ゆあのゲームブログ

海外のゲーム、マイナーなゲームを主にレビュー記事を書いています。時より最新ゲームのレビューや攻略も書いています。

ゆあのゲームブログ


日本で大人気のアメリカンヴィンテージ食器『ファイヤーキング』とは?その魅力を徹底解説!お得に購入できる情報も教えます!

f:id:kennzya:20200602182959j:plain

今こちらの記事をご覧になられているということは、ファイヤーキングって何?と思っている人や最近ファイヤーキングについて興味がでてきたという人が多いのではないでしょうか?

 

簡単に説明するとファイヤーキングとはアメリカのヴィンテージ食器で、ミルクガラスという素材で作られた耐熱ガラスの食器ブランドのことです。

 

では、何故アメリカのヴィンテージ食器が日本で大人気なのか?

 

そもそも、どこで購入できるのか?など、色々な疑問があるかと思いますので、ファイヤーキングについて魅力をたっぷり徹底解説します!

 

ファイヤーキングとは?

f:id:kennzya:20200630204455j:plain

そもそもファイヤーキングとは、アメリカ・オハイオ州に本社があるアンカーホッキング社の耐熱ガラスブランドで、1940年代~1980年代まで製造されていた耐熱ミルクガラスのことです。

 

古くは約80年前の食器で、今はもう作られていないんだよ。

 

1986年にミルクガラスの製造終了から年月が経過した今でも、「使えるヴィンテージ食器」として、アメリカや日本を中心に世界中で大人気になっております。


ファイヤーキングには、なんともいえない 「優しい使い心地」「簡単には割れない耐久性」そしてなにより豊富に揃った「カラーやプリント」があります。

 

なんと種類は1,000種類以上もあると言われているよ!

 

当時、アメリカの日常にはファイヤーキングが溢れ、レストランや家庭で使われていました。

 

1980年代に生産を終えた今でも、アメリカや日本でたくさんのコレクターに愛され続けている上に、現在でも注目度は高まるばかり。

 

ファイヤーキングのコレクター本が続々と発売されるなど、今もなお人気は衰える事がありません。

 

コレクター本についてはこちらの記事で詳しくご紹介しております。

 

ファイヤーキングと言えばマグカップと言われるぐらい、もっとも生産数が多くポピュラーで代表的なアイテム。

 

中国の宝石【翡翠】をイメージしたとされている「ジェダイカラー」シリーズや、可愛いプリントもの、キャラクターもの、アドバタイジング(企業広告)ものまで、さまざまな種類が存在します。

 

中にはマグカップに数万円の値段がつくようなレアなマグカップも存在するんだよ!

 

また、ファイヤーキングを製造する環境が今と違い、不安定だったこともあり、製造時に傷などのダメージがつくものが多かったと言われています。

 

しかしファイヤーキング好きの人からすると、逆にそれがファイヤーキング特有の「味」として、「一つとして同じものが無い」「自分だけのファイヤーキング」という遊び心もある食器です。

 

北米や北欧には昔から元々ミルクガラスという素材が定着していたのに比べ、日本をはじめアジア圏にはミルクガラスという素材がなかったのが、人気になったひとつとも言われています。

 

一見プラスチックのような見た目をしているにも関わらず耐熱ガラスというギャップ。

 

このギャップだったり、ぽてっとした形、見た目、今まで見たことのない素材、いわばはじめて見る不思議さに魅了される人が多かったのでは?とも言われています。

 

これらを全て踏まえて、日本でファイヤーキングが人気になったと言えるのでしょう。

 

世界で一番人気のカラーは「ジェダイ」

f:id:kennzya:20200602201349j:plain

日本をはじめ、世界でも一番人気のあるファイヤーキングは「ジェダイ」と呼ばれれているカラー。

 

先ほども簡単にご紹介しましたが、ファイヤーキングを製造しはじめた1940年代から1950年代ごろ、当時のアメリカでは中国の宝石【翡翠】が凄く人気があったことから、翡翠に似せた色で作られたといわれています。

 

神秘的な色合いで、本当に宝石のような見た目から世界で一番人気のカラーとなりました。

 

種類も多く、マグカップやプレート、ボウルといった食器はもちろん、灰皿や花瓶まで日常で使われるであろう様々なものまでジェダイカラーで揃えることができます。

 

ファイヤーキングは刻印によって製造年代が分かる

ファイヤーキングの食器のほとんどは底に刻印が刻まれています。

製造年代によって刻印の文字や形が違っているので、刻印を見て年代を把握することができます。

 

