ゆあのゲームブログ

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【レビュー】とってもオシャレでクールなアライグマの怪盗!『怪盗スライ・クーパー』【評価・感想】

f:id:kennzya:20190704174439j:plainコンチャ! ゆあです。(@yua_gameblog)

 

本日は、『怪盗スライクーパー』のレビュー記事です。

ネタバレ内容が含まれますのでご注意してください。

 

この作品とにかくめちゃくちゃ面白い!タイトルにもあるように怪盗というだけあって、忍び込んだり、謎解きがあったり、アクションも豊富です。

 

何故、日本であまり人気が出なかったのか謎なぐらい。

では、早速ご紹介していきます。

 

作品紹介

作品紹介
製品名 怪盗スライ・クーパー
ハード プレイステーション2
ジャンル アクションアドベンチャー
発売元 ソニー・コンピュータエンタテインメント
開発元 サッカーパンチプロダクションズ
発売日 2003年

 

怪盗スライ・クーパーってどんなゲーム?

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簡単にストーリーを説明すると、先祖代々”義賊”を生業とするアライグマ、クーパー一族。その一族は悪党のみを狙って悪党から盗みを働いていた。

 

しかしそんな時、一族の後継者に伝える大切な秘伝の書が悪いやつに盗まれてしまった。それを取り返すべく、一族の末裔、スライは取り戻そうと悪に立ち向かうっていうお話し。

 

ストーリーは昔からあるようなストーリーなんだけど、クールなアライグマのスライというキャラクター、その周りに居る仲間達、そしてゲーム性が全てマッチしていてとても完成度の高いゲームになっている。

 

アクションゲームでもあり、ステルスゲームでもある。

 

更に各ステージ毎に設置されている収集アイテムを回収していかないと使用できるアクション数が増えない為、自然と収集アイテムを集めたくなってしまうような設定になっている。

 

ゴリ押しで進めなくもないのだけど、ゲームを楽しむという面で見るとやはり色々なアクションが使えたほうが楽しく遊べるのでついつい集めたくなりますよね。

では、実際のゲーム画面を見ながら色々ご紹介していきます。

 

ステージ選択画面

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本作では各ワールドが設定されており、ワールド内で複数のステージへの入り口が設定されています。いわゆる箱庭タイプ。

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こちらワールドを選択するとこのような画面になります。

ここで各ステージを選択できるのですが、一度入ったことのあるステージしか選択することが出来ないので 、まずはワールド内にてステージの入り口を探すところから冒険ははじまります。

 

ステージ内探索

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各ワールドへ移動する時、一番初めにちょっとしたショートムービーが流れます。

このムービーがアメコミ風な雰囲気でこういったジャンルが好きな方にとってはめちゃくちゃツボだと思いますよ。

僕もこういったジャンルが大好きだからね!

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ステージ内はこんな感じ。

PS2にしては物凄くグラフィックが綺麗です。

HDMIコンバーターを使用しているとは言え、それでも物凄く綺麗です。

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また、本作は残機の概念があり残機がなくなってしまうとゲームオーバー。

 

セーブしたところからリスタートとなるのですが、ステージ内にはこのようなチェックポイントがあります。アライグマというよりかは猫に見えるよね_(^^;)ゞ

 

チェックポインでは特別なことはせず、通過するだけでOK。

この先、死んでしまってもまたここからスタートできます。

しかし、ゲームオーバーになってしまうとステージの初めからなので要注意です。

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そして、こちらの画像に写っているハテナマークが描かれた緑色のボトル。

これが本作では重要な収集アイテムのひとつです。

 

各ステージ毎に決まった数のボトルが設置されており、全て集める事により金庫から秘伝書の1ページを回収することが出来ます。

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仲間の1人が金庫の暗証番号を解読してくれるんだけど、何故かこのボトルを全て回収しないとダメというちょっと謎の設定があるんだよね。

 

