ゆあのゲームブログ

海外のゲーム、マイナーなゲームを主にレビュー記事を書いています。時より最新ゲームのレビューや攻略も書いています。

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【レビュー】PS『マペット・モンスター・アドベンチャー』日本未発売!日本でも大人気のカーミット達と大冒険!【感想・評価】

(^-^*)コンチャ! ゆあです。(@yua_gameblog)

 

本日は、日本でも大人気キャラクター、カーミット率いるマペッツ仲間と大冒険ができる『マペット・モンスター・アドベンチャー』のレビュー記事です。

ネタバレ内容が含まれますのでご注意してください。

 

実は僕、このカーミットっていうキャラクターが大好きで、ツイッターでは度々グッズを紹介しているほど大好きです。

 

そんなカーミットのゲームが海外で、しかもプレステで発売されていたと知り早速調べてみると、今回ご紹介するゲームに辿り着きました。

 

カーミット好きなら絶対に遊ばないと!ってなりますよね!

実際に遊んでみると、まー面白い。

 

少年の頃に遊んでいた箱庭タイプのゲームで大人になった今でもドハマりしちゃいました。

ということで今回は、マペッツやセサミストリートが好きの方、海外ゲームが好きな方、3Dアクションアドベンチャーゲームが好きな方がハマるゲームです!是非参考にして下さい。

 

このゲームを簡単に説明すると

10点満点中【9点】

  • ステージが多くボリュームがものすごくある

  • カーミット達の特殊な能力を使いステージをしていく

  • 全ての言語が英語だけど言語関係なく遊べる

 

作品紹介

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作品紹介
製品名 Muppet Monster Adventure
ハード プレイステーション
ジャンル 3Dアクションアドベンチャー
発売元 ソニー・インタラクティブエンタテインメント、 ミッドウェイゲームズ
開発元 Magenta Software、 ジム・ヘンソン・カンパニー、 トラベラーズテイルズ
発売日 2000年10月20日
備考 日本未発売(海外ゲームの購入方法)

 

プレイ後の感想

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とにかくめちゃくちゃ面白かった。

 

海外では神ゲーと称賛されているこちらのゲームですが、日本で発売されなかったのがとても残念に思える程めちゃくちゃ面白かった。

 

言語が英語なので最後まで遊べるか不安でしたが、言語は全く必要なく理解できなくても、アクションゲームさえできれば面白く遊べました。

 

チュートリアルで多少、操作性のクセだったり、ゲームシステムに関して分からない事がありますが、なんとなく遊んでいるだけでもクリアできちゃうほど、ゲーム自体は簡単に作られていました。

 

さらに、ゲームシステムを理解すると細かい部分や深いところが理解できるようになってくるので、先へ先へ進むにつれて面白くなるゲームでした。

 

よかった点

ステージの作りこみが上手くできている

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まず、本作のゲーム性に関してはスパイロに近いものを感じた。

 

ステージ内に落ちている星を集めたり、カーミットの顔が描かれたエンブレムを集めたり、収集アイテムが豊富。

 

そういった収集アイテムを一定数集めると次のステージへ進めるようになるんですが、収集アイテムもかなり集めやすくストレスなく次のステージへ進むことができた。

 

中には難しいものもあるが、無理に集めなくても先へ進めるようになってるよ

 

各ステージを100%クリアしたい人は難しい謎解きに挑戦すればいいように作られているので、 ただ遊びたい人とゲーマーの人とでしっかりと遊び方を変えられます。

 

ひとつひとつのステージは言うほど広くなく、どちらかというと狭く作られているのですが、高低差などを活かして、狭いステージを広く見せているところがビックリした。

 

謎解きをする際、一度通った道をもう1回、2回繰り返し往復させる場面もあるのですが、往復することによって、普段視界に入らなかった収集アイテムなどが視界に入り、取り逃がしがないように作られており、何度も往復させられることに対してストレスがなかった。

 

こうした工夫がめちゃくちゃ上手かった。

 

ゲーマー向けに考えられた2週目が面白い

もう1つ工夫されていたのがコイン集め。

 

初めて訪れたステージで敵を倒すと収集アイテムの星が手に入るのですが、2週目からは1周目で倒した敵を倒すと星ではなくコインが手に入るようになっている。

 

コインは実際にゲームを攻略するのに必要のないアイテムなのですが、ゲーマーにとっては100%クリアしたいという気持があるので、自然と2週目も遊ぶようになっている。

 

元々ステージ数が多い本作ですが、ゲーマーは2週目も自然と遊ぶように作られているので実質ボリュームが2倍になるように作られているところが驚きました。

 

ストーリーはカーミット達を助けに行く内容だった

一見、ジャケットからも見て取れるようにカーミット達と冒険にでかけるように思ったのですが、実際は真逆でカーミット達を助けに行くストーリーでした。

 

ストーリーに関しては残念ながら英語でサッパリわからなかったのですが、ざっくり調べてみました。

 『主人公であるカエルのロビンはカーミット率いるマペッツ達と旅行しにいくことになるんだけど、何故か旅行先が荒廃した城だった。

 

城の扉が開いたと思ったらロビンは気絶してしまう。

目を覚めると実験室のような場所にいて、そこには博士っぽい人がいる。

 

なんでも邪悪なエネルギーが城から外へ飛び出してしまったらしく、近くの村やカーミット達も被害にあってしまったのだとか。

 

邪悪な力に対抗できるのが、両生類のみ扱えるというパワーグローブ。

このパワーグローブを使い、邪悪なエネルギーでモンスター化してしまったカーミット達を助ける為に冒険へ出る』

 

というストーリーらしいです。

 

ただ、もちろんオチもしっかりと用意されているので、オチが知りたい方は実際にゲームをプレイしてほしい!

 

急展開でよくあるストーリーっぽところが昔のゲームという雰囲気がでており、僕は大好きですねー笑

 

急展開ながらも話しの内容は分かるしね

 

なので、カーミット率いるマペッツ達はモンスター化してしまいボスとして登場する為、実際に操作することはできず、操作できるのは『カエルのロビン』のみです。

 

しかし、冒険中にカーミット達の特殊能力をロビンが使えるようになるので、そういった特殊能力を駆使してステージをクリアしていくという内容になっています。

 

わるかった点

回復ポイントが少ない 

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わるかった点とまでは思わなかったけど、強いてあげるなら回復ポイントが少ないことにより、難易度が上がっていた。

 

ロビンの体力は基本3しかなく、3回敵の攻撃を受けるとゲームオーバーになるのですが、敵を倒しても回復アイテムがドロップすることはなく、ステージ内に回復アイテムが所々配置されており、それを取ると回復するというシステムでした。

 

ただ、この回復アイテムはステージ内に多くても5個程度しかなく、アクションゲームが苦手な人はかなり苦戦しそうな難易度でした。

 

まとめ:マペット・モンスター・アドベンチャー

子供の頃に戻ったような昔ながらのグラフィック、ゲーム性で夢中になって遊べました。

 

難易度も優しく子供でも簡単に遊べる内容になっているけど、大人になった今遊んでも昔を思い出すという意味で楽しく遊べるようになっていて、昔も今もこのようなゲームが愛され続けているのが分かるゲームでした。

 

最近アメリカでは、リメイクを待ち望んでいるファンも多いらしく、ひょっとしたらPS4でリメイクされるかもしれませんね。

 

本作を遊ぶには北米版のPSかPS2が必要となりますが、それらを買ってでも遊ぶ価値のある面白いゲームでした。