【レビュー】ディズニーを代表するキャラクター、ドナルドダックのゲーム『ドナルドダック-レスキュー大作戦-』

コンチャ! ゆあです。(@yua_gameblog)

本日は、『ドナルドダック レスキュー大作戦』のレビュー記事です。

ネタバレ内容が含まれますのでご注意してください。

日本ではマイナーのこちらのゲームですが、海外ではプレイステーション2をはじめ、様々なハードで展開されている人気のゲーム。

ミッキーなどの他のディズニーキャラクターは出てこず、ドナルドにちなんだアヒルキャラクターはたくさん出てくるため、ファン必見のゲームとなっております。

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作品紹介

作品紹介
製品名	ドナルドダック-レスキュー大作戦-
ハード	プレイステーション2
ジャンル	アクションアドベンチャー
発売元	ユービーアイソフト
開発元	ユービーアイソフト
発売日	2001年

ドナルドダック-レスキュー大作戦-ってどんなゲーム？

簡単にストーリーをご紹介すると、ある日恋人のデイジーが悪い魔法使いマーロックのアジトに潜入しレポーターとしてテレビでレポートしていると、運悪くマーロックに見つかり囚われてしまう。

それを知ったドナルドはデイジーを救うべく冒険へ出かけるというストーリー。

よくある、お姫様を救いに行くという設定のゲームだよね。

それにしてもドナルドがここまで勇敢だったとは笑

おてんばでいつも怒っているイメージのドナルドだったから見直したぜ(o^-^o) 

では、そんなドナルドがどのような冒険をするか色々ご紹介していきたいと思います。

ステージ構成

本作は1ワールド、2ワールドというように各世界観のワールドがあり、そのワールドの中に1面、2面と分かれてします。

３Dアクションアドベンチャーというよりは箱庭タイプのステージ構成です。

ステージの中へ入ってみると

本作は、奥スクロールや手前スクロール、更には横スクロールと３タイプのパターンステージがあります。

これどこかで見たことあるなーと思いきや、クラッシュバンディクーというゲームにかなりそっくりでした笑

ステージ選択画面もどことなくクラッシュバンディクーに似てますよね。

一番初めのステージ1-1では使われている音楽もどことなくクラッシュバンディクーに似ていてかなり寄せてきているようにも思えます。

ということは、クラッシュバンディクーで遊んだ事のある人なら楽しくプレイすることが出来るかと思います。

しかし、奥スクロールアクションに慣れていない人からすると、奥行きの感覚がつかめずかなり難しく感じるかもしれません。特に足場を踏み外したり穴に落ちたりと。

また、こちらの画像ですが、見て分かるようにステージがかなり暗いです。

画面が暗いせいで足場や穴が見づらく難易度が急に上がるんだよね_(^^;)ゞ

色々調べてみるとこちらの暗いホラーステージは３ステージなのですが、ここから難しくて諦めたという人も続出してるぐらい慣れていない人は難しいかと思います。

アクション性

基本アクションは、ジャンプ、二段ジャンプ、攻撃といったシンプルなアクションに加えて、スペシャルムーズというアクションがあります。

こちらのアクションは、ステージ内で地面にづかずに連続で敵を3人倒すと発動することが可能になります。

3人目を踏んづけて倒した直後にR１ボタンを押すと特殊な画面が表示され3秒以内に入手したスペシャルムーブのコマンドを入力する必要があります。

スペシャルムーブのコマンド入手はステージ内に置かれているギア

（赤い円で囲っているやつ）

というアイテムを1秒以内に入手するとSSPECIALの文字がひとつずつ画面に表示されます。全ての文字を表示させステージをクリアすることにより入手することが可能になります。

コマンドは甥っ子達から教えてもらうことができ、練習できるステージも用意されています。

各ステージでスペシャルムーブを成功させると、ドナルドが一定時間無敵状態になる他、入手するギアのポイントが2倍になるという得点があります。

ステージ毎の高得点を狙うには必須のアクションとも言えます。

やり込み要素

本作はゲームボリュームとして正直かなり薄い内容となっています。

こういったアクションゲームが得意な人だと一日で本編はクリア出来てしまうでしょう。多分そんな人の為になのか一応エンドコンテンツとしてやりこみ要素というものがあります。

そちらについてご紹介したいと思います。

まず、上の画像を見ていただくと赤く丸で囲ったところがあると思いますが、こちらがやり込み要素です。

甥っ子達が写っているコイン、その横にもう一枚コイン、更に下には糸が3つ表示されています。

クリアしていないとここは灰色で表示されておりクリアするとこのようにカラーで表示されます。

コインはステージ出発地点にこの様に設置されています。

左が甥っ子コインで右がグラッドストーンコインです。

甥っ子コインを取るとスペシャル･ムーブチャレンジに挑戦する事ができ、クリアするとコインとが貰えます。

グラッドストーンコインはタイムアタックです。

目標のタイムが表示されているので、目標のタイムよりも速いタイムでクリアすればコインが貰えます。

最後に金の糸です。

こちらはステージ内のどこかに隠されているので探す必要があります。

例えば1-1ですと、

このような地面の下に隠し通路があり、画面中央に金の糸が表示されています。

こちらは集めた数に応じてドナルドの新しい衣装がもらえると言うやり込み要素です。

ドナルドが大好きな人でしたら是非全て集めて色々な衣装をドナルドに着せてあげたいよね。

コインも糸もちょっと難しいですが、やり込み要素としては十分楽しめるので是非チャレンジしてみてください！

個性豊かなキャラクター達

本作ではドナルド意外にも色々なキャラクターが登場します。 

全てではないですが、一部ご紹介したいと思います。

デイジー

ドナルドの恋人で本作では誰もが認めるテレビレポーターらしいです。

そんなレポーターのデイジーは魔法使いであるマーロックの神殿に侵入するも捕まってしまいました。

大好きなドナルドが救出に来てくれると信じて待っています。

ジャイロ

本作ではかなり重要なキャラクターで彼の発明である「ジャイロ・ガンマ・トンネル・テレポート」を使って各ステージへ転送してもらうことが可能になる。

ただ、転送装置の名前が長すぎる笑

ヒューイ、ルーイ、デューイ

ドナルド作品ではお馴染みのドナルドの甥っ子達。

本作ではスペシャルムーブのコマンドを教えてくれるかなり重要キャラクターとなっており、度々本編で登場する。

マーロック

 悪い魔法使いのマーロック。

世界を征服しようと悪いことばかり企んでいるキャラクター。

奇妙なマシンを作って完成したあかつきに、人気レポーターであるデイジーにレポートさせるつもりらしいです。

こんな人にオススメ

ドナルドファンの方にオススメの作品。

また、奥スクロールアクションが得意な人にもオススメな作品。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

今回はディズニーの中でも超有名なドナルドのゲームをプレイしてみました。

正直な話し、内容はクラッシュバンディクーのドナルド版というようなゲームでボリュームも薄い印象。

それでも、ちゃんとやり込み要素を用意していて、ドナルドに関する色々なディズニーキャラクターが登場しているところを考えると、ファンとしては楽しめる作品だったのではないでしょうか？

そもそもアクションゲームをメインに考えるゲームではなく、ドナルドファンが楽しむゲームという印象でしたね。

僕はドナルド好きなので終始楽しめましたけどね(o^-^o) 

と、いうことで気になる方は是非プレイしてみて下さいね。

ヾ(*'-'*)マタネー♪

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