ゆあのゲームブログ

海外のゲーム、マイナーなゲームを主にレビュー記事を書いています。時より最新ゲームのレビューや攻略も書いています。

ゆあのゲームブログ


【レビュー】『Darwin's Paradox!(ダーウィンズ パラドックス)』宇宙人にさらわれ、食料にされそうになったタコの大冒険が今始まる!【評価・感想】

こんにちは!ゆあです。(@yua_gameblog)

 

今回は、宇宙人にさらわれ、食料にされそうになったタコの大冒険『Darwin's Paradox!(ダーウィンズ パラドックス)』のレビューをさせていただきます。

 

皆さんはタコの気持ちになったことはありますか?

 

本作は、食材として宇宙人にさわられ、食べられそうになった可哀そうなタコが元の海へ逃げ出す大冒険を描いた、ステルスアクションゲーム。

 

あのメタルギアやリトルナイトメア両方を彷彿とさせるゲームデザインとなっており、探索やギミック攻略がやみつきになる面白い作品です。

 

そんなDarwin's Paradox!(ダーウィンズ パラドックス)を最後までプレイしたプレイ後の感想とともに『良かったところ』『気になったところ』をご紹介させていただきます。

 

横スクロールゲームが好きの方、ステルスゲームが好きな方、面白いインディーゲームをお探しの方におすすめのゲームです!ぜひ参考にして下さい。

ネタバレ内容が含まれますのでご注意してください。

 

このゲームを簡単に説明すると

10点満点中【8点】

 

  • メタルギア顔負けのステルスアクション

  • ギミックの難易度バランスがいい

  • 宇宙人、ロボット、廃工場とダークな世界観

 

作品紹介

作品紹介
製品名 Darwin's Paradox!(ダーウィンズ パラドックス)
ハード PlayStation5、Switch、Xbox
ジャンル ステルスアクション
発売元 コナミ
開発元 ZDT Studio、ZeDrimeTim
発売日 2026年4月2日
総プレイ時間 4時間

 

プレイ後の感想

ストーリーに若干ディズニーっぽさを感じつつも、荒廃した工場や宇宙人が支配する謎の星というダークな世界観が広がる癖のあるゲームで、ステルスアクションやギミックパズルがやりごたえがあるアクションゲームでした

 

まずは本作の世界観ですが、ある日友達と海をお散歩していた青いタコ「ダーウィン」は、突然空からやってきたUFOにさらわれ、食品として加工されそうになる。

 

何とか脱出できたものの、そこは汚れた廃工場。

 

様々なトラップやギミックを潜り抜け、さらわれた仲間のタコを救い、無事元の海に戻れるのか?といった、ステルスサバイバルアクションゲームとなっている。

 

そんな本作の魅力はやっぱりステルスアクションとギミック。

まずはステルスアクションについてですが、本作はタコが主人公と言うことで、その特性を活かし、墨を吐いて敵をかく乱させたり、自慢の吸盤を使いどんな壁や天井も自由に張り付き探索することができるのですが、横移動に加えて壁の縦移動、天井の逆さま移動と途中脳がバグりそうになるんですよね。

 

また、サーチライトやロボット、そして宇宙人の目を搔い潜り、逃げ惑わないといけないのですが、ただ逃げるだけではすぐに見つかってしまう為、近くに置いてあるドラム缶を使って、サーチライトを遮ったり、周囲の色に溶け込む「擬態」アクションを使い、ロボットの目を掻い潜ったりと、タコらしいアクションでステルスを楽しむことができる。

この擬態アクションがとにかく凄くて、地面、ペンキの上、機械の上など、様々なもにに擬態できるので、ついつい意味もなく、ここで擬態したらどんな感じになるのかな?と試したくなるほどのクオリティーなんですよ。

 

一瞬、敵に見つかり、頭の上に!!マークが浮かんでも、瞬時に擬態すれば見つかることなく、隠れられる様が、メタルギアっぽさを彷彿とさせるんですよね。

また、タコと言えば「墨を吐く」ですが、本作では墨を吐くアクションはステルスにも攻撃にも使える特殊なアクションとなっており、サーチライトの光を遮ったり、電源パネルを墨で攻撃して壊することも出来る為、かなり重宝するアクションなんですよ。

 

本作のゲームデザインは横スクロールが基本となっていますが、想像以上に自由に動き回れるアクションと探索マップが用意されているんですよね。

 

