ゆあのゲームブログ

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【レビュー】『Moss: 忘れられた秘宝』可愛いネズミ「クイル」と共に古代遺跡を冒険するゼルダのような謎解きアドベンチャー【評価・感想】

こんにち! ゆあです。(@yua_gameblog)

 

今回は、可愛いネズミ「クイル」と共に古代遺跡を冒険するゼルダのような謎解きアドベンチャー『Moss: 忘れられた秘宝』のレビューをさせていただきます。

 

本作は元々2023年にPS4のVR専用ゲームとして発売され、当時から絶大な人気と高評価を得ていたアドベンチャーゲームで、今回はVRではなく、3DプラットフォームとしてPS5、switchにて発売されました。

 

しかも、1と2がセットになって発売されたので、元々のファンはもちろんのこと、VRで体験できなかった僕のようなファンにまで届けてくれました。

 

そんなMoss: 忘れられた秘宝を最後までプレイしたプレイ後の感想とともに『良かったところ』『気になったところ』をご紹介させていただきます。

 

3Dプラットフォームが好きの方、謎解きアドベンチャーが好きな方、インディーゲームが好きな方におすすめのゲームです!ぜひ参考にして下さい。

ネタバレ内容が含まれますのでご注意してください。

 

このゲームを簡単に説明すると

10点満点中【10点】

 

  • ゼルダ顔負けのパズルアドベンチャー

  • 世界観、ストーリー、キャラクター全てがファンタジーに包まれている素敵な物語

  • 誰でも気軽に遊べるからこそ、色々な人におすすめしたくなる最高のゲーム

 

作品紹介

作品紹介
製品名 Moss: 忘れられた秘宝
ハード PlayStation5、Switch、XBOX
ジャンル 3Dアドベンチャー
発売元 Polyarc
開発元 Polyarc、Blackbird Interactive
発売日 2026年7月16日
総プレイ時間 11時間

 

プレイ後の感想

小さなネズミになって大冒険する世界観がとても素敵で、かつアドベンチャー部分はゼルダの伝説のような難しい謎解きで満足感もあり、とてもやりごたえのあるゲームでした

 

まずは本作の世界観ですが、人間文明の遺跡が眠る幻想的な世界を舞台に、小さなネズミの少女・クイルが古代の秘宝を巡る冒険へ旅立つファンタジーアドベンチャーとなっています。

 

プレイヤーは物語の「読者」としてクイルを見守り、ともに謎を解き、困難を乗り越えながら、世界に隠された秘密へと迫っていくという世界観になっています。

 

そんな本作の魅力はやっぱりこの世界観だよね。

小さなネズミが主人公なのですが、中にはカエルや他の動物たちも登場し、人間ドラマならぬ動物ドラマが繰り広げられるんだよね。

 

そして、プレイヤーは「読者」という立場でこの世界に干渉するのですが、主にひとりのナレーターによって、この物語が読み上げられ、クイルをはじめとする他の生き物たちの声も同じナレーターが務めています。

 

一冊の童話を小さな人形劇として観ているかのようなワクワクする満足感とともに、どことなくPS3で発売された『パペッティア』を彷彿とさせます。

 

そんな本作のもう一つの魅力はアドベンチャー部分。

アクションよりもアドベンチャーに力を入れていることが凄く伝わってくるゲームデザインとなっていて、まるでゼルダの伝説のような面白い仕掛け満載の謎解きが待ち受けているんですよ。

もちろん主人公のクイルを操作するのですが、クイルとは別に青い光も同時に操作することができ、青い光は特定のギミックを動かせたり、敵を操ったりすることができ、片方でクイル、もう片方で青い光と2人を同時に操作しながら、難解パズルを解いてくことになります。

 

操作感はとても自然で馴染みやすいのですが、結構頭が混乱するというか、「一旦ゆっくり考えよう」とついつい手を止めて真剣になってしまう場面もありました。

 

とはいうものの、しっかりアクション面も作りこまれていて、防具と武器がありますし、敵もそれなりに出てきます。

武器によっては魔法が使えたり、ダメージを受けた場合、青い光がクイルを包み込み回復してくれたりと、しっかりファンタジーなんだよね。

また、各チャプターには収集アイテムもあるので、ストーリーをクリアするだけの謎解きとは別にアイテムも回収しようとやり込めば、十分すぎるほど楽しめます。

 

そして、最後に本作は一章と二章がセットになっていて、ボリュームも大幅にアップしています。

 

