ゆあのゲームブログ

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【レビュー】『Cronos: The New Dawn(クロノス ザ ニュードーン)』荒廃した街に一体何が…怪物同士融合する謎の生命体を倒しつつこの世界に起きた謎に迫るTPSホラーアドベンチャー【評価・感想】

こんにちは! ゆあです。(@yua_gameblog)

 

今回は、怪物同士融合する謎の生命体を倒しつつこの世界に起きた謎に迫るTPSホラーアドベンチャー『Cronos: The New Dawn(クロノス ザ ニュードーン)』のレビューをさせていただきます。

 

ホラー×TPSゲームってどうしてこんなにも面白いのか。

本作も例外なくとても面白い作品で、常にハラハラした体験ができます。

 

とくに謎の生物がいつ襲ってくるか分からない暗い通路や狭い通路では、心拍数が異常なまでに上がってしまう恐怖体験が待っているんですよ。

 

いつ襲われるのか分からない緊張感の中、怖すぎて進みたくなくても進むしかない絶望の中でプレイできる本作はマジで最高でした。

 

そんなクロノス ザ ニュードーンを最後までプレイしたプレイ後の感想と共に『良かったところ』『気になったところ』をご紹介させていただきます。

 

ホラーゲームが好きの方、TPSアクションゲームが好きな方、バイオハザードが好きな方におすすめのゲームです!ぜひ参考にして下さい。

ネタバレ内容が含まれますのでご注意してください。

 

このゲームを簡単に説明すると

10点満点中【9点】

 

  • 驚きと恐怖体験ができるガチのホラーアドベンチャー

  • 資源の枯渇が焦りを煽るドキドキ体験

  • TPSアクションだから硬派なゲームを求めるユーザー向け

 

作品紹介

作品紹介
製品名 Cronos: The New Dawn(クロノス ザ ニュードーン)
ハード PlayStation5、Switch2、Xbox
ジャンル TPSホラーアドベンチャー
発売元 Bloober Team SA
開発元 Bloober Team
発売日 2025年9月5日
総プレイ時間 16時間

 

プレイ後の感想

ビックリさせられる恐怖、少ない資源の中生き抜くサバイバル、そして敵に囲まれた時の絶望感が強く、死体と融合する怪物から逃げ回るホラー体験ならではの切羽詰まる感じが、ハラハラして最高に面白かった

 

まずは本作の世界観ですが、舞台は東欧の荒廃した未来世界と1980年代のポーランドがモデルとなっている。

 

実在する地域としての歴史感を反映した、ブルータリズム建築×レトロフューチャーなテクノロジーが特徴。

 

プレイヤーは謎の組織 「コレクティブ」 に雇われた トラベラーとして時間を越えながら、人類の破滅を防ぐ使命を負う。

 

本作の特徴として、倒した敵は放置すると周囲の死体と「融合」し、より強力なモンスターへと変貌する仕様になっています。

 

この絶望に満ちた世界でトラベラーは人類の破滅を救うことができるのか?といった世界観となっています。

 

まず、本作の魅力と言えば謎の生物が周囲の死体と融合し強力なモンスターへ変貌するところですね。

ホラーゲームにおいて、敵に囲まれたり、突如現れた敵に対してパニックとなり、ようやく倒せたと安堵すると思うんですよ。

 

しかし、本作の場合、安堵している時間などはなく、死体をすぐさま焼却しないと、新しく現れた敵が融合をはじめ、必死になって倒した敵よりもさらに強くなって襲ってくるので、パニックしっぱなしになるんですよね。

 

ただ、融合する際、敵はその場から一定時間動けなくなるので、逆にこれをチャンスと捉えてすぐさまヘッドショットを狙えば意外と簡単に倒せたりもします。

 

なので常に冷静さを求められるホラーゲームなんだよね。

 

また、死角から飛び出してきたり、上から落ちてきたりと、ドキっとさせられる場面も多く、冷静さを失うことが多いんですよ。

 

僕みたいにホラーに慣れていない人は敵に囲まれたらパニックになってしまったんですけどね

 

それもそのはずで、本作では銃弾や回復アイテム、そしてトラップなどがアイテムとして使用できるのですが、全て化合物というアイテムを素材にして自分で作らなければなりません。

この化合物とは敵からのドロップや木箱から手に入れることができるのですが、とにかくそういった資源が少ないんですよ。

 

なので、適当に銃をぶっ放していると、あっという間に弾は無くなり、回復薬も無くなり、即ゲームオーバーなんてことが普通に起きます。

 

ましてや敵の耐久度もそこそこ高いので、ヘッドショットを狙う必要も出てくるので、やはり冷静さに欠けるとなかり難易度が高い作品と言えます。

武器はハンドガン、ショットガン、マシンガンなど基本的な銃に加え、焼却アイテムや設置型爆弾といったトラップ系のアイテムがあるので、それを上手く使って攻略していく必要があります。

 

また、主人公トラベラーが来ている宇宙服みたいなスーツも強化することができる。

 

スーツの強化は必須で、体力をアップさせたり、アイテムの持てる数を増やしたりすることができるので、ただストーリーに沿って進むだけでは攻略できないようになっており、凄く怖い思いをしながら探索する必要もでてくる。

 

この探索において、マップの作りこみが上手くマップ自体はそこまで広くはないものの、動き回れる広さはあり、目的地のナビを表示することもできるので、迷うことなく探索が出来ます。

 

探索する際も、敵の数とアイテムの数が丁度いいと言いますか、探索して手に入れたアイテムを全て使いきってしまうような調整がすばらしくいいんですよ。

 

