ゆあのゲームブログ

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【レビュー】『デストロイオールヒューマンズ 2 リプローブド』今度の敵はミュータント!?地球侵略どころか地球を救え!一風変わった宇宙人侵略ゲームの続編!【評価・感想】

(^-^*)コンチャ! ゆあです。(@yua_gameblog)

 

本日は、今度の敵はミュータント!?地球侵略どころか地球を救え!一風変わった宇宙人侵略ゲームの続編!『デストロイオールヒューマンズ 2 リプローブド』のレビュー記事です。

 

前作のデストロイ オール ヒューマンズは全体的にアメリカのポップカルチャーや政治情勢がパロディとして表現されていて、ストーリーに関しては正直面白くなかった。

 

と、いうか理解することができなかった。

 

ただ、アクション面を見ると自由度が高く好き放題暴れられたので、本作からどのようにパワーアップしたのか、理解できなかったストーリーに関してはどう改善されているのか、色々と期待しているところがあるので、早速プレイ後の感想とともに『よかった所』『気になった所』をご紹介させていただきます。

 

前作を遊んだ方、洋ゲーやアメリカのノリが好きな方、3Dプラットフォームなゲームが好きな方におすすめのゲームです!ぜひ参考にして下さい。

ネタバレ内容が含まれますのでご注意してください。

POINT

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このゲームを簡単に説明すると

10点満点中【7点】

 

  • 広大なステージを大暴れできる侵略ゲーム

  • メインストーリーの他にサブミッション、スキンなどエンドコンテンツが充実

  • ストーリーは理解するのが難しく置いていかれる

 

作品紹介

作品紹介
製品名 デストロイ オール ヒューマンズ!2 - リプローブド
ハード PlayStation5、Xbox Series X|S
ジャンル アクションアドベンチャー
発売元 THQ Nordic
開発元 Black Forest Games
発売日 2022年9月15日

 

プレイ後の感想

前作を上回る綺麗なグラフィック、広大なステージ、圧倒的破壊力の武器、ゴジラとの戦闘、全てにおいてパワーアップして面白かった

 

ただ、相変わらずストーリーが意味不明で理解するのが難しい。

 

前作はアメリカのカルチャーや政治などをパロディにして面白おかしく作り上げていたのですが、本作はそれとは違い、人間がミュータントの力を手に入れて地球を侵略しようとする、よく見る内容になっていました。

 

ストーリーの大まかな部分は理解できるのですが、細かいところが相変わらず意味不明で置いていかれました。

 

しかし、ストーリーがどうでもよくなるほど、アクション面が素晴らしく面白かった

武器の種類は少ないものの、隕石を降らせたり、車やロボットなど大きくて重たいものを軽くしバウンドさせて攻撃するものや、前作同様に相手を痺れさせる光線や灰にする光線など、はちゃめちゃな戦闘が楽しめました。

 

また、人間に憑依する技や空を滑空できるジェットパックなどはそのまま健在なところがよかったですね。

 

前作では人間に見つかるとすぐに応援を呼ばれ40人程に囲まれてしまい、見つかるとかなり面倒だったステルス行動ですが、本作では多くて15人程とかなり調整されていました。

 

一度人間に見つかってもその場をすぐに離れれば、警戒態勢はすぐに解除されるのでステルスミッションは本当に遊びやすくなっていました。

 

そのおかげで、広大なステージを気軽に自由に探索できるようなったし、収集アイテムであるスキンやサウンドなども集めやすくなっていました。

 

とにかく、ストーリー以外は全てパワーアップしていて、最高のゲームでした。

ストーリーだけもうちょっと分かりやすかったら総評価も上がったかもしれませんね。

 

よかった所

グラフィックが美しい

前作のリメイクもPS2のオリジナルから比べると圧倒的にグラフィックが綺麗でしたが、本作は更に美しくなっていました。

 

これぞPS5だなーと思い知らされるほど綺麗で、日本ステージの桜を見るとその美しさに圧倒されました。

 

また、グラフィックが美しくなっただけではなく、建物ひとつひとつが細かいところまで作りこまれており、没入感も最高。

 

ここまで美しいと侵略の為に破壊するのがもったいないと思わされました。

 

桜も美しかったけど、お城だったり、海岸だったり、どこを切り取っても画になるので、フォトモードで色々な写真を撮りたくなりますね。

 

ミッションがサクサク進む

前作では敵である人間の数が多すぎてステルスミッションがまともにクリアできずストレスが溜まったり、人間の数が多く、囲まれるとすぐにやられてしまうなど、ミッションをサクサククリアしていくことが難しかったのに比べ、本作ではそういった部分が全て改善されていました。

 

人間が複数襲ってくる場面でも前作では40人程に囲まれてしまうところ、15人程度になっていたり、ステルスミッションも前作ではすぐに見つかってしまう仕様になっていたけど、本作では多少のことでは見つからないようになっていた。

 

難易度設定でハード以上を選べば、すぐに見つかってしまうようになるだろうけど、ノーマルではこれぐらいが丁度いいよねと思えるほどバランスが取れていた。

 

前作より探索エリアが広くなった

前作は少し広い箱庭を探索するタイプだったのに比べ、本作ではオープンワールドと思えるほど広大なステージを探索できるようになっていました。

 

特に日本ステージでは、現代、昭和初期、江戸時代といったように色々な時代が広いフィールドにひしめき合っていてカオスな部分も楽しめるようになっていた。

 

探索が楽しくなった

先ほどご紹介ようにグラフィックの向上だったり、細かい作りこみだったり、広大なステージだったり、とにかく探索が前作と比べて楽しくなった。

 

前作では収集アイテムを見つけるのがかなり難しかったのに比べ、本作では収集アイテムが近くにあると、知らせてくれるセンサーが備わっていたり、サブミッションも分かりやすく配置されているので、ひとつのステージでやれることが多くなっておりかなりボリュームアップされていました。

 

フォトモードも強化されているので、スクショを撮りまくってしまう楽しみもあり、逆に全然ストーリーが進められなくなるほどでした。

 

前作よりもハチャメチャな戦闘が楽しめる

前作も宇宙人らしいハチャメチャな戦闘が楽しめたのですが、本作は更にパワーアップして暴れまわることができました。

 

空から隕石を降らせることができたり、あの大怪獣『ゴジラ』っぽいやつと戦ったり、とにかくド派手になっていました。

 

建物やビルなど大きな建造物も破壊できるので、これぞ『侵略』している感がたっぷりと味わえます。

 

気になった所

相変わらずストーリーが意味不明

前作はアメリカの政治ネタだったりカルチャーネタのオンパレードでパロディとして楽しめるようになっており、アメリカに詳しくない僕からしたら、さっぱり意味不明で楽しめなかった。

 

本作もそれに近いところがあり、前作までのパロディネタはないものの、ストーリーの全貌を捉えるのが難しかった。

 

なのでストーリーそっちのけでアクションだけを楽しんだかな。

 

まとめ:デストロイオールヒューマンズ 2 リプローブド

ゲーム序盤では前作とあまり変化を感じず「こんなもんかー」と思ったやさき、中盤から盛り上がりを見せ、終盤では手に汗握るバトルをしていたほど、後半になればなるほど盛り上がるゲームでした。

 

日本ではマイナーなゲームで正直流行ることはないだろうけど、少しでも多くの方に知ってもらいたい最高のゲームでした。