ゆあのゲームブログ

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【レビュー】『Flame Keeper(フレイムキーパー)』主人公は可愛い炎?影の怪物から永炎を守り抜く初心者におすすめのローグライクアクションゲーム【評価・感想】

こんにちは!ゆあです。(@yua_gameblog)

 

今回は、主人公は可愛い炎?影の怪物から永炎を守り抜く初心者におすすめのローグライクアクションゲーム『Flame Keeper(フレイムキーパー)』のレビューをさせていただきます。

 

本作はダンジョンに入る度に環境が変わるゲームデザイン「ローグライク」ですが、皆さんが想像するようなローグライクとは少し違い、ちょっと面白い作りになっていました。

 

どちらかというと戦略的に戦うアクションゲームかつ、パズル要素もあり戦闘アクション以外にも楽しい要素が盛沢山なんですよね。

 

それに加えてキャラクターの育成やアクセサリーの発掘など、ボリュームが意外にも多かった。

そんなフレイムキーパーを最後までプレイしたプレイ後の感想とともに『良かったところ』『気になったところ』をご紹介させていただきます。

 

3Dアクションゲームが好きの方、ローグライクが好きな方、サバイバルゲームが好きな方におすすめのゲームです!ぜひ参考にして下さい。

ネタバレ内容が含まれますのでご注意してください。

 

このゲームを簡単に説明すると

10点満点中【7点】

 

  • 村と軍勢の攻防戦が楽しめる

  • ローグライク色は薄くどちらかと言えば3Dパズルアクションに近い

  • ボリュームは少なくサクっと遊べる

 

作品紹介

作品紹介
製品名 Flame Keeper(フレイムキーパー)
ハード PlayStation5、Switch、Xbox
ジャンル 3Dローグライクアクションゲーム
発売元 Untold Tales
開発元 Kautki Cave
発売日 2025年7月25日
総プレイ時間 10時間

 

プレイ後の感想

走り抜ける爽快感や派手な必殺技はないものの、タクスをこなすようにひとつひとつの行動に丁寧さを感じ、ゲーマー向けというよりもローグライクというジャンルに初めて触れるライトユーザー向けに思えた作品でした

 

まずは本作の世界観ですが、オービスと呼ばれるこの世界には永炎という命の炎が灯されている。

この永炎を嫌う怪物ピクシーが闇から群がり永炎を祀っている村を襲う。

 

プレイヤーは永炎から生まれた特別な石炭「イグニス」と共に、入る度に姿が変わるステージを攻略し村と永炎を守り抜くことが本作の目的となっている。

 

果たしてイグニスは永炎と村、そしてオービスを守り抜くことが出来るのか?そしてピクシー達の本当の狙いとは?といった世界観となっており、本作のゲームデザインはローグライクとなっています。

 

ただ、ローグライクと聞くと高難易度のアクションゲームを想像しますが、本作に関しては全く難しいという気持ちにはならず、むしろどんどんステージに潜りたいと思わせてくれる要素が沢山ありました。

まず、ローグライクと聞くと死んだら1からやり直しというイメージがありますが、本作に関してはそうではなく、持っているアイテムなどは引き継ぐことができます。

 

1からやり直しさせられるのは、攻略したステージのみなんですよね

 

ただ、このステージ構成が面白く、1フロアから3フロアあり、徐々に攻略していくのですが、まずスタート地点にキャンプファイアが配置されており、ここにランタンを4つセットする必要がある。

セットしたら次にエネルギーを注ぎ込む必要があるのですが、このエネルギーとはイグニスの体力なんですよ。

 

4つのランタン全てにエネルギーを注ぎ終えると次のフロアに進めるという流れなのですが、注ぐエネルギーが体力なので毎回瀕死状態になるんですよね。

 

その中、どこに出現しているか分からないランタンを探しに行かなくてはならず、敵に囲まれればそのまま即死。

 

もちろん敵を倒したり、木箱から回復アイテムはドロップするので、こまめに回復しながらランタンを探す必要があります。

敵は通常個体、赤いバリア個体、黄色いバリア個体と3種類いるので個体によって戦い方を変えなくてはいけないので、囲まれるとかなり厄介。

 

通常個体は普通に殴れば倒せるが、赤いバリアは踏みつけて壊し、黄色いバリアは体当たりで壊す必要があるんですよ。

 

これにより、単調な戦闘ではなくなるのがまた面白い要素の一つですね

 

また、ランタンが祀られている祠のようなものを解放するにもエネルギーを必要とするので、敵からダメージを受けるだけではなく、重要なアイテムや行動をする度に体力が失われていくんですよね。

 

なので、気が休むことなく攻略に集中しなくちゃいけないんですよ。

ローグライクということもあり、ランタンの位置も毎回バラバラですし、敵の配置も変わる。

 

また、キャンプファイアでランタンを灯せば、今まで倒した敵が復活するので、常にハラハラした体験ができます。

 

ただ、ランタンに火を灯すと敵が復活するだけではなく、イグニスを強化することができる装備がランダムに3つ選ばれ、そこから好きなものを1つ選び装備することができ、1エリアで合計3つまで装備することができます。