そして、もうひとつの魅力「ギミック」ですが、これは探索にも関わってくるもので、例えば、歯車の隙間に潰されないように移動したり、ネズミは光に弱いので、蛍光塗料を身体に塗りネズミから身を守りながら進んだり、熱いパイプや電気が走っている鉄格子を避けたりと、逃げ惑うダーウィンの前には様々なギミックが立ちはだかっているんだよね。

そんなギミックを攻略しながら、先へ先へ探索していくわけなんだけど、一本道をひたすら進むだけかと思いきや、意外とそうではなく、本作には唯一収集アイテム「新聞」があり、この世界観の謎を紐解くアーカイブになっていて、この新聞が至る所に隠されているんですよ。

全部で20個隠されており、色々な分かれ道の先に隠されていることが多いので、しっかり探索する必要があるんですよ。

 

ただし、分かれ道が現れた時、正規ルートを進んでしまうと引き返せない場面が結構あったので、探索が意外と難しい。

 

セレクト画面でチャプターを選択すれば、今プレイ中のチャプターを初めからやり直すことができるので、新聞を取り忘れてしまった場合は一度リセットしてから探索し直すこともできます。

 

個人的には、1週目は思うように探索してストーリーなどを楽しみ、2週目から集め直す方がおすすめですけどね。

 

またチャプターは全部で49あるので、意外とボリュームたっぷりで満足いくクオリティーに仕上がっています。

 

横スクロールアクションが好きな方は是非プレイしてみてはいかがでしょうか?

 

良かったところ

ステルスとギミックの融合

ゲーム序盤ではメタルギアさながらのステルスアクションで敵の目を欺いて進むステルスステージ、後半ではベルトコンベアーや動く足場に乗って様々なギミックを攻略して進むギミックステージが盛沢山用意されており、その数49もチャプターが用意されています。

 

ステルスステージでは主に擬態アクションを使い、繊細なテクニックが要求されたり、敵の行動パターンを把握してその場を乗り切る技術も必要になってくるので、とても緊張感ある体験ができました。

 

ギミックステージでは、その逆で主に大体な行動が必要になる場面や、頭を使いパズルを解く必要も出てくるので、トラインシリーズのようなゲームデザインも織り込まれていました。

 

一見ゲームデザインが全く違うこの2つを上手いこと1つのゲームに練り込んでいるところが魅力的でしたね。

 

3D横スクロールの表現

グラフィックは3Dで横スクロールアクションといったゲームデザインの本作は、一見右へ右へただ進むだけの単純なゲームかと思いきや、タコの吸盤で壁や天井に張り付きながら移動するアクションのお陰で、横スクロールが基本となっているにも関わらず、3Dマップを探索しているような表現がとても上手かった。

 

特にそれを感じたのがトイレを移動するシーンと道路のシーン。

 

次々個室に入ってくるロボットに見つからないように移動するこのシーンは、目の錯覚なのか、3Dマップを動いている感覚になれましたし、車が走り抜ける道路のシーンも実際に動けるのは横移動だけにも関わらず、奥行きの見せ方が上手くて、3Dマップに見えるんですよね。

 

この他にもこういったシーンが至る所に仕掛けられており、あくまで横スクロールで絶対に奥へは進めないことが分かっているのにも関わらず、ついつい奥へ進みたくなってしまう程、目の錯覚を利用したとても上手い表現が使われていました。

 

気になったところ

ステージのマンネリ

ゲームスタート時は美しい海の中を冒険することができ、とてもワクワクした気分に満ち溢れながらプレイすることができたのですが、そんな美しい海を2割ほど楽しむと、残りの8割はほとんど廃工場だったり、薄暗い海の底だったり、ロボット兵がたむろしている基地だったりと、暗く重たい雰囲気のステージが多かった。

 

不満というわけではないのですが、個人的にはもう少し美しい海を探索、冒険したかったところ。

 

逆に言えば、それぐらいしか気になるところはなく、ゲーム全体のバランス調整やデザインは言うほど気になるところはなかった。

 

まとめ:Darwin's Paradox!(ダーウィンズ パラドックス)

ストーリーの入りは面白かったけど、着地がイマイチ微妙でしたね。

続編に続くような終わり方と言われればそうなんだけど、ハッピーエンド?と言った感じ。

 

8割ほど工場のようなステージが続いたので、もし次回作があるのであれば森や沼地、雪山や火山地帯といった自然溢れるステージを冒険したいと思いましたね。