ゆあのゲームブログ

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【レビュー】『Tinykin(タイニーキン)』小さくなった主人公と変な生物タイニーキンと共に元の世界へ戻るための宇宙船を修理する度に出かけるピクミンライクな3Dアクションゲーム【評価・感想】

こんにちは!ゆあです。(@yua_gameblog)

 

今回は、ピクミンライクな3Dアクションゲーム『Tinykin(タイニーキン)』のレビューをさせていただきます。

 

本作は色々なゲームの面白いところが詰まっているのが魅力的で、例えば主人公が小さくなって子供部屋を冒険する様がトイストーリーを彷彿させますし、タイニーキンという謎の生物のタマゴを壊すと、主人公の後ろに引っ付いてくる様はピクミンを彷彿とさせますよね。

 

ただ、パっと見はパクリゲーのようにも思えますが、実際にプレイするとそうは全く思わない程、タイニーキンの世界観は色濃く表現されていますし、ゲームデザインも独特なものとなっていました。

 

そんなタイニーキンを最後までプレイしたプレイ後の感想とともに『良かったところ』『気になったところ』をご紹介させていただきます。

 

3Dアクションゲームが好きの方、ピクミンのようなゲームが好きな方、謎解きゲームが好きな方におすすめのゲームです!ぜひ参考にして下さい。

ネタバレ内容が含まれますのでご注意してください。

 

このゲームを簡単に説明すると

10点満点中【9点】

 

  • ピクミンのようなゲームデザインだけど、ピクミンとは全く違う遊びがある

  • タイニーキンという謎の生物たちと一緒に家の中を大冒険するアクションアドベンチャー

  • 翻訳が少し分かりづらくストーリーの没入感が薄い

 

作品紹介

作品紹介
製品名 Tinykin(タイニーキン)
ハード PlayStation4、PlayStation5、Switch、Xbox
ジャンル 3Dアクションアドベンチャー
発売元 タイニービルド・ゲームズ
開発元 Splashteam
発売日 2022年8月31日
総プレイ時間 10時間
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レビュー動画

 

プレイ後の感想

初めはピクミンのようなゲームかと思いきや、実際にプレイしてみるとそれとは全く違う遊びや体験が詰まった好奇心と探求心がくすぐられる素晴らしい3Dアクションゲームでした

 

本作の世界観ですが、地球に到着したマイロは、自分が小さすぎること、みんながいなくなったこと、そして1991年から1日も経過していないことに気付く。


不思議なタイニーキンたちとチームを組み、彼らのユニークな力を駆使して、様々な謎解きやギミックを潜り抜け、広大な家の中で帰り道を探し、地球最大の謎を解き解き明かすことになる。

 

果たしてマイロは無事元の世界へ戻ることができるのか?そして、タイニーキンという謎の生物の正体とは?

 

ピクミンライクな世界観が好きな人や縦横無尽に冒険する3Dアクションゲームが好きな人におすすめの作品となっている。

 

まず、本作の魅力はやっぱりタイニーキンという謎の生物。

タイニーキンはピクミンのように、様々な種類が存在し、ひとつひとつ個性を持っている。

例えば、紫のタイニーキンは物を持ち上げたり動かしたりすることができ、赤いタイニーキンは投げると爆発したり、緑のタイニーキンはハシゴになって道を作ってくれたりと、個性豊かな能力を持っている。

 

各ステージ毎に増えていくタイニーキンたちと共に不思議な世界を攻略していく楽しさが体験できるんですよ。

 

そんなタイニーキンと冒険する世界は家の中となっており、各部屋がそれぞれステージとなっています。

冒険する部屋は主に7部屋あり、バスルームやキッチン、そして子供部屋など、普段見慣れた部屋を冒険するので、ちょっと不思議な没入感があるんですよね。

 

その部屋の中ではタイニーキン同様、謎の生物が住み着いており、とある困りごとを解決してあげると黄色い花粉が報酬としてもらえたり、アーティファクトといって博物館に展示される芸術品を手に入れることができる。

この黄色い花粉に関しては、各ステージ1,000個以上もあちこちに散らばっており、これを回収しながら探索や冒険することができ、花粉をたくさん集めることによって、バブルグライダーというアイテムと交換してくれる謎の生物もいるんですよ。

 

バブルグライダーは、主人公マイロが空中を漂う特殊なアイテムで、沢山持っていれば持っているだけ滑空できる時間が延びるので、本作においては必須アイテムとなっています。

なので、自ずと花粉を集めたくなるような導線がしっかりとされているので、単純にステージをクリアするだけでは先へ進めないようになっているんですよね。

 

ただ、不思議と強制されているような窮屈さは全く感じず、個性豊かなタイニーキンと一緒に花粉集めするのも面白いんですよ。

 

