ゆあのゲームブログ

海外のゲーム、マイナーなゲームを主にレビュー記事を書いています。時より最新ゲームのレビューや攻略も書いています。

ゆあのゲームブログ


【レビュー】『Stellar Blade(ステラーブレイド)』荒廃した地球で主人公イブ達は失われた楽園を取り戻せるか!人類の存亡をかけた戦いが今始まる【評価・感想】

(^-^*)コンチャ! ゆあです。(@yua_gameblog)

 

今回は、紳士の間で色々話題になっているアクションアドベンチャーゲーム『Stellar Blade(ステラーブレイド)』のレビューをさせていただきます。

 

初トレーラーが公開され、すぐさま紳士の間で色々話題になった本作がようやく発売され、期待を裏切らない内容で世界中から大絶賛されているステラーブレイド。

 

グラフィックはもちろんのこと、ゲームバランスも文句のつけどころがない程完成度が高く、長時間プレイしていても全く疲れることなく、ものすごい没入感がある体験ができました。

 

そんなステラーブレイドを最後までプレイしたプレイ後の感想とともに『良かった所』『気になった所』をご紹介させていただきます。

 

アクションゲーム好きの方、高難易度ゲームが好きな方、探索ゲームが好きな方におすすめのゲームです!ぜひ参考にして下さい。

ネタバレ内容が含まれますのでご注意してください。

 

このゲームを簡単に説明すると

10点満点中【9点】

 

  • ソウルライクのようなギリギリの戦闘が楽しめる

  • 人間とネイティブ(怪物)の戦争を描いたストーリー

  • 紳士に優しいムフフなキャラクターデザイン

 

作品紹介

作品紹介
製品名 Stellar Blade(ステラーブレイド)
ハード PlayStation5
ジャンル アクションアドベンチャー
発売元 ソニー・インタラクティブエンタテインメント
開発元 SHIFT UP
発売日 2024年4月26日
総プレイ時間 40時間

 

プレイ後の感想

ストーリーは分かりやすく没入感がありますし、広大なマップを自由に探索できる遊び心、そして死にゲーとまではいかない高難易度アクションがギリギリを攻めていてハラハラする戦闘が楽しめる、最高に面白いゲーム体験でした

 

まずは本作の世界観ですが、

【地球は未知の凶悪なクリーチャーに占領され、地上は荒廃し、残された僅かな人類は宇宙コロニーへと押しやられることとなる。

敵対勢力ネイティブによって壊滅した地球を取り戻し、人類を救う使命を果たすため、コロニーの部隊に所属する主人公イヴは、荒れ果てた地上へと降り立つ。

彼女は立ちはだかるネイティブを駆逐し、人類の文明の跡を巡る。

そして隠された真実のピースをつなぎ合わせ、この任務が一筋縄ではいかないことに気づく。

その行く手には、幾重もの困難が待ち受けていた。】

 

ということなのですが、実際にプレイしてストーリーは分かりやすく日本語フルボイスなので、没入感もあり気が付いたらこの世界観にのめり込んでいました。

まず本作の魅力と言えば圧倒的なグラフィック。

さすがPS5と言わざる終えない美麗なグラフィックはユーザーの目を魅了させてくれる他に、紳士にも優しいセクシーなデザイン。

 

正直、イヴの美貌目当てに購入した人も多いはず

 

ただね、セクシーだけのゲームではなく、ストーリー、探索、戦闘、収集要素と全てバランスがとれていて、これがめちゃくちゃ面白いんだよね。

 

発売される前にソウルライクなゲームかな?と思っていたけど、実際にプレイしてみるとソウルライクとまではいかない高難易度のアクションゲームで、このギリギリを攻めている感じが心地よかった。

 

ソウルライクまでいくと心が折れて諦めてしまうユーザーも多いかと思いますが、本作に関しては、心が折れそうになりかけのところでクリアできる絶妙な塩梅なんですよね。

戦闘には、数多いスキルを駆使して戦うのですが、ジャストガード、ジャスト回避、カウンター、ステルスキルなど、当たり前のアクションの他にも、コンボやTPSなど、マジで盛沢山。

