ゆあのゲームブログ

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【レビュー】待望の続編!でも全くの別ゲーとなってしまったジャック×ダクスター2【評価・感想】

(^-^*)/コンチャ! ゆあです。(@yua_gameblog)

 

本日は、前作のジャック×ダクスターの続編でもある『ジャック×ダクスター2』のレビューを書いていきます。

雰囲気がまるっと変わってしまって、もはや別ゲーとなってしまった本作ですが、神ゲーなのは間違いないです。

 

 

本記事の内容

  • プレイステーション2のアクションゲームを探している方
  • ラチェット&クランクのような大冒険をするゲームを探している方
  • 謎解きアドベンチャーが好きな方

など向けに書いております。

 

作品紹介

作品紹介
製品名 ジャック×ダクスター2
ハード プレイステーション2
ジャンル アクションゲーム
発売元 ソニー・コンピュータエンタテインメント
開発元 ノーティードッグ
発売日 2004年

 

率直な感想

結論から言うと前作同様めちゃくちゃ面白かった。

 

こちらも神ゲーと呼べる作品なのですが、前作は森、火山、雪原といった幻想的な世界が広がり、いかにも大冒険!というイメージだったのに比べて、今作はスラム街を探検するようなダークで重たい雰囲気やストーリーになっているせいで、前作のイメージが強い人からすると全くの別ゲーになっていると思う。

しょっぱなジャックが拷問されるしね

 

オープンワールドは健在で前作よりも更に広い町やダンジョンを探索できるほか、新アクションもかなり増えていました。

 

前作のアクションはそのまま引き継いでいたので、取っ付きやすいし、新アクションのダークモードは敵を蹴散らせる爽快感があり、必殺技!という感覚で面白かったですね。

 

前作では打撃のみの戦闘だったけど、本作は中盤になると銃が使えるようになり、ラチェット&クランク感が出てくる。

銃の種類も多種あるので、場合によって切り替えながら遊べるので爽快感がありました。

 

また、街中では乗り物に乗った住人があちこちに居て、住人から乗り物を奪い、街の中を自由に探索できるシステムがグラセフっぽくてダークでしたねー笑

 

メインストーリーの他にサブミッションがあったり、前作の収集アイテムでもあったオーブもしっかり存在しており、今作ではシークレットというおまけモードをアンロックするのに使われていたり、やり込み要素もめちゃくちゃ増えていました。

 

ここまでのゲーム性だったりシステムは当時ではかなり珍しく最先端な感じだったけど、やっぱりキャラクターデザインだったり、ストーリーが洋ゲー!という感じが強くて日本では受け入れられなかたんだろうなー。

とにかくプレステ2とは思えないボリュームたっぷりのゲームです。

 

では、続いてゲームの内容を詳しくご紹介したいと思います。

 

ジャック×ダクスター2ってどんなゲーム?

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本作はノーティードッグ社が開発し2004年に日本で発売したゲーム。

(北米では2003年に発売)

前作の発売から3年経っているんだよね

 

前作は自然や遺跡がテーマだったのに比べ、本作は近未来都市のようなスラム街のようなダークな雰囲気がテーマ。

 

前作ではエコと呼ばれるエネルギーの奪い合いや古代の文明の謎を追うようなストーリーだったのに比べ、本作は人VS人というような人間ドラマのストーリーとなっている。

 

また、広大なオープンワールドや多種な乗り物、待ち人と前作を遥かに越えるスケールになっている。

 

ストーリー

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前作でラスボスを倒し、発見したプリカーソル文明の遺産を使い異次元装置を使ったところ、遺産が暴走し、ジャック達は異世界へ飛ばれてしまう。

 

飛ばされた異世界ヘヴンシティにてジャックは独裁者バロンの軍団に捕まえられダークエコを身体の中に取り入れる実験材料として使われてしまう。

 

2年後、ダクスターがジャックを救出しジャックは意識を取り戻すものの、ダークエコの影響で凶暴化してしまうことが分かる。

性格も若干、荒くなってしまったジャック。

 

ジャックはバロンに復習する為、バロンに対抗している組織アンダーグラウンドに入る事になる。彼らの力を借りながらジャックはバロンの元へ向かう。

 

ダークな街並み

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本作の拠点となるヘヴンシティ。

スラム街のようなダークな雰囲気の街で冒険することになります。

 

