ゆあのゲームブログ

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【レビュー】『リビッツ! ビッグ・アドベンチャー』あみぐるみのような可愛い見た目の主人公リビッツと一緒に攫われた仲間を救う3Dアクションアドベンチャー【評価・感想】

(^-^*)コンチャ! ゆあです。(@yua_gameblog)

 

今回は、『リビッツ! ビッグ・アドベンチャー』のレビューをさせていただきます。

 

リビッツシリーズはPS3やPSP、PSVITAで展開されていたPSを代表する3Dアクションアドベンチャーで、今回新作としてPS4とPS5で発売されたリビッツ! ビッグ・アドベンチャーをプレイさせていただきました。

 

実際にプレイしてみるとPS3で発売されたパペッティアとPSVRで発売されたアストロボットを足したような雰囲気のゲームでした。

 

発売は2020年と今から4年前に発売されたタイトルで、ちょっと古いゲームなのですが、やはりPS独占タイトルということもあり、時代を感じさせないグラフィックと面白さで常にワクワクしながらプレイすることができました。

 

そんなリビッツ! ビッグ・アドベンチャーを最後までプレイしたプレイ後の感動とともに『良かったところ』『気になったところ』をご紹介させていただきます。

 

リビッツシリーズが好きの方、ダークなストーリーが好きな方、サバイバルなゲームが好きな方におすすめのゲームです!ぜひ参考にして下さい。

ネタバレ内容が含まれますのでご注意してください。

 

このゲームを簡単に説明すると

10点満点中【8点】

 

  • 正統派3Dアクションアドベンチャー

  • ステージ毎で毎回変わるギミックに驚きの連続

  • 〇〇〇2人協力プレイで友達、カップルと楽しくプレイすることができる

 

作品紹介

作品紹介
製品名 リビッツ! ビッグ・アドベンチャー
ハード PlayStation4、PlayStation5
ジャンル 3Dアクションアドベンチャー
発売元 ソニー・インタラクティブエンタテインメント
開発元 スモデジタル
発売日 2020年11月12日
総プレイ時間  

 

プレイ後の感想

同じワールド内のステージにも関わらず1つ1つのステージのギミックが毎回異なり、驚きの連続でずっとワクワクしながら最後までプレイすることができました

 

まずは世界観をご紹介すると

「ある日、リビッツ族が平和に暮らしていた村に突如として現れた『ヴェックス』


ヴェックスは混沌と恐怖から生まれた悪いやつで、世界をめちゃくちゃにする『ヒックリカエラー』を作らせるため、リビッツの仲間を一人残らず連れ去る。

 

ヒックリカエラーが完成すれば、創造力と夢がいっぱい詰まったクラフトワールドは
悪夢のような荒地に変わってしまう。

 

ひとりなんとか逃げ出せたリビッツは雪山、ジャングル、海底、宇宙へと冒険へ出かけ、悪者ヴェックスをやっつけて仲間を助けることができるのか?」

 

というのが本作の世界観ですが、そんな本作の世界観には魅力がたっぷり詰まっているんですよ。

あみぐるみのようなとっても可愛い見た目をしたリビッツと一緒に、様々な世界を冒険するのですが、各世界のコンセプトがしっかりしているし、様々なギミックはアスレチックを遊んでいるかのようなワクワクした体験ができます。

 

中でも驚いたのが冒頭でもご紹介したように、毎回毎回ステージの内容が異なり、まったく飽きない驚きのギミックの連続でした。

このような3Dアクションゲームって同じワールド内のステージでは似たようなギミックが多用され、後半になってくると少々飽きてしまうことがあるのですが、リビッツの場合、同じワールド内にも関わらず1つ1つのステージのギミックがマジで毎回違うんですよね。

 

音楽に合わせてリズムを取りながら進むステージ、ブーメランを巧みに操りゴールを目指すステージ、ホバリングして空中移動しながら進んだり、ロックマンのようなエネルギーを連射しながら敵を蹴散らして進んだりと、数えきれないほどの遊びが詰まっています。

また、基本ステージは3D形式なのですが、ステージによっては横スクロールになったり、見下ろしステージになったり、とにかくマジで飽きない。

 

