単に説明すると

10点満点中【4点】

 

  • 難易度が簡単過ぎる

  • ステージのギミックが弱くアスレチック感が薄い

  • 〇〇〇ストーリーの内容が頭に入ってこない

 

作品紹介

作品紹介
製品名 コアとマーラの5人の海賊
ハード PlayStation5、Switch
ジャンル 3Dアクションアドベンチャー
発売元 Pikii
開発元 Chibig
発売日 2023年8月10日

 

プレイ後の感想

全体的に難易度が低く3Dアクションゲームの醍醐味でもあるアスレチックステージのギミックが薄くてあまり面白くなかった

 

発売前から変に期待値を上げていた所為か、いざプレイしてみると内容が薄く感じた。

ゲーム全体のボリュームとしては6時間ほどあればクリアできる内容で、ストーリーも正直意味が分からなかった。

 

一応ストーリーのあらすじを公式HPからご紹介すると

 

南国の島マーラに住む少女「コア」は、親友の「ナポポ」と一緒に小さな島で暮らしていました。
ある日、コアの元に友達の「マヨ」から助けを求める電報が届きます。

電報を読み、非常事態が起きたと知ったコアは急いで船に乗り、マヨの元へ向かいました。

マヨに会ったコアは、マーラの5人の海賊によって、たくさんの友人達が住む島「カリス」が荒らされてしまったこと、そして海賊達が「海賊の試練」を仕組んだことを知ります。カリスを元通りにするため、コア達は海賊の試練に挑むことを決意します。

 

と、いうことなんだけど、ようは皆が楽しく暮らしていた島を海賊が荒らして、何故かその海賊からコアは試練を与えられて、試練をクリアして島を元に戻していくっていう内容なんだけど、海賊とコアが終始仲がいいんだよね。

 

普通、島を荒らされたら怒って海賊とバトルするような場面だろうに、何故か友達のように会話し、試練をクリアするだけで、海賊を懲らしめるということもしない。

 

全ての試練をクリアしたら、海賊たちと仲良くなって島でワイワイするっていうちょっと僕には意味が分からなかった。

 

あと、冒頭でもお話しした3Dアクションゲームの醍醐味についてなんだけど、一応形はアスレチックステージになってはいるが、どのステージもハイジャンプで突破できちゃうので、マジで意味のないギミックばかりなんだよね。

 

更に言うとステージの長さは短くて、1分~2分前後でクリアできるんですよね

 

ステージをクリアする際、キーアイテムとなる3つのアイテムを取る必要があるけど、これといって隠されているわけでもないし、難しくもない。

 

また、本作は全ステージにタイムアタックのようなものがあり、目標タイム以内でクリアすればゴールドメダルがシンボルとしてステージに表示されるようになっているが、目標タイムが緩すぎて「これ意味あるか?」とさえ思ってしまった。

 

多分これが一応やり込み要素だとは思うけど、全くやり込めない要素でした。

 

この手のゲームって意外と面白く大人でも楽しめるよ!って紹介することが多いのですが、本作に関しては完全に子供向けという印象でしたね。

 

なので3Dアクションゲームが好きなユーザーというよりも、子供に何かゲームを買ってあげたいなと思っている方におすすめです。

 

よかった所

タイムアタックがメイン

本作に関しては正直なところ、ここが良かった!と声を大にして紹介するところがなく、普通という印象が強いのですが、強いて言うならタイムアタックかな。

 

これが無ければ今回の評価よりも更に下がっていたので、一応やり込み要素として考えれば、まだ遊べた方です。

 

逆に言えばこれ以外マジで目立つところはない。

 

気になった所

難易度が低い

やっぱり難易度が低かったところですね。

3Dアクションゲームにも関わらず敵は出てこないし、ほとんどが一本道でハイジャンプしていれば1分2分でクリアできる内容なだけに、淡々とステージをクリアしていくという作業感があった。

 

子供向けと紹介したが、普段からマリオやカービィのゲームをプレイしている子供ですら満足いく内容ではないと思う。

 

それぐらい難易度がかなり低く設定されている。

 

ギミックが弱い

とにかく意味のないギミックが適当に並んでいるだけっていう印象。

 

障害物として配置されているであろうギミックもハイジャンプで全て超えられるし、細かい所にこだわりを感じないので、ステージを隅々まで見たり、探索しようと思えなかった。

 

折角、南国風の雰囲気なのに、足場が歯車とか棘とか雰囲気に合わないものばかりだったんですよね。

 

例えば歯車の足場じゃなくて大きな葉っぱとか、棘じゃなくてウニとか、もうちょっと海っぽいものを連想するアイテムを使えばよかったのになーと個人的には思いました。

 

まとめ:コアとマーラの5人の海賊

結局、ゲーマー向けでもないし、アクションゲームに慣れている子供向けでもないし、ゲーム内容がちょっと中途半端かな?と感じました。

敵が一旦誰なのかもよく分からず、海賊とは仲が良い雰囲気だし。

正直おすすめできる作品ではなかったです。