 

敵の数や種類も多く、敵によっては得意な敵、苦手な敵といて雑魚敵と戦っているだけでもマジで面白い。

 

全く持って飽きないんですよね

 

雑魚敵を倒せばスキルを覚えられるスキルポイントも増えていくし、やらされている感がないので、イヴを成長させる楽しみもありました。

 

ストーリーが進むにつれて、スキルツリーも増えていきますし、どんどん先へ先へ進みたくなるんですよね。

 

その他にもサブクエが新しく追加されていくんですよね。

このサブクエもやらされている感がなく面白かった。

一度訪れたマップに再び訪れると、今まで行けなかったところへいけるようになるし、開けられなかった宝箱が開けられるようになったり、サブクエ目的で訪れているのに、それ以上の報酬が手に入るから面白いんですよね。

 

それにちなんで探索もマジで面白い。

 

広大なマップはマジで迷うほど広く、1日中探索していられるほど。

マップを端から端まで歩き回るだけではなく、謎解きあり、アスレチックのようなパルクール要素もあり、隠しボスとまではいかない強敵もありと、こちら側が求めているものがギュっと詰まっていました。

探索マップの他にストーリーがメインのマップもあるのですが、こちらは緊張感漂う雰囲気でドキドキしながらプレイすることができました。

 

とにかくマイナス要素がほとんどない完成度なだけに海外でも評価が高いらしくマジで納得するクオリティでした。

 

PS5を持っているユーザーは迷わず本作を買ってプレイすることを強くおすすめします。

 

よかった所

没入感がある

とにかくストーリーが分かりやすい。

正直そこまで期待していなかったし、どうせ専門用語ばかりで理解するのが難しんだろうなーと思っていたけど、脳筋の僕でも理解できるほど分かりやすかった。

 

人類とは何か、ネイティブという怪物の正体は?、どうして地球が荒廃したのか、この辺りがしっかりストーリーの中で説明されていますし、登場人物の会話も専門用語が少なめで、プレイしていて没入感があるんですよね。

 

それに相まって、面白いアクションや探索、街の中の人の会話や関係性がより惹きこんでくれるんですよ。

 

硬派なゲームなんだけど、そういったゲームに慣れていない人すらも惹きこんでくれる作りになっているので、ここまで多くのユーザーを楽しませてくれていると思うんですよね。

 

広大なマップを自由に探索できる

探索がマジで楽しかった。

 

広大なマップの中にアスレチック要素が取り入れられていて、ちょっとした謎解きをクリアするとイヴの衣装や収集アイテムの『空き缶』などが手に入り、サブクエ限定のボスと戦えるし、1日中探索していましたね。

 

イヴの衣装集めは紳士として当然でしょ!と思いながら必死で集めていました笑

 

また、敵の配置がいやらしい配置で何度もやられましたね。

雑魚敵とはいえ、複数で襲われるとかなりの確率でやられるし。

 

他にも探索用マップとは別にストーリーメインのマップもあり、こちらは緊張感漂う雰囲気でソウルライク感を味わえたのがかなり高評価でした。

 

死角から急に出てくる敵にはビクビクさせられました

 

ただ、探索においてひとつ気になったのが荒野だったり砂漠だったり、同じような景色ばかりのマップが多いっていうところかな。

 

荒廃した地球が舞台なので世界観的に仕方ないことだとは思うけど、遺跡や洞窟といった、ちょっとホラーよりのマップがもう少し欲しかった。

 

とは言え、暗証番号が分からないと開けることができない宝箱だったり、ストーリーやサブクエが進むにつれ、新しい道が開けたりと、メインストーリーそっちのけで楽しめた探索はマジで面白かった。

 

死にゲーに近いギリギリの戦闘

本作はいわゆるソウルライクのような死にゲーではなく、どちらかと言えばスタイリッシュな高難易度アクションといったところでしょうか。

 