そんな探索ですが、ゲーム中盤から重力を無視した移動方法がSF感を感じられたり、病院での探索はまさにホラーと言わんばかりの恐怖体験が待っていたりと、気の休む暇を与えてくれないぐらい怖い。

謎解きやギミックに関してはさほど難しくなく、しっかりと周りの状況を確認したり、ヒントを読めば誰でも解ける難易度となっていました。

 

また、モンスターのデザインは絶妙に気持ち悪く雰囲気とぴったりで見た目がいい。

 

敵によって、弱点部位があったり、弾が効きづらかったりと、個性がしっかりと分けられていて楽しかった。

 

そして、もう一つ個人的に良かったのがキャラクターとの会話の中でただストーリーが流れていくのではなく、選択肢を選ばなければいけない場面があり、自分の意見によってストーリーが変わっていくのではないか?といった没入感ある体験ができるところ。

選択肢によっては制限時間まで設けられているので、選択ひとつで何かが分かってしまうのではないか?といった別の意味で考えさせられる場面があるんですよね。

 

このように、ストーリーや探索において没入感が強いホラーゲームなので、間違いなく面白く、凄くおすすめできます。

 

良かったところ

緊張感漂うホラー体験

まず、本作をプレイしていて真っ先に緊張感を感じたのが資源の少なさ。

 

化合物を素材に、武器の弾や回復薬などを作れるのですが、素材には限りがあり何を作るか選択によって難易度が変わってくる。

 

また、コアというアイテムを使い武器の強化やスーツの強化、さらにはアイテムスロットの増加など、ホラーゲームの探索において必須とも言える強化素材なので、くまなく探索しコアを見つける必要があるんですよ。

 

ただ、コアの側には大体敵がいる事が多いので慎重に探索しないとすぐにやられてしまう、ドキドキした恐怖体験ができるんですよね。

 

しかもこういった重要アイテムの近くにいる敵の種類が厄介で、頭と足しかダメージを与えられない敵だったり、拘束技を使ってくる敵だったり、とにかく一苦労。

 

それでも取りに行く価値があるアイテムなので、ドキドキハラハラしながら探索できるんですよね。

 

バイオハザード並にハラハラするかもしれない。

 

TPSが苦手な人でも安心

プレイ後の感想でヘッドショットを狙う必要が良く出てくるとは言いましたが、必ずしもヘッドショットを狙わなくてもいいように、敵の足を狙うと敵が転んで隙ができたり、ステージに置かれているドラム缶などの爆発物を撃てば、周囲の敵を吹き飛ばしてくれたりするので、TPSが苦手な人でもそういったギミックなどを使えば、切り抜けられるようになっていました。

 

エイムアシストという初心者向けの設定も用意されているので、かなり遊びやすくなっています。

 

また、近接攻撃や敵を燃やすアイテムなど、銃以外の攻撃方法もあるので、苦手意識の中銃を無理やり使わなくてもいい。

 

ただ、慣れてこれば銃が圧倒的に強いので、色々なものを使って攻略する楽しさが詰まっていました。

 

気になったところ

回避アクションがない

個人的には欲しかった回避アクションが本作には無かった。

 

だからこそ、より恐怖体験ができるようにデザインされているのかもしれないが、本作の敵は異様に硬いやつがいたり、集団で襲ってくる雑魚敵も多い為、一瞬の判断が命取りになる場面が多くありました。

 

そこで、敵の攻撃や集団で襲われた時、咄嗟に回避してその場から逃げたいと思っていても、回避アクションがなく、遠距離攻撃をされるとほぼほぼダメージを受けてしまう。

 

特に中ボス戦の時に回避がないのが辛かった

 

序盤は、ほぼほぼ2発ぐらい攻撃を受けてしまうとゲームオーバーとなってしまう為、環境ギミックやアイテムをフルで使わないと倒せないようになっているんですよね。

 

そうなると、ただでさえ少ない資源の中攻略しているので、凄く勿体ないというか焦りが出てきてしまうんですよね。

 

せめて回避が使えるのであれば、もう少し戦略的な戦い方や雑魚敵に囲まれても生き残る確率が上がったと思うんですよね。

 

確かに回避がないことでハラハラする体験はできるんだけど、同じような場所で囲まれて死んでを繰り返すと、段々恐怖が薄れてしまうんですよね。

 

僕の中で本作は最高に面白い作品だっただけに、この回避アクションがないことだけは気になってしまったかな。

 

武器が偏る

武器の強化は素材アイテムではなく、この世界の通貨のみで強化することができるのですが、通貨を手に入れられる手段として、敵や木箱からドロップなのですが、どれも少なく感じましたね。

 

実際に強化に必要な通貨の数が多いので、自分の扱いやすい武器しか強化することができず、せっかく5種類ほど武器があるのに結局まともに強化できた武器は1種類ぐらいしかないんですよね。

 

なので、常にその武器で戦うことになるので、どうしても武器の偏りが出ていました。

もう少し強化に必要な通貨数を下げて欲しかったかな。

 

まとめ:Cronos: The New Dawn(クロノス ザ ニュードーン)

本格的なホラーゲームですが、ラストユーザーにも遊びやすい設計で凄く取っつきやすかった。

 

かといってゲーマーも楽しめる恐怖体験が盛沢山だったので、ホラーゲーム好きにもおすすめの作品。

 

ただ、ストーリーに関しては洋ゲーならではの説明不足や分かりづらい表現などが多々あったので、そこはあまり期待しない方がいいかもしれません。