初めから一章か二章を選択できるのですが、やはり一章からプレイすることをおすすめします。

一章の雰囲気はダークファンタジーだったのに比べ、二章から幻想的な世界が広がっており、美しい景色を見ながら冒険できたり、新しい能力も増えています。

 

植物の力を操り、ツタを出現させハシゴのように壁を登れたり、橋を作ったりすることができ、今まで以上の謎解きが楽しめる他にも、中盤からクイルではなく、サヒーマという忍者のようなネズミが主人公となり、冒険が続いていくんだよね。

クイルは剣を使って敵を倒していたのに比べ、サヒーマはチャクラムを使い敵を倒すことができ、このチャクラムには追尾能力もあり、ギミックの起動などに役立つ場面も増えて、より難易度が高い謎解きが楽しめました。

 

他にもハンマーが増えたりと、二章はアクション面でもかなり強化されていたので、正統派続編として楽しめましたね。

 

また、ストーリーの展開も深堀していくので、どんどん惹きこまれていく演出が最高でした。

 

今のところ第二章までしか発売されていませんが、終わり方的に第三章に続くような感じがしたので、今後もしかしたら更なる冒険が待っているかもしれません。

 

最高に面白かったので、気になる方は是非プレイすることをおすすめします。

 

良かったところ

ストーリーがとてもファンタジー

第一章ではあまり深堀されなかったストーリーが第二章から突然深堀されはじめ、とてもストーリーに惹きこまれました。

 

本作はとても分かりやすいストーリーとなっていて、古の時代に悪いフクロウが美しく輝く「ガラス」という神秘的なアイテムを5つ手にし、それを読者に渡したところ、読者は神となり、ネズミの世界をめちゃくちゃにしたという歴史があって、勇敢な英雄たちは5つのガラスを取り戻し、各国に1つずつ管理していたところにクイルが現れ、再び世界を揺るがす物語が始まっていくという展開なんだよね。

 

これぞまさに王道ファンタジーで、本当に絵本を読み進めているかのようにワクワク感がゲームをプレイして伝わってくるんですよね。

 

実際にチャプター毎に絵本となって紹介されるので、次の展開が気になってしょうがない。

また、謎解きをクリアし、別のマップへ移動する時に、ページをめくる音がするんだけど、まさに今「本を読み進めている」という演出もされているんだよね。

 

これは是非プレイして、ストーリーの真相に迫ってほしい。

 

ゼルダ顔負けの謎解きアドベンチャー

とにかくゼルダの伝説が好きな人は絶対に遊ぶべき謎解きアドベンチャーでしたね。

 

一章は頭を捻ることなく、マップを見たまんま思いつくままに謎が解けて気持ちよく進めた反面、二章は結構苦戦させられた。

 

一章は主に剣だけを使うので、さほど複雑なギミックがないんだよね、ただ二章から剣、チャクラム、ハンマーと3つの武器に加えて、植物を操ったり、上下逆さまになるマップや敵の技を利用する場面など、とにかく使えるもの全てを使って攻略しなくちゃいけなくなるので、頭がいい意味で疲れちゃいました。

 

マップ、ナビ、ヒントは一切ないので、どれだけ頭を柔らかくして遊べるかが重要でしたね。

 

気になったところ

音楽が寂しい

二章はまだ幻想的な音楽や落ち着いた音楽が流れるマップがあったものの、一章はBGMがあまりなく、無音の中でパズルを解くのでちょっと寂しさを感じてしまった。

 

環境音が流れるマップがあったので、せめてBGMはないにしろ環境音ぐらいは欲しかったかなーと感じてしまったかな。

 

逆のその所為もあってか二章の素晴らしい世界観をより感じられたのかもしれない。

でも、気になったところはそれぐらいで、ゲーム全体を見てもとても素晴らしいクオリティーでした。

 

まとめ:Moss: 忘れられた秘宝

発売された当時、どうしてVR専用にしたんだろう?とずっと思っていたので、今回3Dプラットフォームになって発売された時は本当に嬉しかった。

 

実際にプレイしたからこそ、より素晴らしい体験だったと感じることができたし、早く続きをプレイしたい!という気持ちと、早く続きを読みたい!という気持ち、この2つの気持ちが同時に襲ってきましたね。

 

第三章がもしあるならば、絶対にプレイしたいし、本作をまだプレイしていない人は絶対にプレイすることをおすすめします。