ゆあのゲームブログ

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【レビュー】PS2日本未発売『スパイロ エンター・ザ・ドラゴンフライ』新シリーズ!スパイロ第2世代!今度はトンボを救う物語【評価・感想】

f:id:kennzya:20200816202953j:plain(^-^*)コンチャ! ゆあです。(@yua_gameblog)

 

本日は、日本未発売のスパイロシリーズより『スパイロ エンター・ザ・ドラゴンフライ』のレビュー記事です。

ネタバレ内容が含まれますのでご注意してください。

 

スパイロは何故か日本ではあまり有名にならずクラッシュバンディクーに全部持っていかれた感があるキャラクターですが、アメリカではクラッシュ同様にめちゃくちゃ人気でシリーズがものすごく続いている作品なんだよねー!

 

日本では2までしか発売されなかったのがマジで残念

 

今回ご紹介するスパイロ エンター・ザ・ドラゴンフライは4作目の作品でナンバリングではないけど実質スパイロ4っていう感じです。

 

では、早速ご紹介していきます!

 

スパイロが好きの方、ファンタジーな世界観が好きな方、3Dアクションアドベンチャーなゲームが好きな方がハマるゲームです!是非参考にして下さい。

 

このゲームを簡単に説明すると

10点満点中【6点】

  • スパイロシリーズの後継作品

  • 難易度は簡単で英語が分からなくても問題なく遊べる

  • スパイロが氷、雷、水と様々な属性攻撃をすることができるようになっている

 

作品紹介

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作品紹介
製品名 Spyro:Enter the Dragonfly
ハード プレイステーション2
ジャンル 3Dアクションアドベンチャー
発売元 Universal Interactive
開発元 Check Six Studios、Equinoxe Digital Entertainment
発売日 2002年11月5日

 

プレイ後の感想

率直な感想としては微妙でした。

 

面白くない!とハッキリ言えることができず、面白い部分もしっかりありましたが、全体的に見ると微妙といった感じです。

 

そもそも本作はスパイロ1~3と続くナンバリング作品ではなく、開発したのが別のゲームスタジオなので、スパイロ第2世代という言い方をしました。 

 

ゲームシステムは過去作と同じような感じを引き継ぎつつ、今までのスパイロといえば炎を吐く、突進のみの攻撃だったのに加え、本作では空中から地面に向かって頭突きしたり、ステージをクリアしていくごとにと色々な属性のブレスを吐くことができるようになっています。

 

これにより、謎解きに幅が広がったり、敵を倒す場合も炎でしか倒せない、氷でしか倒せないといった敵が出てくるので戦闘にも幅が広がっていました。

 

ただ、それ以上にカメラワークが最悪。

 

そのせいで、せっかくプラスだと思える部分もマイナスになってしまうほど、カメラワークが最悪でした。

 

また、ストーリーに関しても今までのスパイロといえば、仲間のドラゴンを助ける壮大な物語なのだが、本作は相棒のスパークスと同じ、トンボを助け出すというストーリー。

 

今までのドラゴンを助けるストーリーと比べると規模が一気に小さい

 

やってることは仲間を救い出すという同じことなのだけど、どうしても規模が小さく思えてガッカリでした。

 

『よかった点』『わるかった点』を詳しくご紹介していきます。

 

よかった点

属性攻撃が増えた

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今までのシリーズだと炎しか吐けなかったスパイロでしたが、本作では色々な属性のブレスを吐くことができるようになっています。

 

見た目的にも派手になっていますし、新しく生まれ変わった感も出ているので個人的には大好きです。

 

謎解きは少なくアクション重視

各ステージごとにちょっとしたミニゲームはあるものの、頭を悩ませるほどの難しい謎解きはなくアクションがメインなので、謎解きが苦手な人や小さなお子様も気軽に遊べる内容になっています。

 

ただ、ミニゲームは鬼難しい難易度のものもあってクリアするのに結構アクションテクニックが要求されるものがあるのですが、やらなくてもゲーム自体はクリアできるので、ゲーマー向けという感じでした。

 

なのでアクションゲームが好きなゲーマーにもやりごたえのある要素はしっかりとあります。

 

ステージ構成が面白い作りだった

ひとつひとつのステージは全体的に狭く作られていたのですが、高い場所や低い場所といった高低差をつけることによって広く感じさせるようになっていたと思います。

 

また、ステージの中にはミニゲームが用意されていて、ミニゲームの難易度がめちゃくちゃ高い。

 

アクションゲームが苦手な人はクリアできない程、難しいミニゲームもあり、そんなミニゲームでずっと遊ばせることにより、同じステージにずっといさせることができるんですよね。

 

そこで、気がつくと30分40分と遊んでおり、普通にプレイすれば20分程でクリアできるステージも長く遊べるように上手く作りこまれていました。

 

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わるかった点

カメラワーク&フレームレートが悪い

とにかくカメラワークとフレームレートが悪い。

 

カメラワークの何が悪いかって、画面がぐるぐるして3D酔いする。

ゲーム後半は慣れたものの、これのせいで序盤に1回諦めたこともありました。

 

さらにフレームレートが低いという表現であっているのか分かりませんが、画面がカクカクしすぎる。

 

フレームレートとは簡単に言えばコマ送りの質?のことなんですが、フレームレートが高いと画面がぬるぬる動き、気持ちよくプレイすることができるのですが、フレームレートが低いと、画面がカクカクする。

 

カメラワークが元々悪いのに画面がカクカクされちゃストレスがめちゃくちゃ溜まります。

 

慣れれば問題ないだろうと思いながらプレイしたけど、結局僕は最後まで慣れることなく、妥協してプレイしていました。

 

操作性が悪すぎる

カメラワークとフレームレートに続き操作性も悪すぎる。

 

キャラクターの動きがもっさりしていたり、若干遅延のような動きもあったり、せっかく新生スパイロだと思っていたけど、これは酷いと言わざる終えないほど酷かった。

 

これも最後まで慣れることはできず時たまイライラしてしまう部分もありました。

 

まとめ:スパイロ エンター・ザ・ドラゴンフライ

全体的には面白く新しい技も加わり、新生スパイロとして挑戦している部分は面白かったけど、アクションゲームの命とも言える、カメラワークと操作性がめちゃくちゃ酷かったので、せっかくの新生スパイロも台無しな気分で終わってしまった。

 

ストーリーも今までは仲間のドラゴンを助けるという内容だったのに比べ、本作は相棒スパークスと同じトンボ集めで、ドラゴンと比べると一気に規模が小さくなったのが、ガッカリでした。

 

第2世代スパイロには実は続編があるので、次回には期待したいところです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ヾ(*'-'*)マタネー

 

Spyro 2 / Game

Spyro 2 / Game

  • 発売日: 2002/11/05
  • メディア: Video Game

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