ゆあのゲームブログ

海外のゲーム、マイナーなゲームを主にレビュー記事を書いています。時より最新ゲームのレビューや攻略も書いています。

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【レビュー】『シャンティ:ハーフ・ジーニー ヒーロー アルティメット・エディション』半魔神シャンティを操り様々な動物に変身して謎を解く海外で有名な2D横スクロールアクション!【評価・感想】

(^-^*)コンチャ! ゆあです。(@yua_gameblog)

 

本日は、海外でも有名な2D横スクロールアクションゲーム『シャンティ:ハーフ・ジーニー ヒーロー アルティメット・エディション』のレビュー記事です。

 

パッと見、日本で開発された可愛らしい女の子のアクションゲームと思いきや、実はアメリカが開発した2D横スクロールアクションゲーム。

 

こういった可愛い女の子のゲームってアメリカではあまり人気が出ないイメージがあるのですが、シャンティだけは別で日本をはじめアメリカや他の国でも、ものすごく人気があるんですよね。

 

3DS版のシャンティは日本でプレミア価格になっていて1万円以上しますし、北米限定で発売されたゲームボーイカラー版のシャンティなんて20万円以上する超プレミアソフトとなっているぐらいシャンティは世界で人気のシリーズです。

 

そんなシャンティ:ハーフ・ジーニー ヒーロー アルティメット・エディションを最後までプレイしたプレイ後の感想とともに『よかった所』『気になった所』をご紹介させていただきます。

 

シャンティシリーズが好きの方、陽気で明るいゲームが好きな方、2D横スクロールアクションが好きな方におすすめのゲームです!ぜひ参考にして下さい。

ネタバレ内容が含まれますのでご注意してください。

 

このゲームを簡単に説明すると

10点満点中【7点】

 

  • 王道2D横スクロールアクション

  • 簡単な操作性で誰でも楽しめる

  • クリア後のサイドストーリーやエンドコンテンツが用意されている

 

作品紹介

公式サイトより
ジーニー(魔人)を母に持つ、ハーフ・ジーニーの女の子「シャンティ」が「スカットルタウン」を中心に大冒険を繰り広げる。自慢の長い髪の毛をムチのようにしならせて攻撃したり、攻撃魔法や変身魔法を使って世界を救おう!

作品紹介
製品名 シャンティ:ハーフ・ジーニー ヒーロー アルティメット・エディション
ハード PlayStation4Switch
ジャンル 2D横スクロールアクション
発売元 WayForward Technologies、オーイズミ・アミュージオ XSEED Games
開発元 WayForward Technologies、インティ・クリエイツ
発売日 2016年9月27日

 

プレイ後の感想

ずっと気になっていたシャンティシリーズの最新作を遊んでみて、王道の2D横スクアクションで面白かったけど、思ったほどボリュームがなく、物足りなさを感じた

 

日本はもちろんのころ、海外でも大人気のシリーズで開発は日本ではなくアメリカと知りちょっとびっくりした作品。

 

だって可愛い女の子のゲームって言えば日本って思うじゃん?

 

ただ、可愛いだけはなくゲームとしてしっかり完成されており、サクサク進められる爽快感が癖になりました。

 

主人公のシャンティは半魔神という設定な故に、ダンスを踊って様々な動物へと変身できたり、攻撃手段が髪の毛だったり、半魔神らしいアクション?が楽しめました。

気になるステージ構成ですが、謎解きはなく、ギミックをクリアしていくスーパードンキーコングに近い構成になっていますが、スーパードンキーコングに比べると簡単な作りになっていました。

 

可愛らしいキャラクターということもあり、子供から大人まで楽しめる内容になっていました。

また、アクションゲームが得意な人には少し物足りなさを感じるボリュームで、エンドコンテンツとしてラスボスサイドのストーリーが楽しめたり、シャンティの衣装が特殊なものへと変わる(忍者の衣装やパジャマなど)モードもあり、長く遊べるようになっていました。

 

ただ、ラスボスストーリーや特殊衣装なだけにアビリティは違うものの、どれも本編と同じステージを遊ぶことになるので、見飽きた感はどうしてもありました。

 

全てのモードを遊びきったとしても7時間程あれば遊べる内容になっていたので、PS4版で遊ぶよりもswitchの携帯型で空いた時間に遊ぶという遊び方が本作には合っていると感じました。

 

よかった所

ダンスアクションで変身

シャンティは半魔神ということもあり様々な動物に変身することが可能。

 

ストーリーをクリアしていくと変身できる動物が増え、今まで行けなかった隠し部屋や隠しアイテムが手に入れられるようになる他、ステージをクリアするのに必須になってくる場面も多い。

 

本作ではかなり重要なアクションでした。

 

ただダンスして変身するだけなのですが、踊っているシャンティがとても可愛く何度観ても飽きなかったですね。

 

シンプルな操作性

複雑な操作はなく、基本は移動、ジャンプ、攻撃のみでステージをクリアしてきますので、小さなお子様から大人まで気軽に遊べるようになっています。

 

ステージ後半になってくると、色々な動物に変身してクリアする場面も多くなりますが、これといって謎解きもなく、サクサク進めるようになっていました。

 

隠しアイテムや収集アイテムといったストーリーには関係ないアイテムを手に入れようとすると、多少の謎解きは必要になりますが、難しいというよりも『ひらめき』力が重要でした。

 

可愛いキャラクター

本作は主人公であるシャンティをはじめ、仲間キャラクター、敵キャラクター全てが可愛い。とにかく可愛い。

日本が作ったゲームのように見えて、アメリカが開発したと知った時は驚きました。

 

何度でも遊べるお宝システム

ステージ数は言うほど多くないものの、ひとつひとつのステージには収集アイテムが用意されており、1回訪れただけでは全て手に入れることができないように設定になっていた為、何度も同じステージを遊んでも十分楽しめました。

 

新しい変身を覚えたら真っ先にクリアしたステージへ戻り、前に取れなったアイテムを取りに行こう!とモチベーションが上がるほど面白かった。

 

クリア後のサブストーリー

本作では本編のストーリーの他にラスボスサイドのストーリーだったり、シャンティの特殊な衣装で遊べるモードだったり、クリア後も楽しめるコンテンツが豊富にありました。

 

特にボスサイドのストーリーは敵がシャンティに代わっているので倒すのにちょっと抵抗があったり、シャンティと同じステージをクリアするのですが、ラスボス特有のアビリティで、また違った楽しさがありました。

 

ただ、全体を通して1時間程でクリアできるので、おまけ程度に考えておいた方がよさそうです。

 

気になった所

同じステージの繰り返し

よかった所でもご紹介しましたが、本作では本編のストーリーの他にラスボスサイドのストーリーだったり、シャンティの特殊な衣装で遊べるモードが複数用意されているのですが、どれも同じステージをクリアするだけなので、正直言うと飽きてしまいます。

 

確かに衣装によっては同じステージでも難易度が上がっているのですが、やること行く所は全く同じなので新鮮さを感じられなかった。

 

せめて、ステージが違えばまた違った楽しみ方があったのになーと少し残念ではありました。

 

まとめ:シャンティ:ハーフ・ジーニー ヒーロー アルティメット・エディション

海外が開発したアクションゲームと知り高難易度を期待していましたが、サクサク遊べる初心者向けアクションゲームに感じました。

 

ただ今回遊んだシャンティは最新作なのでそう感じただけかもしれないので、今後色々なシャンティシリーズを遊んでいきたいと思います。

 

ひょっとしたら過去作が高難易度に作られているかもしれませんしね。