ゆあのゲームブログ

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【レビュー】『Bubsy: The Woolies Strike Back(バブジー:ザ ウーリーズ ストライク バック)』やまねこバブジーが圧倒的なグラフィックで帰ってきた!【評価・感想】

コンチャ! ゆあです。(@yua_gameblog)

 

今回は、スーパーファミコンで人気を博した横スクロールアクションゲーム『Bubsy: The Woolies Strike Back』のレビューをさせていただきます。

 

本作は、やまねこバブジーシリーズの5作品目に当たる作品で、日本未発売ということを知り早速プレイさせていただきました。

 

海外では現在6作目まで作られているのですが、残念ながら日本ではスーファミで発売された1本のみで、それ以降シリーズが発売されることはありませんでした。

 

そんなBubsy: The Woolies Strike Backを最後までプレイしたプレイ後の感想とともに『よかった所』『気になった所』をご紹介させていただきます。

 

横スクロールアクションゲームが好きの方、洋ゲーが好きな方、レトロゲームが好きな方におすすめのゲームです!ぜひ参考にして下さい。

ネタバレ内容が含まれますのでご注意してください。

 

このゲームを簡単に説明すると

10点満点中【5点】

 

  • 当たり障りのない昔ながらの横スクロールアクションゲーム

  • ボリュームが少ない

  • 初心者に優しい難易度で誰でも気軽に遊べる

 

作品紹介

作品紹介
製品名 Bubsy: The Woolies Strike Back(バブジー:ザ ウーリーズ ストライク バック)
ハード PlayStation4
ジャンル 横スクロールアクションゲーム
発売元 UFO Interactive Games、Tommo Inc.
開発元 Black Forest Games
発売日 2017年10月31日

 

プレイ後の感想

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思った以上にグラフィックは綺麗だし、操作性も悪くなく、どことなくレトロゲームを感じることができた作品でした

 

僕はスーパーファミコン版のバブジーをプレイしたことがなく、シリーズは本作がはじめてプレイさせていただいたのですが、毛玉を集めながらゴールを目指すゲームって独特だなーと思いながらプレイしていました。

 

しかも、毛玉の数が尋常じゃなく多く、全て集めきれない程マジで多い。

 

そもそも本作のストーリーは、宇宙人に金色の毛糸を盗まれるところから始まり、金色の毛糸を取り返すべく宇宙人を追いかけていくという物語。

 

めちゃくちゃシンプルで分かりやすく、ストーリーもなんだかレトロゲームっぽい内容だよね。

 

肝心のゲーム内容もシンプルで、横スクロールアクションなので、左から右へひたすら進み、ゴールを目指すというもの。

 

マリオがコインを集めながら進むようにバブジーでは毛糸を集めながら進むといったところ。

 

ただ、残念なところと言えば日本ではパッケージもDL版も発売されていないということ。

今回は僕はAmazonで北米版を購入してプレイしたので、気になる方はAmazonで購入するか、北米アカウントを作ってDL版を購入してみてください。

 

よかった所

シンプルなアクション

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本作はとてもシンプルなアクションゲームで、ジャンプ、滑空、体当たり、この3つのアクションでステージをクリアしていく。

 

敵に攻撃をすると、連続で体当たりを行なうことができるため、タイミングを合わせると、とても気持ちよく爽快感がありました。

 

ただ、バブシーは泳げない為、水に落ちるとゲームオーバーとなるので要注意。

 

スーパーファミコン版を遊んだユーザーも取っつきやすいので、是非プレイしてみてほしい。

 

やりこみ要素

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本作はただクリアするだけではなく、やり込み要素も用意されている。

 

一定の条件をクリアするとステージ選択画面にクリアした証のシンボルマークが表示されるので、ついつい100%クリアを目指したくなってしまう。

 

シンボルは主に3つあり、1つ目はただステージをクリアすればもらえるシンボル。

これは条件などはなく、ただクリアすればOK。

 

2つ目のシンボルは、ステージ内で一度もミスをすることなくクリアすればもらえるシンボル。

シンプルな操作で面白い反面、ちょっとしたことでミスにも繋がりやすいので、後半のステージが意外と難しい。

 

3つ目のシンボルはステージに隠されたバブジーの服を一定数集めるというもの。

ステージによって集める服の数は異なっており、ステージが進むにつれて集めるのが難しくなる。

 

しかも、一度取り逃すとステージの初めから集めなおさなければならないので、意外と面倒くさい。

 

このようにやり込み要素を用意することによって、飽きさせない工夫がされていました。

 

ボス戦

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ボス戦は簡単そうに見せて意外と苦戦する難易度でした。

通常ステージが簡単なだけに余計にそう思ってしまうのかもしれません。

 

しかし、救済処置として、ボスにある程度ダメージを与えている状態でミスをしても、リスタートすれば与えたダメージを引き継ぎ挑戦することができる。

 

なので、あと1発で倒せたのにやられたー!と思っても残機があれば、与えたダメージはそのままで再度挑戦することができます。

 

極端な話し、残機99にしてゴリ押せば勝てちゃうということです。

 

しかし、やり込み要素のひとつでもある、一度も死なずにクリアするという目標がボス戦にも適用されているので、100%クリアしたい方はゴリ押しができないので、しっかりボスの行動パターンを覚えるといいでしょう。

 

気になったところ

ボリューム不足

ゲーム全体の難易度は低めで子供でも十分に遊べる反面、ゲーム全体のボリュームは少なく、すぐにクリアできてしまうところが気になりました。

 

とにく裏ステージや裏ボスといった昔ながらのシステムはなく、ただクリアしていくだけ。

もちろん今回100%クリアしましたが、それでも1日あればクリアできちゃうほどでした。

 

スーパーファミコン版をプレイしたユーザーが懐かしむ程度のボリュームといった感じでした。

 

まとめ:Bubsy: The Woolies Strike Back(バブジー:ザ ウーリーズ ストライク バック)

レトロゲームが好きなユーザーや横スクロールアクションゲームが好きなユーザーにはおすすめですが、アクションゲームに慣れているユーザーは物足りなさを感じてしまうので、あまりおすすめはできません。

 

しかし、ゲームそのものは面白く楽しくプレイできたので、気になる方はプレイしてみてはいかがでしょうか?