散らばっている花粉以外にも、各部屋には3つミッションが用意されており、ミッションは困っている謎の生物を助けることによって達成できるものとなっているので、積極的に謎の生物に話しかけたり、ギミックや謎を解くことで攻略することができます。

 

まずはミッションを探すところから面白いので、自ずと色々な謎の生物と話しかけ、コミュニケーションを取ることもできる。

 

また、本作には敵という概念がないので戦闘はありません。

不思議な生き物達はここで平和に暮らしているだけで、敵対心は全くないところがまた可愛いんですよ。

 

普通に話しかければ、会話してくれますし、なんだったら困りごとがあればこちらに助けを求めてくるぐらいですからね。

 

個人的にはキモ可愛い見た目がとてもキュートでした

 

なので、タイニーキン同様みんなの力を借りてこの世界から脱出するのが大きな目的ととなっているんですよ。

 

脱出するには家の中にあるガラクタで宇宙船を作り、この世界から脱出するのですが、ガラクタは各部屋に1つ存在し、そのガラクタを集める過程が今紹介した冒険に繋がってくるんですよ。

 

この優しい世界でヘンテコな謎の生物たちと協力し、元の世界へ戻るため家の中を大冒険する3Dアクションアドベンチャー「タイニーキン」を是非皆さんにもプレイしてほしいです。

 

良かったところ

ピクミンのようなタイニーキン

タイニーキンには様々な個性があり、紫は物を運ぶ、赤は爆弾、緑はハシゴ、青は電気、黄色は橋となって助けてくれます。

 

各部屋の色々なところに色分けされたタマゴが落ちていて、これを壊すとタイニーキンが生まれるんですよね。

 

例えば紫タイニーキンで物を運ぶとき、運ぶものが大きければ必要なタイニーキンの数も多く必要ですし、大きなものを爆弾で壊そうとすれば多くの赤いタイニーキンが必要となる。

 

これがピクミンっぽさを生んでいるゲームデザインなので、すぐに馴染めて感覚的に遊べます。

 

大きくピクミンとの違いは、敵が居ないところ。

 

なので、食べられたり、死んでしまったりと数が減ることなく、部屋の中を回れば回るほど行けるところがどんどん広がり、探索意欲が湧いてくるんですよね。

 

キャラクターの見た目や個性にも愛くるしいところがあるので、是非タイニーキン達と一緒に冒険して欲しい。

 

自然と冒険したくなるような作り

本作は日ごろ皆が使っているような家、または部屋が舞台となっているので、見たことがある光景が広がり、その世界を冒険することで没入感があり、自然と冒険したくなるような作りこみがされていました。

 

例えば、キッチンがステージの場合、電子レンジが置いてあり、これを使うにはまず電源が必要だな、温めるものが必要だけど何処にあるんだろう?とか、子供部屋には恐竜やドラゴン、レース場などがあり、子供の頃夢中になった「ごっこ遊び」がゲームの中で体験できたりと、実際に経験したことがゲームを通して体験できるデザインにもなっているんですよね。

 

なので、3Dアクションゲームでよくある「何をしたらいいんだろう?」といった迷いはなく、ギミックが日常生活とリンクしているところがあるので、とても分かりやすかった。

 

キッチン部屋ではケーキを作るミッションもあり、ケーキを作るのに必要な素材を集めたり、それらをかき混ぜたりと、広大な部屋の中を冒険しながらケーキを作るといった体験が、本当の自分自身も小さくなってしまったかのような錯覚を起こすほど夢中になれたんですよね。

 

これらを全て各個性を持ったタイニーキン達と一緒になって冒険できるの面白さは本作ならではだと思う。

 

気になったところ

翻訳が分かりづらい

世界観やゲームデザインが素晴らしかっただけに、ひとつ気になったのがちょっと分かりづらい翻訳。

 

ゲームを進めるにあたって重要なキャラクターの翻訳はしっかりしているのですが、いわゆるモブキャラの会話シーンがちょっと分かりづらかった。

 

せっかく、色々な謎の生物とコミュニケーションが取れるのですが、文脈といいますか、いまいち何を喋っているのかが分かりづらかった。

 

逆に謎の生物だからこそ、「日本語が下手」という設定だと思えば楽しめますけどね。

個人的にはこんなにも可愛い謎の生物なので、もうちょっとコミュニケーションを取りたかったかな。

 

それでも、翻訳してくれたことには嬉しいですけどね。

 

まとめ:Tinykin(タイニーキン)

約10時間ほどで100%クリアできるボリュームなのですが、この10時間で本作の魅力がギュっと詰まっていて、なかなか濃い体験ができました。

 

3Dアクションアドベンチャーというジャンルが好きな方なら絶対にハマる面白さが詰まっているので、是非プレイすることをおすすめします。