ゆあのゲームブログ

海外のゲーム、マイナーなゲームを主にレビュー記事を書いています。時より最新ゲームのレビューや攻略も書いています。

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【レビュー】『Super Sami Roll(スーパーサミーロール)』転がって、ジャンプして、舌を使ってゴールを目指す3Dプラットフォームのアクションゲーム【評価・感想】

(^-^*)コンチャ! ゆあです。(@yua_gameblog)

 

本日は、転がって、ジャンプして、舌を使ってゴールを目指す3Dプラットフォームのアクションゲーム『スーパーサミーロール』のレビュー記事です。

 

パッと見、ファミコンの『ワギャン』に似ている見た目からずっと気になっていたゲームで、カラフルな世界観にも魅了されて今回遊ばせて頂きました。

 

実際に遊んでみると色々なゲームの要素を取り入れており、開発元のSonzai Gamesはレトロゲームをリスペクトしているのでは、と思うほどでした。

 

そんなスーパーサミーロールを最後まで遊んだプレイ後の感想とともに『よかった所』『気になった所』をご紹介させていただきます。

 

昔懐かしいレトロゲームが好きの方、スタートからゴールまで進む単純なゲームが好きな方、3Dプラットフォームゲームが好きな方におすすめのゲームです!ぜひ参考にして下さい。

ネタバレ内容が含まれますのでご注意してください。

 

このゲームを簡単に説明すると

10点満点中【5点】

 

  • 単純だけど鬼難しいゲーマー向けのゲーム

  • 難しすぎてイライラしてしまう

  • クリアできた時は達成感というより疲労感がある

 

作品紹介

作品紹介
製品名 Super Sami Roll(スーパーサミーロール)
ハード PlayStation4、PlayStation5、Switch、Xbox Series X/S
ジャンル 3Dプラットフォーム
発売元 Sonzai Games、X PLUS Co., Ltd.
開発元 Sonzai Games
発売日 2021年7月21日

 

プレイ後の感想

スタートからゴールまで進む単純な内容だけど、進めば進むほどステージが鬼難しくなる鬼畜ゲーのアクションゲームでした

 

そもそも本作は色々なゲームの良い所を掛け合わせたようなゲームで、キャラクターの見た目はファミコンの『ワギャン』、舌を使って壁などにくっつくアクションがN64の『カメレオンツイスト』、スタートからゴールまで進むゲーム性はPS2の『スーパーモンキーボール』のように感じました。

 

色々なゲームをリスペクトしているように思い、当時それらのゲームを遊んでいた僕にとっては夢のコラボをしているようなゲームでしたね。

また、ゲームを始めるとアニメーションのOPが始まったり、ステージ選択画面や会話シーンはドット絵で表現されていたり、これでもか!というほどレトロゲームを連想させる内容になっていました。

 

ゲームそのものはスタートからゴールへ進む単純なものなのですが、実際に遊んでみると分かる鬼難しいステージばかりで、かなりゲーマー向けの鬼畜ゲーとなっていました。

 

あまりの難しさにずっとイライラしてしまうほど

 

アクションは転がる、ジャンプ、舌を使って壁などを登る、たったこれだけにも関わらずめちゃくちゃ難しいです。

また、意外にもボリュームは多く、1ワールドに15ステージ用意されており、全4ワールドで構成されています。

 

隠しゴールだったり、隠しステージも用意されており、やりごたえもありました。

 

見た目が可愛いゲームなので子供向けかな?と思っているとかなり痛い目にあいます。

むしろ子供は絶対にクリア不可能な作りになっているので、我こそは!と思うゲーマーに遊んでほしいゲームでした。

 

よかった所

単純だけど鬼難しいアクション

何度もご紹介しているようにとにかく鬼難しい。

 

主人公のサミーは転がって移動するのが基本スタイルなのですが、転がれる場所の幅がギリギリでちょっとでも気を抜くと落下するようになっていたり、連続ジャンプを一回でも失敗すると落下するようになっていたり、制限時間がどう頑張ってもギリギリ足りなかったり、とにかくどのステージも何かしらのギミックがギリギリを攻めていて、もはやテクニックだけではクリアが難しく、運も大きく関わってくるような内容になっていました。

 

ゲームそのものの内容は最近リメイクが発売されたスーパーモンキーボールに似ているのですが、正直スーパーモンキーボールよりも遥かに難しかった印象です。

 

switchでも発売されていますが、見た目が可愛いからって子供が遊ぼうものなら絶対にクリアできないので、マジでゲーマー向けのアクションゲームでした。

 

最近のアクションゲームはちょっとぬるいと感じるところもあったので僕はやりごたえがあって、イライラもしましたが面白かったですね。

 

鬼難しいギミックの数々

幅がギリギリの通路、制限時間がギリギリ、連続ジャンプしないと落下、などなど数えると結構多いギミックの数々でした。

 

後半のステージなんて、もはや転がって移動すらしておらず、大きなバルーンの上をジャンプしながら進んでいくステージがあり、空中を飛びながら移動するので、難しいというレベルじゃなく途中で心が折れそうになりました。

 

もはやアクションゲームというよりもギミックゲーに近いゲームでしたね。

 

気になった所

達成感より疲労感

ここまで難しいゲームだとクリアしたときの達成感は計り知れないほどありそうですが、実際に僕の場合は達成感というよりも疲労感が勝っていました。

 

後半になればなるほど、ひとつのステージをクリアするのに20分、30分と掛かるようになってくるので、3ステージ程クリアするとグッタリ疲れちゃうんですよね。

 

さらには集中力もなくなってきますので、結果疲労感をすごく感じました。

 

まとめ:Super Sami Roll(スーパーサミーロール)

久々に歯ごたえのある3Dプラットフォームのゲームが遊べてイライラしながらも楽しく遊べました。

 

心が折れそうになるほどのアクションゲームって近年減ってきていると思いますし、絶対にクリアしてやるぞ!という熱い気持ちにもなれた作品でした。