これがかなり強力で、攻撃力アップや防御力アップ、その他にも様々な特殊能力を付与させてくれるので、スタートは苦戦するものの、攻略すればするほど楽になっていくんですよね。

 

また、宝箱を空けると特殊技が使える武器やアクセサリーの欠片をドロップしてくれるので、むしろ雑魚敵を倒すのが楽しくなってきます。

 

さらに、攻略すべくステージは全部で12ステージあり、各ステージでは手に入るアイテムも違うし、ステージ内のギミックも変わっているので、単調なゲーム性にはなっておらず、エリア毎の攻略が楽しめるようになっていました。

ここまで聞くと、よく見るローグライクなのですが、一番楽しいのは3フロア目で、このフロアでは村を守ることが最優先とされている攻防戦となっていて、3か所から湧いてくるピクシー達はイグニスではなく、村の中心にある永炎を狙って襲ってきます。

 

イグニスの体力が0になればゲームオーバーですが、永炎にも耐久値があり、こちらも0になればゲームオーバーとなる。

 

なので、イグニスと永炎どちらも守り抜く必要がでてくるんですよ。

 

この攻防戦の面白いところは、ピクシーが湧く周辺や永炎の周辺にはトラップを設置することができ、ピクシーの軍勢の進行を妨げることができます。

ただ、トラップを解放するにもエネルギー、すなわりイグニスの体力が必要とされるので、トラップばかりに気を取られていると、あっという間に体力が持っていかれてゲームオーバーとなってしまう。

 

ここの駆け引きといいますか、戦略がかなり重要になってくる。

 

しかもこの攻防戦には制限時間があり4分間守り抜かなければならず、時間が減れば減る程ピクシーの軍勢の数が多くなり、カオス状態になってくるんですよね。

 

このワチャワチャした感じがなんとも言えない面白さがあり、攻略しがいのある攻防戦が楽しめます。

 

各エリアのラストステージには攻防戦の最後にボス戦も控えており、ここでゲームオーバーになってしまうと、また初めからやり直しとなるので、初見のボス戦がとにかくハラハラして面白かった。

 

死んでは挑戦するローグライクというデザインなだけに、ステージ数は少ないものの繰り返し楽しめるようになっているので、ボリュームに関しては総プレイ時間は10時間程度と個人的には満足いくボリュームでした。

 

気になる方は是非プレイしてみてはいかがでしょうか?

 

良かったところ

丁寧に作られたマップ

先ほどもご紹介したように、タスクをこなすかのようにひとつひとつ丁寧に攻略していくのが本作の魅力で、正直ローグライク要素は薄かった。

 

ランタンを4つ集める他にも、ギミックを動かす為に必要な歯車が3種類あり、それらを必要としているNPCに持っていき、ステージの奥へ進めるようにしたり、そのステージでしか手に入らない強化素材が入った宝箱の鍵を見つけたり、これらひとつひとつを丁寧にかつ確実にこなしていく必要があるんですよ。

 

でないと全てのランタンが手に入らないようになっているので、ローグライクというよりも3Dパズルアクションゲームに近いものを感じましたね。

 

ただ、しっかり集中して丁寧にやらないとゲームオーバーになった時、全てを失って1からリスタートしなくてはいけないので、正直面倒くさいなーと思ってしまった部分もあるが、そう思うことで本作はローグライクなんだよなーと実感させられる場面もあり、マイナスに思うところもあったが、ひとつひとつ丁寧に作られていることに面白味を感じていました。

 

ゆっくり確実に物事を攻略していくスタイルなので、素早く爽快に攻略したい人には不向きかもしれない。

 

気になったところ

アクセサリーの欠片のドロップ率

本作は敵を倒すとアクセサリーの欠片というアイテムをドロップ、一定数集めるとアクセサリーが完成し、装備することができるのですが、全20個のアクセサリーを集める楽しさはいいのですが、あまりにも欠片がドロップしなさすぎるのが少し気になる。

 

体力アップや8%の確率で回避するなど、戦闘が有利になる効果のもつアクセサリーは集める欠片の数も多いのに、全くドロップしない。

 

むしろ、どの敵がどのくらいの確率でドロップするかもわからないので、序盤は楽しく集めるのですが、終盤になると結局諦めてアクセサリーなしでも十分に進められることに気がつき、何も装備しないままクリアしてしまいました。

 

欠片を集める収集要素はエンドコンテンツとしても面白いのにドロップ率が低すぎて凄く勿体なかったですね。

 

まとめ:Flame Keeper(フレイムキーパー)

3Dアクションゲーム、パズル、ローグライクこれらの要素が入っているゲームなのですが、ひとつひとつが薄く感じ、深みはなかったですね。

 

10時間程度でクリアできたのが逆によかった。

 

これ以上続けられる要素も少なく、むしろ10時間以上は退屈になってくるギリギリの時間だったと思う。

それらを考えると、上手いこと味がしている間に攻略できたゲームだと言えますね。

 

たまに無駄に長く、後半味のしないガムを噛んでいるようなゲームも多いので、そう考えれば満足度はありました。

 

癖のあるように見えて意外にもおすすめできる作品ですので、気になる方は是非プレイして欲しいです。