そこはあまりツッコミ入れないようにするとして、金庫の中に入っている秘伝書の1ページには、スライの新アクションが書かれているものがあります。

 

これを回収しないと新しいアクションを覚えることができない為、是非ボトルを全て回収しましょう。

 

新アクションの中にはめちゃくちゃ便利なものから、あまり使わないものまで様々なアクションがあります。

 

どの金庫からどのようなアクションが覚えられるかというのは回収するまで分からないので、毎回ボトルを集める必要があります。

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最後に鍵です。

各ステージにひとつ鍵が隠されています。この鍵を手に入れるとそのステージはクリアとなるのですが、ちょっとした謎解き要素が含まれているので面白い。

 

謎解きと言うほど難しくは無く、こういったゲームに不慣れな方でも遊びやすくなっています。

 

次のワールドに進むには各ステージ内の鍵を手に入れて全ての鍵を解くとボスが待つ部屋が現れます。

そこでボスを倒すと次のワールドへ進めるというもの。

 

ボスは少々難易度が高めでした。

それでもアクションゲームが苦手な人でも繰り返し遊べばクリアできる程度だとは思うので、諦めずボスには挑むといいでしょう。

 

また、やり込み要素として全てのボトルを集めたステージへ行くとスタート地点に砂時計が現れます。こちらはタイムアタックが出来るようになります。

 

タイムアタックはかなりシビアな時間が設定されており、僕自身なかなかクリアすることが出来ません。

 

調べたところによるとタイムアタックもクリアするとご褒美がもらえるらしいので諦めず頑張ってみます!

 

アクション性

本作をオススメするにあたって一番お伝えしたいのはアクション性です。

 

秘伝書を入手すると様々なアクションが使用できるようになるといいましたが、一度に色々なアクションが使えるわけではなく、L2、R2ボタンで使用できるアクションを切り替えてから使用するというもの。

 

一見、面倒くさそうにも思える仕様ですが、逆に僕は使いやすかったです。

 

切り替えたアクションは▲ボタンひとつで行なうができる簡単さなのでアクションゲーム初心者の人にも優しいし、切り替えてからアクションを使うまでストレスなくスムーズに行なう事が出来ます。

 

また、特殊なアクションで怪盗アクションというものがあります。

怪盗アクションとは足場が青く光っているところで●ボタンを押しっぱなしにすることで使えるアクションで基本的にはステルス要素のあるアクションです。

 

敵に見つかることなく移動できるアクションなので多様することになります。

 

こんな人にオススメ

箱庭アクションゲームが好きな人には強くオススメできるゲーム。

操作性も簡単でキャラクターの個性もしっかりしていて、お子さんでも楽しく遊べるゲームです。

 

まとめ

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本作は今までやってきたアクションゲームとは何か違うと思って色々考えたんだけど、まずゲームの世界観だったり、BGMがオシャレなんだよねー!

 

ゲーム序盤はパリが舞台となっているし、BGMもアクションゲームでよくある愉快で爽快な音楽と言うよりも、ジャズのような静かな音楽が流れている。

 

操作性は簡単で子供でも楽しめる内容になっているけど、大人向けというか大人っぽい雰囲気があるので、年齢問わず遊べるゲームでした。

 

怪盗ということもあり夜のステージばかりで終始暗かったですが、それはそれでしっかりと雰囲気が作れていて高得点な部分でした。

 

変に明るいステージばかり多くても怪盗っていうイメージが崩れちゃいますしね。

と、いうことで皆さんにも是非プレイしてほしい一作品!

 

隠れた名作「怪盗スライ・クーパー」のレビュー・感想を書かせていただきました。

 

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怪盗 スライ・クーパー

怪盗 スライ・クーパー

  • 出版社/メーカー: ソニー・コンピュータエンタテインメント
  • 発売日: 2003/03/06
  • メディア: Video Game
  • 出版社/メーカー: Activision Publishing(World)
  • 発売日: 2018/09/21
  • メディア: Video Game

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