ゆあのゲームブログ

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【レビュー】『Sword of the Sea(ソード オブ ザ シー)』ホバーボードを巧みに操り荒廃した世界で失われた海を取り戻す神秘的で幻想的なアクションアドベンチャー【評価・感想】

こんにちは! ゆあです。(@yua_gameblog)

 

今回は、ホバーボードを巧みに操り荒廃した世界で失われた海を取り戻す神秘的で幻想的なアクションアドベンチャー『Sword of the Sea(ソード オブ ザ シー)』のレビューをさせていただきます。

 

本作は砂漠、雪山、火山など、荒廃してしまった世界に美しい海を取り戻すアクションアドベンチャーとなっており、移動は全て剣の形をしたホバーボード。

 

スタイリッシュかつハイスピードな体験できるホバーボードに乗りながら、何故この世界が荒廃してしまったのか、そして主人公は何者なのか、全ての謎が解けた時この世界に幻想的かつ神秘的な姿を取り戻すことができるのか?といった、謎に迫るゲームでもあるんですよね。

 

そんなソード オブ ザ シーを最後までプレイしたプレイ後の感想とともに『良かったところ』『気になったところ』をご紹介させていただきます。

 

幻想的な世界観が好きの方、謎を追い求めるストーリーが好きな方、アクションアドベンチャーゲームが好きな方におすすめのゲームです!ぜひ参考にして下さい。

ネタバレ内容が含まれますのでご注意してください。

 

このゲームを簡単に説明すると

10点満点中【8点】

 

  • 〇〇〇神秘的で幻想的な世界を冒険することができる

  • 〇○○剣の形をしたホバーボードに乗りながら疾走する楽しさ

  • 〇〇〇面白いというよりも美しいという感情が表面に出る面白さ

 

作品紹介

作品紹介
製品名 Sword of the Sea(ソード オブ ザ シー)
ハード PlayStation5
ジャンル 3Dアクションアドベンチャー
発売元 Giant Squid、Giant Squid LLC
開発元 Giant Squid
発売日 2025年8月19日
総プレイ時間 4時間
youtubeで観る https://youtu.be/rQt995op28Y

 

プレイ後の感想

乾き切った砂漠や火山で荒れた土地など、世界に癒しの海を満たしながら、幻想的かつ神秘的な世界に没入できるよう、ほとんど戦闘がない素晴らしいアクションアドベンチャーゲーム

 

まずは本作の世界観ですが、主人公レイスは荒廃した「死都」と呼ばれる場所で復活し、地に埋もれた古代の海を解き明かす旅に出る。

 

目的を探す中で、沈みゆく墓や遺跡に隠された、失われた文化の残骸を発見する。

砂漠や雪山、火山といった荒廃した世界をきらめくエメラルドグリーンの海に変え、魔法のような海の生物が息をのむほどの巨大な群れとなって戻ってくる。

 

自然とつながり、生命を修繕していく冒険の中で、サーフィンが持つスピリチュアルな魔法を感じることができる。

 

そして、世界を煌めく海に還した時、この世界の果てには何が待っているのか、プレイヤーはレイスと共に目の当たりにすることとなる。

 

というのが本作の世界観となっており、ABZÛ(アブズ)、Pathless(ザ・パスレス)、風ノ旅ビトの製作人が開発した新作となっている。

 

本作の雰囲気を他のゲームで例えるならば、先日レビューさせていただいた、『Jusant(ジュサント)』『Europa(エウロパ)』のような雰囲気でした。

 

自然が織りなす風景や落ち着いたBGMが心地よく、探索メインのゲームデザインとなっている。

 

そんな本作ですが、中でも一番目に付くのが剣の形をしたホバーボード。


ホバーボードはこの世界で場所を選ばず何処でも自由自在に操る事ができる。
そのハイスピードの感覚はまるで羽がついているかのような飛んでいる錯覚さえも起こすほど、乗り心地がとても柔らかく気持ちいいんですよ。


ただ移動するだけではなく、時にはハイジャンプしたりかっこいいトリックを決めることもでき、ホバーボードが身体の一部かのような気持ちになる。

 

そして、世界を冒険している最中、テトラという星の欠片のようなアイテムが散らばっているので、それを収集しとある人物に渡せば、新しいアクションを覚えることができる。

このアクションは世界を救うのに必要なアクションばかりなので、謎を解くついでにテトラを集める必要があるんですよね。

 