この絶妙なギリギリを攻めているバランスが面白いんですよ。

 

ソウルライクだとボスが強すぎて諦めてしまうユーザーも出てくるかと思いますが、本作は心が折れる前にボスを倒すことができるんですよね。

 

確かに難しいと言えば難しいのですが、敵の攻撃パターンがいうほど多くなく、ジャストガードをすることによって、敵の大勢を崩し一気に攻めることができるので、楽しかった。

 

また、こちら側の回復するチャンスだったり、攻め込むチャンスがしっかりあり、隙を作ってくれているところが面白いんですよ。

 

この丁度いい塩梅が大勢のユーザーを気持ちよくさせてくれたのではないでしょうか。

 

紳士に優しいキャラクターデザイン

このために本作を買った人多いですよね?笑

 

主人公のイブやエンジニアのリリーがとにかく可愛いし、イヴに至ってはもう・・・

とにかく露出の多い衣装が多いこと。

 

普段、キャラクターの見た目を変えられる衣装なんて集めようとも思わないのに本作に関しては必死に探索して集めましたからね笑

 

最近のPSゲームは色々と規制が厳しい中、よくここまでやってくれた!と思いましたね。

たまにはこういうあからさまなゲームも必要ってことですよ。

 

気になった所

ナビマップ

広大なマップにやりごたえのある探索、そして飽きさせないサブクエスト全てにおいて面白いのですが、ひとつ気になったところがあって、それがナビマップ。

 

ミニマップはないのですが、ドローンのスキャンスキルを使用すると敵やアイテムの位置が分かる他に画面上部にメインストーリーとサブクエストの目的地が表示されるようになるんですよね。

 

これめちゃくちゃ便利な機能なのに、常に表示させておくことができないんですよね。

 

僕は方向音痴なので、ナビマップが消えるたびにドローンのスキャンスキルを使用しないと目的地を見失ってしまうので、ナビマップは設定でオンオフを切り替えれるようにしてほしかった。

 

これがある無いだけで探索の効率がだいぶ違うんですよね。

 

ガードが難しい

人によってどう感じるかが難しいところだと思いますが、僕は実際にガードについて少し気になるところがあった。

 

それは、ガードボタンを押しても少し遅れたり、むしろ反応してくれない挙動が多々あった。

 

本作は敵の攻撃をジャストガードすることによって、戦闘を有利に進めることができるのですが、どうも僕の体感だとガードアクションが少し遅れるんですよね。

 

最近ですとFF7リバースや少し前にライズオブPをプレイしていましたが、どちらもジャストガードが肝となる戦闘なんですよね。

 

本作も同じようにジャストガードが肝となる戦闘スタイルなので、気合入れてジャストガードを狙いにいくんだけど、どうも反応が悪かった。

 

多分僕のプレイスタイルが悪いと言われればそれまでなのかもしれませんが、ちょっと馴染めなかったですね。

 

実際にプレイされた方はどう感じたのか教えてほしいですね。

 

まとめ:Stellar Blade(ステラーブレイド)

本作を面白くないって思う人マジでいないと思う。

 

これといって真新しさはないものの、しっかりと王道が分かっていて、なおかつそれをきちんとゲームとして反映しているところが、かなり評価が高い。

 

SEKIROやニーアっぽいと思うユーザーも多いかと思いますが、良作と言われているゲームのいいところをしっかり取り入れていて、なおかつステラーブレイドとしての色も取り入れているので、王道ではあるものの新しいゲームという感覚がユーザーを惹きつけてくれたのではないでしょうか?

 

また、エンディングの終わり方が続編なのかDLCなのか、続くような終わり方は「マジか」といい意味で裏切られたので、続報を期待したいですね。

 

PS5を持っているユーザーは是非プレイしてみてください。

【PS5】Stellar Blade(ステラ―ブレイド)

【PS5】Stellar Blade(ステラ―ブレイド)

  • ソニー・インタラクティブエンタテインメント
Amazon