ゆあのゲームブログ

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【レビュー】『ドンキーコングトロピカルフリーズ』WiiUで発売されSwitchにてリメイクされた新しいドンキーコング!レア社時代と比較して何が変わったのか!【評価・感想】

f:id:kennzya:20220210233857j:plain(^-^*)コンチャ! ゆあです。(@yua_gameblog)

 

本日は、WiiUで発売されSwitchにてリメイクされた『ドンキーコングトロピカルフリーズ』のレビュー記事です。

 

ドンキーコングはスーパーファミコンで発売されたスーパードンキーコング1~3以来久しぶりに遊ぶのでめちゃくちゃ期待を膨らませて遊びました。

 

ドンキーコングと言えば僕の中ではレア社のイメージが強かったので別のゲームスタジオが開発したドンキーコングをずっと前から遊んでみたかったけど、どうしてもレア社のイメージが強く避けていました。

 

しかし、今回実際に遊んでみてビックリ!

 

めちゃくちゃ面白かったので、最後まで遊んだ率直な感想とともに『よかった所』『気になった所』などご紹介したいと思います。

 

ドンキーコングが好きの方、アクションゲームが好きな方、お子さんと一緒に遊べるゲームを探してる親御さんにおすすめのゲームです!ぜひ参考にして下さい。

ネタバレ内容が含まれますのでご注意してください。

 

このゲームを簡単に説明すると

10点満点中【6点】

 

  • 所見には難しい覚えゲー&死にゲーという感じになっている

  • 基本ドンキーコングしか操作できない

  • 操作性が悪く安定しない

 

作品紹介

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あのドンキーコングがSwitchにて新しくなって帰ってきた!

スーファミ時代のドンキーコングと何がどう変わったのかワクワクして楽しめる内容になっています。あの懐かしいコングの仲間達とまた大冒険できるぞ!

作品紹介
製品名 ドンキーコングトロピカルフリーズ
ハード WiiUSwitch
ジャンル 3D横スクロールアクション
発売元 任天堂
開発元 レトロスタジオ、モンスターゲームズ
発売日 2014年2月13日(WiiU)、2018年5月3日(Switch)

 

プレイ後の感想

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スーファミ時代と比べ別の意味で難しくなっていてサクサク進むことができず、若干ストレスが溜まるような死にゲー&覚えゲーになっていた

 

まず、別の意味で難しいということなのですが、本作では基本ドンキーコングしか操作することができず、仲間キャラクターは特殊能力が使える程度しか活躍できなかった。

 

例えば、ディディーなら一定時間浮遊、ディクシーなら飛行、クランキーならジャンプ力が上がるといった感じ。

 

逆に言うと、この仲間たちの特殊能力が使えないとドンキー単体でクリアしなくちゃいけなくなるのですが、ドンキーには特殊能力がなく、クリアするのに一気に難易度が上がる。

 

更に操作性が悪く、僕の場合Nintendo Switch公式のプロコンを使って遊んでいたのですが、ドンキーの技のひとつに『ローリング』という技があるのですが、若干遅延が発生しているような感覚で技が出るのがワンテンポ遅いように感じた。

 

それ以外は普段のドンキーコングでめちゃくちゃ面白かったです

 

スーファミ時代のドンキーコングにはない明るい雰囲気や乗り物、新しいギミックやワクワクするようなアニメーションが追加されていて、新生ドンキーコングという感じで遊べました。

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ワールドは6つ用意されており、各ワールドに5つステージがあり、隠しステージは3つとボリュームがありました。

 

やりこみ要素も充実しており、各ステージに散らばったパズルのピースを集めたりKONGパネルを集めたり、ゲーマーも満足できる内容になっていました。

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個人的にはレア社時代には叶わなかった、ドンキーとディクシーのツーショットが撮れたので、これだけでも満足した笑

 

よかった所

懐かしのキャラが登場

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ドンキーコング、ディディーコングをはじめ、ディクシー、ファンキー、クランキーとレア社時代のドンキーコングに強い思い出のある僕はめちゃくちゃ感動した。

 

あの時代のドンキー達が勢ぞろいしてるし、ドンキー&ディクシーといったレア社時代では見られなかったツーショットが見られたり、ファンキーコングを操作キャラとして遊べたり(難易度設定による)、これだけでも満足する内容でした。

 

個人的にはキュートなタイニーコングが好きですけどねー!

 

レア社時代にはない面白さ

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新しい乗り物が出てきたり、今まで操作できなかったファンキーコングを操作できるようになったり、レア社時代にはない面白さがたくさんありました。

 

中でも一番驚いたのが、ステージ内を縦横無尽に動き回ること。

 

ドンキーコングと言えば樽に入って飛ばされるというギミックが有名ですが、今までは2Dということで平面上に上下左右に飛ばされることが多かった。

 

しかし本作では2Dの特徴を活かしつつ、奥に飛ばしたり手間に飛ばしたり、樽で吹っ飛ばされている最中に3Dアニメーションが入ったり、見ているだけでも楽しめるように工夫されていた。

 

気になった所

キャラクター変更できない

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スーパードンキーコングシリーズでは、2人1組となりステージを攻略していくスタイルで、例えばスーパードンキーコングではドンキーとディディーを入れ替えながら特性を生かしてクリアしていた。

 

スーパードンキーコング2ではディクシーとディディ、スーパードンキーコング3ではディンキーとディクシーといったお互いの個性を活かしていたのに比べ、本作ではキャラクターを入れ替えることができず、基本はドンキーコングを操作することとなる。

 

あくまでドンキーをメイン操作キャラクターとしながら、ディディー、ディクシー、クランキーを背負いながら、各キャラクターの特殊能力が使えるという大幅にシステムが変わっていました。

 

レア社時代だったら、キャラクター同士タッチして操作キャラクターを入れ替えていたので、このシステムがなくなったのがちょっと寂しかったです。

 

しかし、難易度設定をイージーにしている場合、ファンキーコングを操作キャラクターとして使えるようになるので、こちらは嬉しいですね。

 

操作性が難しい

例えばレア社時代のドンキーコングはロープやツタを掴まって移動する際、何もボタンを押さなくとも自動で掴んでいたところ、本作ではRボタンLボタンどちらかを押しっぱなしにしていないと掴み状態にならず落下してしまう仕様に変更されていました。

 

一見、簡単なように見えてこれが意外と難しい。

 

どうしてもスーパードンキーコングの感覚で遊んでしまう僕には慣れるまでちょっと時間がかかってしまった。

 

アニマルがほぼ居ない

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ドンキーコングと言えばお助けキャラでもあり友達のアニマル達がいるのですが、本作では『サイのランビ』しか登場しなかったので残念でした。

 

一応『オウムのスコークス』も登場するのですが、スコークスは収集アイテムを集める際に活躍するので、お助けキャラとはまた違った位置づけにされていました。

 

やっぱり個人的には色々なアニマルが見たかったです。

 

まとめ:ドンキーコングトロピカルフリーズ

よくも悪くもドンキーコングなのですが、スーパードンキーコングに思い入れがある人が遊ぶと、やっぱりどことなく違うゲームに感じてしまうかもしれません。

 

スーパードンキーコングはステージ構成に難しさを感じていましたが、本作ではシステム面で難しく感じるだけのような気がしました。

 

ただ、これはこれでドンキーコングを遊べた満足感はありましたので、是非遊んでみてはいかがでしょうか?