ゆあのゲームブログ

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【レビュー】『モンスターハンター ワイルズ』モンハン最新作が遂に発売!不評だったランスはどう生まれ変わったのか。そして、気になるストーリーや新規モンスターについて全て語る!【評価・感想】

こんにちは! ゆあです。(@yua_gameblog)

 

今回は、モンスターハンター最新作『モンスターハンター ワイルズ』のレビューをさせていただきます。

 

遂に発売されたモンハンワイルズ。

発表から約2年が経ち、全ハンターが今か今かと待っていましたよね。

僕は自称ランサーなので、製品版のランスがどのように修正されているのかがとにかく気になっていました。

 

また、ワイルズから追加された新モンスターやちょっとダークファンタジー感があるストーリーなど、色々気になっていました。

 

細かいところまでレビューすると正直キリがないので、今回は大まかにランスを触った感じや新モンスター、そしてストーリーをクリアした感想をレビューとしてご紹介させていただきます。

 

モンハンが好きの方、今作を買うか迷っている方、モンハンワイルズのレビューが気になる方におすすめのゲームです!ぜひ参考にして下さい。

ネタバレ内容が含まれますのでご注意してください。

 

このゲームを簡単に説明すると

10点満点中【10点】

 

  • 神調整された武器達は使っていて気持ちがいいしモンハンの最高傑作

  • オリジナルモンスターが醸し出すダークな雰囲気が今までにないモンハンを演出してくれている

  • ストーリーは分かりやすく2時間程度の映画を観ているかのよう

 

作品紹介

作品紹介
製品名 モンスターハンター ワイルズ
ハード PlayStation5、Xbox、steam
ジャンル アクションゲーム
発売元 カプコン
開発元 カプコン
発売日 2025年2月28日
総プレイ時間 15時間

 

プレイ後の感想

ヘビーユーザーからライトユーザーまでもが満足できるモンハン史上とにかく面白すぎる。モンスターの動き、各武器種の調整、そしてストーリーと最高のクオリティーでした

 

まずは本作の世界観ですが、数年前ギルドが調査したことのない未踏の領域「禁足地」との境界で、一人の少年「ナタ」が保護された。


謎のモンスターの襲撃から単身逃げ延びた彼の言葉を手掛かりに、ギルドは調査隊を結成。


「白の孤影」と呼ばれるモンスターの調査と、襲撃された守人一族の救助を任命されたハンター達「調査隊」の旅がいま、始まる。

 

ということが今作モンスターハンターワイルズの世界観なんだけど、正直ストーリーは面白かったよ。

 

後で良かったところで詳しくご紹介しますが、ストーリーに関して批判的な意見も目立っておりちょっと不安でしたが、僕は十分に楽しめた。

 

サブクエも豊富で毎日プレイしたとしても1週間前後ストーリーを楽しめた。

 

そもそもモンハンはストーリー重視というよりもエンドコンテンツ重視のゲームなので、これぐらいサクっとストーリーは終わってくれた方が嬉しい。

 

むしろ2時間程度の映画を観たかのような感覚を味わえるし、ストーリーは今作ワイルズのチュートリアルみたいなものですからね。

それはそうと今作のモンハン色々とヤバイ。

 

まず一番気になっていたランスの調整。

 

僕は自称ランサーでランスしか扱えないので他の武器種がどう調整されたかは分かりませんが、ランスに関しては神調整で強武器へと変貌した。

 

これもまた詳しくは良かったところでご紹介させていただきますが、アイスボーンのランスが完成形だと信じていたが、それを全て覆されるほどワイルズのランスは完成されていた。

 

全く不満がないわけではないが、これ以上のランスはもう生まれないだろうと思うほど。

 

そして、メインモンスターであるアルシュベルドをはじめ、ワイルズから登場した新しいモンスター達も、今までにないぐらいの雰囲気や動きでどのモンスターを狩っていても面白い。

 

今作はストーリーを進めている中でモンスターがとにかく弱いと感じたんだよね。

ライトユーザーに向けてモンスターを狩りやすく弱くしてんだろうなと思いました。

 

しかし、下位モンスターが終わり、上位モンスターへ突入したあたりから徐々にモンスターの強さも変わり、歴戦個体が出てきた時はやっぱりワイルズもモンハンしてますやん!とついつい言ってしまうほど、いつものモンハンでした。

 

それでもワールドに比べると簡単なんですけどね

 

まずはライトユーザー向けに面白い楽しいモンハンを作って数多いプレイヤーを引きこみDLCでその脅威を振るうだろうと予想。

 

なので、今作のモンハンなんか簡単だなーと思ったヘビーユーザーは今後に期待だと思う。

 

言ってもワールドも初めはモンスターが少ないとかエンドコンテンツが薄いだと色々批判を受けながらも、最終的にはバケモン級に面白くなったゲームですからね。

 

僕は今、装飾品集めやアーティア武器素材を集めながら楽しくプレイさせていただいております。

 

良かったところ

ストーリーの分かりやすさ

賛否両論あるストーリーで、悪い評価だと内容スカスカだとか、面白くないといった意見が目立ちますが、僕はそう思わなかった。

 

逆に最近のゲームってストーリーが難解のゲームが多い中、本作は誰がどう見ても分かりやすい内容だったし、むしろいつものモンハンって感じがして馴染みがありましたね。

 

モンハンはストーリーがメインではなくエンドコンテンツがメインだと思うし、長編のストーリーを楽しむというよりかは、2時間程度の映画を観るといった感じに思えた。

 