しかも、どのステージも奥行きのグラフィックやオブジェクトまで手抜きが一切なく、没入感があるんですよね。

 

もちろんジャンプと攻撃だけのシンプルなステージもありますし、同じゲームなのにステージが変わるだけで別ゲーを遊んでいるかのようなワクワクした体験ができました。

 

そんな常にワクワク体験ができるステージがなんと70ステージ以上もあるんだから驚きだよね

また、ステージ内にはリビッツのスキンやニットナイトの試練というタイムアタックに挑戦できるようになるアイテムなど、収集アイテムも充実しており、ただクリアするだけではなく、探索要素もしっかり用意されていました。

 

スキンに関してはショップで購入することもできるので、コレクションアイテムとして集めても面白いですよね。

 

また、先ほどご紹介したタイムアタックはゲーマー向けと言っていいほど、難易度が高くなっており、腕に自信があるユーザーは是非挑戦してほしいです。

 

その他にも、本作の魅力はもうひとつあり、1人プレイが基本となるゲームですが、2人協力プレイも可能です。

 

さらに2人専用のステージもあるので、100%クリアを目指そうとすれば2人協力プレイが必須になってくるんですよね。

 

隠しステージやラスボスを倒した後に冒険できるエンドコンテンツのワールドなど、とにかくこれでもか!と色々な遊びが詰め込まれています。

 

今から4年前のゲームでちょっと古いゲームにはなってしまいますが、古臭さを全く感じさせないクオリティーですので、PS4、PS5をお持ちの方は是非プレイしてみてほしい作品です。

 

よかった所

リビッツにしかない面白さ

この世界観とキャラクターデザイン、そして新しいステージへ進むたびにワクワクさせてくれるギミックはリビッツにしかない面白さがありました。

 

3Dアクションゲームってどうしても似たようなギミックになりがちですが、リビッツは他のアクションゲームと比べると細かいところまでリビッツの世界観と言いますか、リビッツ色がでていて、唯一無二のアクションゲームだと感じました。

 

ステージ内で集める収集アイテム等のやり込み要素は他のアクションゲームと比べても、あまり変わりはないのですが、なんていうんでしょうBGMとステージがとてもマッチしていますし、背景の作りこみも細かいので没入感があるんですよね。

 

また、6つワールドに分かれていて、全部で70以上のステージがあり、それらを冒険するのですが、同じワールドの中のステージなのに、1つ1つ個性豊かなステージなんですよね。

 

例えばジャングルのワールドなら各ステージは似たようなジャングルステージばかりになると思いますが、本作の場合、ジャングルの雰囲気は残しつつ、1つ1つ全く異なるコンセプトのステージなので、常にワクワクする体験ができるんですよね。

 

他の3Dアクションゲームにはない魅力がギュっと詰まっていました。

 

気になった所

体力ゲージがない

本作はアクションゲームでよく見られる体力ゲージというものはなく、敵からダメージをもらうとリビッツが赤く光り、赤く光っている時に再び敵からダメージをもらうとゲームオーバーする。

 

赤く点滅するから分かりやすいようにも思えるが、ギミックが激しいところや、敵に囲まれたときなど、何かに集中している時によく見逃してしまうんですよね。

 

実際に、敵の攻撃を2回もらったら赤くなるのか、3回なのか分かりづらかった。

 

道中、回復アイテムもないので赤く点滅した時の緊張感がものすごくあるんですよね。

特にボス戦なんかね。

 

ハラハラして面白い反面、アクションゲームをあまりプレイしたことがないユーザーはちょっと不便さを感じかもしれません。

 

まとめ:リビッツ! ビッグ・アドベンチャー

4年前のゲームとは思えないクオリティーで正直驚きました。

逆に今までプレイしていなかった自分が不思議に思えましたね。

 

フルボイスでストーリーも面白いし、グラフィック、ギミック、個性豊かなキャラクターまでもが隅々まで丁寧に描かれているので、さすがPSを誇るシリーズゲームだなと思いましたね。

 

こういったゲームはちょっと子供向けであまり遊ばないんだよねって思っている方にこそ是非プレイしてほしい作品だと思います。

 

やれば分かるこの面白さ!っていう感じです。