ヘヴンシティでは住民とバロン軍が共存しており、バロン軍に攻撃をしてしまうと反撃してくるため注意が必要。

一度バロン軍が反撃を開始するとどんどん仲間を呼んで収集がつかなくなる。

 

また、ヘヴンシティでは乗り物に乗って自由に探索できる他、サブミッションも用意されており、街の中だけでも十分時間が潰せるほど遊べます。

 

街の外

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拠点はあくまでヘヴンシティですが、メインミッションやサブミッションで街の外へ出ることも多々あります。

街の外へ出るには、画像のような扉の前まで行くと自動で扉が開き、外へ出ることができます。

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外に出る際、画面が切り替わるのにロードは全く無く、オープンワールドのようにシームレスで画面を切り替えられるので、街の外にも関わらず、中に居るような感覚にもなる。

 

また、街の外ではメタルヘッドと呼ばれるモンスターが居て、戦う事ができる。

色々なギミックや謎解きもあるので、アドベンチャー要素もしっかりとあります。

 

目的地が分かりやすい

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本作は街の中や外がかなり広大な為、場所を覚える事が結構難しい。

そのくせ、ストーリーミッションでは、あっちに行け、こっちに行けと振り回される事も多いのですが、画面右下にこのような小さなマップアイコンが表示されています。

 

こちらのアイコンの中に次どこへ向かえばいいか、目的地がハッキリと表示されております。(この場合、右側に見える剣のマークが目的地)

 

なので、入り組んだ街の中でも道に迷うことなく目的地に向かう事が出来る、かなりの親切設計となっています。

 

さまざまなアイテム

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本作には前作になかった様々なアイテムが出てくる。

移動に便利なジェットボードや3種類の銃が使えるようになった。

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銃弾は無限ではないが、各エリアやダンジョンのあちこちに配置されているので、弾切れの心配があまりないので、どんどん使用することにより、爽快感が生まれ更に面白くなった。

 

収集アイテム

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収集アイテムは2つあります。

一つ目はメタルヘッドを倒すことにより、手に入る煌く石です。

こちらの石を街の中にあるプリカーソル文明の銅像のもとへ持っていくと、ダークモードになった時のアクションを新しく覚えさせてもらえます。

 

ダークモードが元々強いのに更に強力な技を覚えさせてくれるのでメタルヘッドは積極的に倒しておきましょう。

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また、前作でも登場したオーブが本作には登場します。

しかし、前作のように各エリア50個みたいな大量ではなく、各エリアごとに数個隠されています。

 

本作ではオーブを集める事によってゲーム内のおまけモードをアンロックすることができます。

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おまけモードではネタ要素が強いものから、チート要素が強いものまで、様々なおまけが存在します。

 

オーブを全て集める事によって全てのおまけモードが解放されるので、新しいエリアに入ると、まずオーブを探したくなります笑

やり込み要素のひとつなので、是非全て集めてみましょう!

 

ボス戦

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前作のように、エリア毎にボスが待ち構えているというようなスタイルではなくなり、ボス戦はあまりない。

その代わり、難しいミッションが与えられそれらをクリアしてストーリーを進めていくスタイルになっている。

 

ミニゲーム

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ストーリー進めていくと街中に設置してある『?の看板』がこのように、違う看板に変わっているところがある。

(マップ上でも確認できる)

 

このような看板を見つけたら積極的に調べよう。

ミニゲームが始まり、クリアすると報酬にオーブが貰える。

 

難易度

前作に比べ難易度は上がっています。

ですが、ダークモードや装備アイテムの銃も増えたことからアクション性が上がっている為、めちゃくちゃ難しくなった!というわけでもなかったです。

 

また、残機の概念がなく、敵にやられてもすぐにリスタートできるので、何度でも挑戦することが可能です。

 

まとめ-ジャック×ダクスター2-

どうしてここまで面白いゲームなのに日本では受け入れられなかったのかが不思議なぐらい神ゲーでした。

今の時代ならリメイクして出せばそこそこ売れそうな作品なんだけどな。

 

前作に比べ、大冒険というテーマではなくなってしまったが、ストーリーがしっかりしているので、大人も楽しめる作品です。

 

コレを気に2をプレイしていない人は是非遊んでみてください!

ジャックXダクスター2

ジャックXダクスター2

  • 発売日: 2004/03/11
  • メディア: Video Game

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