ゆあのゲームブログ

海外のゲーム、マイナーなゲームを主にレビュー記事を書いています。時より最新ゲームのレビューや攻略も書いています。

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【レビュー】『Smushi Come Home (スムシ・カム・ホーム)』迷子の小さなキノコが人助けをしながら帰り道を探すほのぼのした3Dアクションゲーム【評価・感想】

(^-^*)コンチャ! ゆあです。(@yua_gameblog)

 

今回は、ほのぼのした3Dアクションゲーム『Smushi Come Home (スムシ・カム・ホーム)』のレビューをさせていただきます。

 

本作は、小さなキノコの主人公スムシが突然迷子になってしまい、森の住人を助けながら家路を探すほのぼのとした3Dアクションゲームとなっていて、とっても癒されます。

 

登場するキャラクターや風景、そして音楽など全てが癒され、まるでムーミンの世界に迷い込んだかのような没入感があります。

 

ただのアクションゲームではなく人助けをしながらパズルを解き、帰りに道を切り開いていく主人公を観ていると、心がポカポカしてくるんですよね。

 

そんなSmushi Come Home (スムシ・カム・ホーム)を最後までプレイしたプレイ後の感想とともに『良かったところ』『気になったところ』をご紹介させていただきます。

 

ほのぼとした世界観が好きの方、心温まるストーリーが好きな方、3Dアクションゲームが好きな方におすすめのゲームです!ぜひ参考にして下さい。

ネタバレ内容が含まれますのでご注意してください。

 

このゲームを簡単に説明すると

10点満点中【7点】

 

  • ほのぼのした世界観で癒される

  • 謎の生き物たちの暮らしがどことなくムーミンっぽい

  • 小さな謎解きと小さな冒険が体験できる

 

作品紹介

作品紹介
製品名 Smushi Come Home (スムシ・カム・ホーム)
ハード switch、steam
ジャンル 3Dアクションゲーム
発売元 SomeHumbleOnion、Mooneye Studios、Mooneye Publishing GmbH
開発元 SomeHumbleOnion
発売日 2022年8月24日
総プレイ時間 5時間

 

プレイ後の感想

ゆったりとした時間の流れの中で迷子のキノコと一緒に人助けをしながら家路へ向かう癒し系3Dアクションゲームでした

 

本作の世界観をご紹介すると、

『小さなキノコの主人公スムシが突然鳥に襲われ、全く知らない土地で目を覚ますところからスタートする。

森の真ん中に落とされたスムシは、迷子になって混乱しながらも、森の仲間たちの力を借りて、森の中のさまざまな場所を旅しながら兄弟の待つ小さな島へ帰るまでを描いたストーリーになっている』

 

本作の魅力はやっぱりスムシをはじめとした可愛い森の仲間達と一緒に家路を探すこと。

 

本作は3Dアクションゲームですが、激しい戦闘やテクニックが必要となるアクションは一切なく、ゆったり、ほのぼのした時間の流れの中で、マイペースに家路を探しながら兄弟が暮らす家へ帰るゲーム。

 

ムーミンのような世界観かな

 

シームレスに移動するエリアでは不思議な世界の森の住人があちこちに居て、お話しすることができる。

すると、『特定のアイテムが欲しい』『友達を助けてほしい』など困っている住人を助けることができます。

 

いわゆるお買い物クエストが始まるわけです

 

住人を助けたり、ミニゲームをクリアしたりすることで、お礼としてアイテムを貰うことができたり、ステージのあちこちに散らばっている緑のクリスタルを集め、それとアイテムを交換したりすることができる。

 

お礼として貰えるアイテムの中にはスムシのスタミナをアップさせたり、滑空時間が延びるアイテムなどがあり、より冒険しやすくなっていきます。

 

ゲームのボリュームとしてはクリアまで5時間程度あればクリアできてしまうほど少ないのですが、この少ない時間の中でやりとりする住人との濃い時間や世界観、そして癒される音楽には没入感を覚え、ギュっと詰まった絵本のような体験ができます。

 

また、一定の条件でクリアすると手に入るスムシのスキン森に生えているキノコを図鑑に記録できるなど、少ないながらも収集要素もあり、ゲームをしながら癒されたいユーザーにおすすめの作品です。

 

ここまでキノコのキャラクターに愛着が湧いたのは初めてですね。

 

よかった所

とにかくほのぼのした世界観

プレイ後の感想でもご紹介したように、とにかくほのぼのとした世界を自由に探索、冒険できるんですよ。

 

ここまで世界観に没入できたのは、翻訳がしっかりとしていたというのも大きいですね。

分かりやすく、伝わりやすい翻訳でしたし、キャラクターの個性や性格もしっかり文字で伝わってきました。

 

ちょっとした謎解きもありますが、小学生レベルだと思うので何も難しくなくストレスフリーでしたね。

 

難易度やボリュームを見ると子供向けのゲームかと思いきや、あえて大人におすすめしたい。

その理由としては、普段疲れ切った大人がプレイすることに意味があるような気がしました。

 

だって、とっても癒されますし、心がのんびり落ち着いちゃうんですよね。

ゲームって夢中になってのめり込むと思うのですが、本作はそれとまた違う、絵本に読みふけってしまうような感覚。

 

似たようなゲームはあれど、スムシと一緒に冒険できるのは本作だけ。

可愛いキノコに癒されたい方は是非プレイしてみください。

 

気になった所

これといって気になったところはなかった。

 

元々本編はボリュームが少ないのですが、無料DLCが配信されことによってボリュームがアップし、全体的に満足いく内容になっていましたし、収集アイテムも集めやすく調整されていますし、初めから最後まで不満はなかったですね。

 

まとめ:Smushi Come Home (スムシ・カム・ホーム)

小さいキノコがここまで可愛く愛くるしいキャラクターだっただけに、とても癒された作品でした。

 

本作はsteamの他にswitchでも遊ぶことができるので、気になっている方は是非プレイしてみてください。