【レビュー】『New Super Lucky's Tale（ニュースーパーラッキーズテイル）』可愛いキツネのラッキーと一緒に本のページを取り戻す大冒険！【感想・評価】

(^-^*)コンチャ! ゆあです。(@yua_gameblog)

本日は、可愛いキツネのラッキーと本のページを取り戻す大冒険のお話し『ニュースーパーラッキーズテイル』のレビュー記事です。

ようやくPS4で発売されたラッキーズテイル！

めっちゃくちゃ嬉しくて発売日に買ったわいいものの、最近までクラッシュバンディクー4を遊んでいました笑

実はこちらのゲーム、元は2017年にXBOXのみで発売されたタイトルで日本では発売されていなかったんですよ。

その時のタイトルは『Super Lucky's Tale』というタイトルでした。

そこから2年後の2019年に新しく生まれかわって『New Super Lucky's Tale』として、日本ではNintendo SwitchのみでDL販売されたんですよね。

なんでPS4でも発売してくれないんだ

そこから9ヶ月経った2020年8月にようやくPS4でも発売されたのですが、残念ながら日本では発売されず。

しかし、欧州版のパッケージ版はアマゾンで購入することができるので、今回欧州版を購入してプレイしました。

ゲームを起動すると勝手に日本語にローカライズされるよ

そんなニュースーパーラッキーテイルを最後まで遊んだプレイ後の感想とともに『よかった所』『気になった所』をご紹介します。

可愛いキャラクター好きの方、ファンタジーなストーリーが好きな方、3Dアクションゲームが好きな方におすすめのゲームです！ぜひ参考にして下さい。

ネタバレ内容が含まれますのでご注意してください。

このゲームを簡単に説明すると

10点満点中【8点】

• 全体的に難易度が優しいのでアクションゲームが苦手な人でも気軽に遊べる

• しっかりとして謎解きパズルもある

• とにかく出てくるキャラクターが可愛い

作品紹介

作品紹介
製品名	New Super Lucky's Tale
ハード	PlayStation4、Switch
ジャンル	3Dアクションアドベンチャー
発売元	マイクロソフト・スタジオ
開発元	Playful Corp.
発売日	2020年8月21日

プレイ後の感想

率直な感想は『のんびした雰囲気で面白かった』です！

本作は魔力を持った本のページが世界へバラバラに飛んでいってしまったので、そのページを集める物語。

そんな強力な本を手に入れようと悪い猫達が襲ってきます。

ユーカレイリーやハットインタイムのような3Dアクションアドベンチャーゲームで、５つのワールドに3つ4つとステージが広がっている箱庭タイプ。

僕の大好物のゲームです

こういったゲームはアクション要素がジャンプだったり、スピン攻撃だったり、単調で当たり前のアクションが多い中、ラッキーテイルは【地面に潜る】というアクションが新しく思えました。

モグラかな？笑

潜っている間は敵の攻撃を受けなかったり、小さな隙間を地面の下から移動したりと探索要素も兼ね備えたアクションでした。

ただ、あまり活躍できる場面がなく、結局敵は踏んづけて倒すし、障害物はジャンプで避けるしもったいないアクションだったことは間違いないです。

ステージひとつひとつは狭くて、本のページを集めていくんだけど、1つのステージで最大4枚手に入れることができます。

ページひとつひとつに条件があり、一見やることが多そうに見えますが、ステージが狭く、4枚すぐに集める事ができるのがちょっと物足りなかった。

のんびり可愛いアクションゲームをやりたい人はオススメできる内容でした。

ここからは『よかった所』『わるかった所』を詳しくご紹介していきます。

よかった所

グラフィックがカートゥーン調で可愛い

やはりPS4というだけあってグラフィックは綺麗でした。

繊細なグラフィックというよりもカートゥーン調で子供が好きそうなグラフィックでした。

難易度が優しい

最初から最後まで難易度が優しかった。

ラストステージまで勢いのまま進むことができるのさサクサクプレイすることができますが、アクションゲームに慣れている人からすると、結構物足りなさを感じると思います。

色々なスキンでコスプレが楽しめる

ステージが進むにつれラッキーのコスチュームが変更できます。

変更するにはステージ内で手に入るコインが必要になりますが、普通にステージを遊んでいれば自然とコインは集まるので、色々なスキンを買って自分好みのスキンでラッキーを着飾ることができます。

難しい謎解きも用意されている

ステージ内に謎解きはほぼなく、ワールドの外に謎解き用のステージが用意されていました。

主にパズルなのですが、ワールドが進むにつれかなり難しくなるのでパズルが苦手な人は苦戦しそうです。

ただ、パズルはクリアしなくてもゲームはクリアできるのでスルーしてもOKでした。

日本語にローカライズされる

言語設定などしなくてもゲームを始めれば自動的に日本語化されました。

こういった場合、意味不明な日本語になっていたり、文字化けしているゲームが多い中、本作はしっかりとした日本語の文章になっているので、違和感なく遊べました。 

エンドコンテンツがしっかり作りこまれている

メインストーリーが終わってから遊べるようになるエンドコンテンツですが、今まで戦ったボス戦がハードモードとして遊べるようになったり、ここでしか冒険できないステージなどが増えていました。

メインストーリーではないので、本のページの代わりにメダルを手に入れることができます。

全てのメダルを集めるとトロフィーももらえたりするので、エンドコンテンツは充実していました。 

気になった所

ステージ数が少なかった

とにかくステージ数が少なかった。

それに加えてステージ内も狭く難易度も優しい為、僕は物足りなかったです。

どちらかというと、普段アクションゲームをあまりやらない人や小さなお子さんにはオススメです。

ストーリーが分かりやすいが弱い

冒頭でもご紹介したとおり、ストーリーは分かりやすい内容になっているのですが、本のページを集めるところとかユーカレイリーと全く同じで、新鮮さはなかった。

悪い猫達も言うほど悪さをしておらず、そういう意味でものんびりしていた内容でした。

まとめ：New Super Lucky's Tale（ニュースーパーラッキーズテイル）

昔懐かしい3Dアクションアドベンチャーでしたが、やっぱり物足りなさを感じてしまいました。

グラフィックやキャラクターはとても可愛かったのでちょっと残念。

日本でNintendo Switchで発売されたのもうなずけます。

ただ、まだまだインディーズゲームですし、次回作へ続くような終わり方をしていたので、今後に期待したい作品でした。

New Super Lucky's Tale (PS4) (輸入版）

New Super Lucky's Tale(輸入版:北米)- Switch