ファイヤーキング刻印(年代別)
1942年~1945年 FIRE-KING OVEN GLASS
1940年代~1950年代初頭 OVEN Fire-King GLASS
1950年代 OVEN Fire-King WARE
1950年代中期~1960年代初頭 OVEN Fire-King WARE MADE IN U.S.A.
1960年代 ANCHOR HOCKING アンカーマーク Fire-King WARE MADE IN U.S.A
1960年~1976年 ANCHOR HOCKING アンカーマーク Fire-King MADE IN U.S.A
1960年代中期~1970年代中後期 ANCHOR HOCKING アンカーマーク Fire-King OVEN-PROOF MADE IN U.S.A
1970年代中期~1986年 OVEN-PROOF アンカーマーク MADE IN U.S.A

 

ファイヤーキングの正しい洗い方

ファイヤーキングは古いもので80年前の食器で新しくても40年前です。

 

そんなにも古い食器だから洗い方もめちゃくちゃ繊細に洗わないといけないの?と思われがちですが、実は今の食器と同じように洗う事ができます。

 

だからこそ人気がある秘訣なんだよね!

 

ただし1つ注意があって、食器洗い機での洗浄はNG。

 

それ以外でしたら、普通のスポンジと食器洗剤で洗う事ができます。

 

ファイヤーキングはどこで買えるの?

f:id:kennzya:20200630204612j:plain

ここまで、ファイヤーキングの魅力を色々とご紹介してきましたが、実際にどこで売っているのか?知らない人も多いかと思います。

 

主にアンティークショップや雑貨屋さんで売られていることが多いかと思いますが、ショップで買おうとすると結構お値段が高く、なかなか気軽に手が出せない商品です。

 

そこで、初心者の方にオススメなのが、【メルカリ】を使って安く手に入れる方法です。

 

メルカリでは市場価格の40%~50%も安く売られていることが多いので、かなりオススメです。

 

さらに今なら新規会員登録する際に【XYGUGX】とコードを入れると500円分のポイントが手に入るので、500円割引が使えてかなりお得です。

 

ファイヤーキングのおすすめコレクター本

f:id:kennzya:20200630204726j:plain

ファイヤーキングには数年前からコレクター本が数々出版されており、ファンの中でも大人気の本です。

 

コレクター本といえど、内容はしっかりと作りこまれており資料やカタログといってもいいぐらいです。

 

これからファイヤーキングを集めたい方、今集めている方におすすめの本を3冊ご紹介します。

 

まずはこちら。

ファイヤーキング・パーフェクトブッ​ク

ファイヤーキング・パーフェクトブッ​ク

  • 発売日: 2014/01/20
  • メディア: Kindle版

アマゾンボタン200

色々なコレクター本がでていますが、こちらの本が一番種類が掲載されていて、どのコレクター本よりも詳しく載っています。

 

基本のジェダイカラーをはじめ、レアなプリントマグまでその数3500種類以上掲載されています。

紙媒体もあればKindle版もあるので、お好きな方を購入できます。

 

続いてこちら。

ファイヤーキングBOOK

ファイヤーキングBOOK

  • 発売日: 2013/10/31
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

アマゾンボタン200

こちらのコレクター本は種類はそれほど載っていませんが、基本的なことがしっかりと掲載されていますし、本の大きさが他のコレクター本よりも小さく持ち運びに最適なのがポイント。

 

もし、雑貨屋さんや蚤の市に出かける際には、こちらの本を持ち歩き調べながらファイヤーキングを買うことができるので、外での買い物で失敗しないです。

 

最後にこちら。

最初にご紹介したコレクター本よりも紹介している種類は1500と少ないものの、こちらの本でしか載っていないレアマグの紹介などが記載されているのでおすすめ!

先ほどの本と一緒に買えば実質5000種類ものファイヤーキングを見ることができます。

 

まとめ-『ファイヤーキング』の魅力を徹底解説!-

ファイヤーキングの魅力いかがでしたでしょうか?

今後もまだまだ人気が続くであろうヴィンテージ食器です。

 

この先数も減り、価値が上がり値段もどんどん上がっていくとされているので、気になるファイヤーキングがあればすぐに購入することをおすすめします。

 

ファイヤーキングの世界に入り込めばきっと、素敵な時間を過ごせる事だと思います。

皆さんで素敵な時間を過ごしましょう。