覚えられるアクションの中には、ハイジャンプやホバーボードのトリック、また空中を滑空できる能力など様々。

どのアクションも実際に使ってみると分かるのですが、感性が良くとても気持ちがいいんですよ。

 

ホバーボードの動きに合わせて癖がなく、思った通りの自然なアクションに繋げることができます。

 

また、本作は敵との戦闘がほとんどありません。

 

なので、こんなにも気持ちのいいホバーボードをエンディングまでストレスなく体験できます。

 

一見、戦闘がないと聞くとボリュームが少なそう、単調にならない?と疑問に思う方も居るかもしれませんが、実際に最後までプレイして思ったことは「あまり思わなかった」というのが率直に出てくる。

 

本作の特徴はゲームとして「面白い」「面白くない」という感想よりも「美しい」といった感情の方が表にでてくる。

荒廃した世界を美しい海や生物で一杯にするのが大きな目的となっていますが、各世界には様々なパズル要素がありますので、世界の美しさを見ながら自然を生かしたパズルを解くことが出来る。

 

パズルと言っても、大したものではなく「それっぽい作り」をしているだけなので、これまたホバーボードの気持ちよさを損なわずにプレイすることができます。

 

きっと、戦闘アクションを取り入れなかったのも、パズルを難しくしなかったのも、全てはホバーボードの気持ちよさを優先し、邪魔しないようなゲームデザインにしたかったからじゃないだろうか?

 

少なくとも僕はそう思いながらプレイしていました。

 

そして、先ほどご紹介した「美しい」といった感情の方が表にでてくるということですが、荒廃した世界を美しい海に還した時の景色が「うわー綺麗ー」と毎回思えること。

 

この「毎回思える」ということが本作の素敵なところ。

攻略していくステージに見合った美しい世界はそこでしか見られない貴重な体験のように感じますし、空中を海の生き物が飛ぶようにして泳いでいたり、クジラやサメといった大きな生き物の背中に乗り、優雅に遊泳することもできるんですよ。

 

このゆっくり進む時間が凄く心地よかった。

 

本作を気になっている方に言いたいのは、きっと皆さんが想像している通りのゲームなので、是非プレイして欲しい。

 

良かったところ

ホバーボードで探索

風になった気分を体験できるホバーボードで広大な砂漠、一面銀世界の雪山、荒れ狂う火山地帯と様々な世界を冒険することができる。

 

探索をしていて思ったことが、広いエリアを探索する際、何処からどのように探索しようか迷うと思うのですが、本作の場合、ストーリー上重要なものは目立つ大きな建物の中にあったり、空中を遊泳している魚が目印となっていたり、変に目立つことをせず、自然の流れの中で次何処へ行けばいいのかが分かるようになっていた。

 

逆に言えば、それらとは違う方向へ進めば隠された宝箱やちょっとしたミニゲームが遊べる場所があり、探索だけ集中して楽しめるようなデザインになっていました。

 

迷わずストレスなく思うがまま行きたいところへ行けたのが嬉しかったな。

何処へ行っても息を飲むような素敵な景色が待っているので探索していて本当の楽しかった。

 

気になったところ

もう少し長くプレイしたかった

プレイ後の感想でもご紹介しましたが、ボリューム不足と感じたわけではないが、もう少しこの世界観に浸っていたかったと思うほど素敵な作品だっただけに、惜しい気持ちになった。

 

全部でチャプター8まである本作ですが、序盤はひとつひとつの世界の作りこみがしっかりしていて、それなりに探索をすることができたが、後半の世界は駆け足気味ですぐに終わってしまった。

 

また、必要アクションに関しては8つ空欄のうちの4つまでしか埋めることができず、全てのアクションを覚えるには2週目必須でしたね。

 

なので、僕と同じようにもう少しこの世界に浸っていたいと思う方は2週目もプレイすることをおすすめします。

 

まとめ:Sword of the Sea(ソード オブ ザ シー)

想像通りの世界が広がっていた本作は最後まで素敵な体験ができた。

後半駆け足気味になってしまったのが、少し勿体ないと感じたが、そこに行くまでの過程が全て美しい景色で埋まっていくので、心が現れるような感覚でしたね。

 

穏やかな気持ちになれますし、癒されますし、普段激しい戦闘アクションゲームをプレイしているユーザーにも本作を進めたい。

 

きっと心が落ち着くと思います。