ゆあのゲームブログ

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日の目を浴びることがなかった恐竜がモンスター化したFPSゲーム『テュロック』をご紹介!

(^-^*)コンチャ! ゆあです。(@yua_gameblog)

 

皆さんはテュロックというゲームをご存氏でしょうか?

先日、ディノクライシスについて紹介動画をアップさせていただきましたが、それと同じ恐竜が襲ってくるゲームです。

 

しかし、ディノクライシスとは違い、テュロックは恐竜というよりももはや恐竜の形をしたモンスターのようなものなんですよね。

 

さらにFPSのゲームでして操作がかなり難しいと評判です。

 

そこで今回は、日の目を浴びることがなかった恐竜がモンスター化したFPSゲーム『テュロック』をご紹介させていただきます。

 

この記事を読むとテュロックシリーズについての情報が分かりますので、是非参考にしていただけたら嬉しいです。

 

テュロックってどんなゲーム?

1997年5月30日にアクレイムから1作目が発売された時空戦士テュロック。

 

FPSゲームではあるが、広大なマップに隠されたカギを入手しないと次のステージに進めないなどアドベンチャーゲームの要素も含まれている。

 

本作は、広大な8つのワールドで構成されており、ゲームはワールド1から始まり、ワールド1の最後のエリアに7つのクロノゲートと呼ばれる各ワールドへの入り口があり、新しいワールドへ進むには、各ワールドに幾つか存在する時空石なるキーアイテムを集める必要がある。

 

開放したワールドは何度でも探索に行くことが可能で、取り逃がしたアイテムや、時空石を回収することができる。

 

そして、最終的に破壊神キャンペイナーを倒してロストランドを救出する事を目的としている。

 

そして、1999年6月18日に続編であるバイオレンスキラーがアクレイムから発売されました。

 

海外でのタイトル名はテュロック2なのに対し、日本では何故かバイオレンスキラーと名前を変えて発売。

これのせいで、テュロックの続編だとは知らない人が多い。

 

前作の主人公テュロックの甥であるジョシュア・ファイヤーシードを操作し、「クロノセプター」が破壊された事で誕生した怪物「プライマゲン」を倒して全宇宙を救出する事を目的としている。

 

本作では最大4名までの多人数プレイが可能となった。

 

今作は新たなる敵、プライマゲンによって邪悪な生物が蔓延る世界と化した、ロストランドの6つの広大なステージ内の与えられた任務をこなしながらクリアを目指していく。

 

こなす内容はステージによって異なっており、人質の救出、ワープマシンの作動などステージ内の内容を全て終えて出口に辿り着くと、エネルギートーテムを守るという任務が全てのステージで開始される。

 

また、各ステージにて、次のステージに進むためのワールドキーや、最終ボスであるプライマゲンと戦うための、プライマゲンキーを手に入れる必要がある。

 

そして、エネルギートーテムを敵の手から守り抜き、プライマゲンを倒すことが主な目的となっています。

 

日本ではテュロックシリーズはここで終わっていますが、海外ではここから更に続編が発売されており、2000年9月6日にアクレイムが北米でテュロック3を発売。

 

本作はユニークな能力を持つダニエルまたはジョセフのどちらかを選択してプレイすることができる。

 

ダニエルはより高くジャンプして強力な武器を運ぶことができ、ジョセフは隙間に潜り込み、暗視ゴーグルと組み合わせてスナイパーライフルを使用することがでる。

 

このように選んだキャラクターによって使える能力が違うので、選択したキャラクターによって別のゲームのような感覚でプレイすることができます。

 

各キャラクターには8つのメイン武器があり、それらはさまざまな方法でアップグレードでき、キャラクターごとに合計16個の武器が使用可能。

 

シングルプレイの他に前作同様マルチプレイも用意されており、単純に前作を大幅にボリュームアップしたのが本作です。

 

日本で発売されなかったのが残念ですね。

しかし、現在PS5やswitch、そしてsteamにてリマスター版が発売されているので、気になる方はチェックしてみてください。

 

さらに、1999年11月23日にスピンオフ作品Turok: Rage Wars(トゥロック: レイジ ウォーズ)が発売されています。

 

本作はテュロック3よりも先に発売されたスピンオフ作品でナンバリングとは違い、ちょっと変わった内容になっている。

 

シングルプレイヤートライアルモード、2プレイヤートライアルモードモード、マルチプレイヤーと、3つの異なるゲームプレイモードがある。

 

シングルモードは主にデスマッチな内容となっており、4体のボスと戦い勝てばクリアとなる。

 

2プレイヤーモードではシングルモードと似ていますが、協力プレイが要求される場面がある他、一部の報酬は 2プレイヤーモードでのみ手に入れることができる。

 

最後のマルチプレイヤーモードはその名の通り、複数人とのバトルロワイアル。

007ゴールデンアイのように4人で対戦ができるモード。

ただ、007ゴールデンアイのように盛り上がれるかと言われると、ちょっと難しい。

 

テュロックはやはりソロでプレイする方が面白いですね。

日本では発売されていませんし、海外でもこの作品はあまり人気がないように思えます。

 

ここまでご紹介した4作品はいずれもN64で発売されたタイトルですが、実はゲームボーイでも発売されていたテュロック。

意外に日本でも発売されていたので、ご紹介させていただきます。

 

歴史は古くテュロック2が発売される前の1998年8月7日にスターフィッシュより『テュロック バイオノザウルスの戦い』というタイトルで発売されました。

 

ゲームボーイ版はストーリー、キャラクターこそテュロックと同じだが、ジャンルは探索型の横スクロールアクションゲームになっている。

 

個人的にはFPSアクションよりもゲームボーイ版のが好みですね。

 

あまりにも発売本数が少ないためか、今ではプレミアソフトとなっており、プレイしたくてもなかなか見つけることが難しいタイトルとなっています。

 

そして、1999年9月10日にスターフィッシュから『テュロック2 〜時空戦士〜』というタイトルでゲームボーイカラーで続編が発売されました。

 

こちらもオリジナルと内容は同じだが、横スクロールアクションゲームとなっています。

前作同様にゲームボーイカラー版はかなり珍しいソフトであり、今ではプレミアとなっていて探すのが困難となっています。

 

新作やリメイクについて

ここまでオリジナルのテュロックをご紹介してきましたが、実はリメイクなどが発売されているこをご存じでしょうか?

 

その第一弾として2008年にPS3とXBOX360で発売されており、1作目の時空戦士テュロックをもとにストーリーなどを一新した作品。

 

グラフィックはもちろんのこと、雰囲気もオリジナルと比べるとだいぶ変わっており、別ゲーと言われても納得のするクオリティーに仕上がっています。

 

そして、switchやPS4で北米のみ1作目~3作目がリマスターとして発売されており、北米アカウントがあればダウンロードしてプレイすることも可能ですが、日本語に翻訳されていません。

 

たいして言語を必要としないアクションゲームですので、日本では発売されなかった3をプレイしてみても面白いかもしれませんね。

 

まとめ

今回は、日の目を浴びることがなかった恐竜がモンスター化したFPSゲーム『テュロック』をご紹介させていただきました。

 

こうしてみると、アメリカではこんなにもシリーズ化されており、なおかつswitchやPS4でリマスターが発売されるほど人気なのが羨ましいですね。

 

日本ではなかなか難しいかもしれませんが、新作も期待したいところです。