ゆあのゲームブログ

海外のゲーム、マイナーなゲームを主にレビュー記事を書いています。時より最新ゲームのレビューや攻略も書いています。

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【レビュー】『アッシュと魔法の筆』命を持ったかいぶつ達と魔法の筆を手にしたアッシュの心温まる冒険ファンタジーアクション!【評価・感想】

f:id:kennzya:20210218231251j:plain(^-^*)コンチャ! ゆあです。(@yua_gameblog)

 

本日は、愛くるしいかいぶつ達と魔法の筆を手にしたアッシュの心温まる冒険『アッシュと魔法の筆』のレビュー記事です。

 

アッシュと魔法の筆は前から気になっていた作品ではあったけど、僕の求めるアクションゲームではなかったので、スルーしてしまっていましたが、実は隠れた名作だよ!と知り合いから聞き、そこまでいうなら!と思い今回遊んでみました。

 

スルーしていた自分がバカだったと思うほど、めちゃくちゃ面白かった!

 

美しいグラフィック、心落ち着く音楽、心温まるストーリー、自分だけのオリジナルのかいぶつを作れる、どこをとっても良ゲーでした。

 

そんなアッシュと魔法の筆を最後までプレイしたプレイ後の感想とともに『よかった所』『気になった所』をご紹介します。

 

アクションゲームが好きの方、心温まるストーリーが好きな方、落ち着いた雰囲気のゲームが好きな方におすすめのゲームです!ぜひ参考にして下さい。

ネタバレ内容が含まれますのでご注意してください。

 

このゲームを簡単に説明すると

10点満点中【7点】

 

  • 自由に街中の壁に絵が描ける楽しさがある

  • かいぶつ達をオリジナルで作り出す事ができる

  • 心温まるストーリーが楽しめる

 

作品紹介

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作品紹介
製品名 アッシュと魔法の筆
ハード PlayStation4
ジャンル アクションアドベンチャー
発売元 ソニー・インタラクティブエンタテインメント
開発元 ソニー・インタラクティブエンタテインメント
発売日 2019年10月10日

 

プレイ後の感想

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ゲーム全体のボリュームは少ないものの、全体的にバランスがとれていて心温まるストーリーに加えグラフィック、アクション、謎解き、全て楽しかった!

 

まず、本作の醍醐味でもある『絵を描く』というところが最高でした。

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主人公が暮らしている街は、昔は栄えていたんだけど今は人もいなくなりスラム街というよりかは、廃墟?に近い風景になっていて、そんな沈んだ街をカラフルでポップな絵で包んでいくところが最高でしたね。

 

また、本作の重要キャラクターである『かいぶつ』がめちゃくちゃ可愛かった。

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かいぶつはストーリーが進むにつれ増やす事ができるのですが、自分でオリジナルのかいぶつを描くことができるんですよ。

 

主にかいぶつのベースは決まっているのですが、角を生やしたり、尻尾を生やしたり、かっこよくも可愛くもデザインできるところが楽しかった。

 

更に面白く感じたのが、オリジナルのデザインで描くにはデザインが描かれたページを手に入れなくちゃいけないんだけど、ページは街の中にあちこち隠されていて、探索しながら集めるようになっていました。

 

ただ探索するのではなく、壁に絵を描きながら探索してもいいですし、かいぶつ達と一緒に探索してもいいですし、遊び心と自由度がありました。

 

しかし、冒頭でも言ったようにゲーム全体のボリュームは少なめに作られているので、細かく遊んだとしても10時間遊べるかどうかって言う感じでした。

 

また、アクションゲームですが、基本的には敵は出てこず謎解きがメインのアクションゲームでした。

 

最後の最後で今まで友達になったかいぶつ達が暴走してしまって、止めようと戦闘になるものの、戦闘がメインではないので、ドンパチやるようなゲームではなかったです。

 

のんびりストーリーを楽しむようなゲームになっていたので、ディズニーなどの海外のアニメ映画が好きな人は楽しめるのではないでしょうか。

 

僕はアニメ映画として楽しめました

 

ということで、ここからはより詳しく『よかった所』『わるかった所』をピックアップしてご紹介したいと思います。

 

よかった所

グラフィックの美しさ

f:id:kennzya:20210218231315j:plainなんといってもグラフィックの美しさは惚れました。

 

ただ綺麗というだけではなく、世界観にあった雰囲気だったり色使いだったり、廃墟となっている街並みとポップで可愛い絵が相まってとっても素晴らしかった。

 

ゲーム内にはフォトモードも用意されているので、写真を撮るだけでも楽しめる作品でした。

 

アニメ映画のような悲しくも暖かいストーリー

f:id:kennzya:20210218231326j:plainどことなくピクサー映画のような雰囲気やストーリーで、主人公やいじめっ子の暗い過去もありつつ、それでも最後には友達になったり、かいぶつのルナな自分を犠牲にしつつも主人公を助けるあたり、色々な場面で心が温かくなることがありました。

 

サクサク進める謎解き

f:id:kennzya:20210218231334j:plain戦闘アクションではなく謎解きアクションが多い作品ですが、頭を悩ませるほど難しい謎解きはなく、サクサク進められました。

 

街の中は広くは作られていなかったけど、それなりに探索もでき、バランスがとれていたと思います。

 

かいぶつなど自分オリジナルにデザインできる

f:id:kennzya:20210218231343j:plainストーリーを進めていくと必ず必要になってくるかいぶつですが、かいぶつには元々ベースとなるイラストが決まっていて、そのイラストに自分オリジナルのスタンプを貼り付けて、自分だけのかいぶつを作れるというものです。

 

1からかいぶつをデザインするわけではないのですが、これが意外と面白いしめちゃくちゃ可愛く仕上げる事ができます。

 

一度、デザインを決めても後からイメチェンすることができるので、自分のお気に入りのかいぶつを作れる楽しさがありました。

 

気になった所

ゲームのボリュームが少ない

f:id:kennzya:20210218231352j:plain全体的にボリュームが少なくあっという間にクリアしてしまいました。

10時間も掛かっていなかったはず。

 

エンドコンテンツもほとんどなく、2週目プレイのようなものもないので、物足りなさは多少感じるところがありました。

 

もうちょっと色々なマップが用意されていたら面白かったのかなーと思いましたね。

 

後半の戦闘をメインのアクションゲームにしても面白かった

f:id:kennzya:20210218231400j:plain本作は基本的に敵は出現せず、謎解きや絵描きを楽しむゲームなのですが、後半戦闘アクションが加わります。

 

この戦闘アクションが爽快で結構スタイリッシュに動かす事ができて、個人的にはめちゃくちゃ好きだったんだけど、ゲームの後半という事もあり、長くは戦闘を楽しむ事はなかったです。

 

本来のゲーム性の中に、悪さをするかいぶつも常に出現するようにして、序盤から戦闘も楽しめるようにしていたら、個人的にはもっと評価が高かったゲームだと思います。

 

まとめ:アッシュと魔法の筆

何度もご紹介しているようにバランスの取れた作品でした。

 

よく言えばストーリーも分かりやすく安定して進められますが、刺激はあまりない作品だったので、ゆったりゲームを楽しみたい方にオススメできる作品でした。

 

日頃からドンパチ騒がしいアクションゲームばかりやっている僕なので、たまにはこういった落ち着いたゲームもいいかもしれませんね。

 

ではでは、最後まで読んでいただきありがとうございましたー。

(*'-'*)マタネ

【PS4】アッシュと魔法の筆

【PS4】アッシュと魔法の筆

  • 発売日: 2019/10/10
  • メディア: Video Game

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