ストーリーの序盤は確かに退屈さを感じた部分もあったが、中盤辺りから急に盛り上がり、後半からのガーディアンのくだり、この辺りから一気に盛り上がったし、レダウとアルシュベルドのやりとりや、ラスボスの存在もしっかりストーリーに沿っていたし、モンハンって昔からこういうストーリーだぞ?と思いましたね。

 

さらにラスボスを倒したことにより、生態系などに異変が起こりガーディアンモンスターや亜種、さらにはサブストーリーで明かされる狂竜症など、今後の展開にもしっかり繋がるようなストーリーになっているので、ごく自然な流れとしてストーリーを楽しめました。

 

ただ、今作の謎の男の子ナタの喜怒哀楽が激しすぎて気になるところは無くはないけどね

 

今後DLCやアイスボーンのように追加ストーリーなどが補填されていくと思うので、今のモンハンはそういやって完成されていくものだと思うんですよね。

 

ランスの武器調整

とにかく強武器になり過ぎてびっくりするほど楽しかった。

 

OBTの時は世界から批判を受けたランスで、誰がどうみても「これはない」という評価だったのに、製品版では今までのランスの概念が覆るほど、機動性に優れ守りも攻めも完璧な武器に仕上がっていた。

 

まず従来のカウンター突きに溜めカウンターが追加されたことにより、カウンターの幅が広がったと同時に火力も出せる。

 

しかも、これが意外と発動しやすく、OBTの時は溜めカウンターが結構シビアで使いづらいという意見が多かったが、実際に使ってみると敵の攻撃を見てから発動しても十分に間に合うガバガバ判定だと思うんだよね。

 

確かに頻繁に使うにはそれなりにプレイヤースキルが必要だけど、咆哮や大技に合わせるのは意外と簡単だった。

 

また、パワーガードで大技を受けた時の渾身返し突き【穿】は見た目はかっこいいし、弱点部位に当たれば200ダメージほど出せる強技になっていて、しかもこれを連発しようと思えば相手モンスターによっては可能なんだよね。

 

ただ、攻撃が直線的で当てづらさは感じた。

これも溜めカウンター同様、頻繁に使いこなすにはプレイヤースキルが必要だが、発動条件は難しくないので、今までランスを触ったことがないユーザーも楽に使えると思うんだよね。

 

例えばリオレイアのサマーソルトをパワーガードで受け止めると渾身返し突き【穿】を出せるんだよね。

大技といっても意外とサマーソルト程度で出せるから強い。

 

あとは三段突きでひたすら攻めたおして、傷がついたら弱点集中攻撃を繰り返すだけで、それなりにダメージが稼げるようになった。

 

もちろんアイスボーンのようにカウンター付きを中心に立ち回るスタイルも健在なので、新技を使いこなせるまではアイスボーンのスタイルで十分に戦える。

 

これぞランスの完成形と改めて思えましたね。

 

ワイルズならではの新モンスター

僕の印象ですがワイルズの新モンスターは従来のモンスターに比べてどことなくダークな雰囲気を持ち、姿や動きやトリッキーなモンスターが多かった。

 

ワールドのパオルムーみたいな可愛いモンスターってほとんどいなかったと思うんだよね。

 

ストーリーもちょっと暗めのストーリーだったからかもしれないが、これはこれで今までのモンスターハンターと差別化ができていて良かったと思う。

 

特にシーウーというタコみたいなエイリアンみたいなモンスターはワクワクしたしね。

今後もこういったモンスターというよりもクリーチャーみたいなモンスターが増えるかもしれないので今後のDLCについつい期待してしまいます。

 

気になったところ

全てのエンドコンテンツをプレイしたわけではないので、細かいところまではまだ分かりませんが、中でも一番気になったのがアイテムボックスと集会場がないという点。

 

アイテムボックスはモンハンでは馴染みのあるもので、わざわざテントに入る必要はないですし、すぐに装備やアイテムの補充ができる便利なものでしたよね。

 

それが何故かワイルズでは削除されていて、装備変更やアイテム補充をする際にいちいちテントに入らなくちゃいけないんですよね。

 

別にそれだけなのですが、エンドコンテンツをプレイしているとこれが煩わしくなってくるんですよ。

モンハンは長年プレイしてきたユーザーだからこそだと思う。

 

また、すぐにフリークエストをプレイしたい!救難クエストを受注したい!という時に今作の受付嬢でもある「アルマ」が所定の位置にいないことがあり、フリークエストなどを受注する時かなり面倒。

 

リアリティを追求するあまり重要キャラクターも拠点の中を動き回ってしまうので探さなきゃいけなくなってしまうんですよね。

 

基本はテントのところにいるのに、いざ!っていう時に居ないことが多い気がする。

これも、アイテムボックス同様にそこまで気にすることではないんだけ、何故か気になっちゃうんですよね。

 

逆に言えばこの2点だけしか気になるところはなかったかな。

まだまだ遊べることが多すぎるので思う存分プレイしたいと思います。

 

まとめ:モンスターハンター ワイルズ

まだまだこれからのモンスターハンターワイルズ。

 

今回はストーリーをクリアした段階でのレビューであまり詳しい感想は言えませんでしたが、率直に思ったことをご紹介させていただきました。

あまり言うとネタバレにもなってしまいますからね。

 

とにかくエンドコンテンツとDLCが肝のゲームなので、今はマジでチュートリアル。

逆に言えば今のうちに武器などを手になじませておいた方が今後のワイルズをプレイするのに役に立つので遊び倒しておいた方がいいですね。

 

今僕はライブ配信で装飾品やアーティア武器を集めているので、そちらも是非観ていただけると嬉しいです。